夏は白花(しろはな)抱き合うときは尻叩け 兜太
昭和57年、猪羊集より。
作者は「白花」をわざわざ(しろはな)と振り仮名を付けている。
なぜ言葉の響きに拘ったのだろうか?
(ばな)では初夏の感じが損なわれるからだろうか?
「夏は」と表しているけれど、
初夏なのだろうと思う。
「抱き合うときは尻叩け」とはなんと大らかな朗らかさであろうか。
この抱き合うは男女間だけではないのであろう。
よく野球の試合を見ていると、よ
く尻を叩き合っているのを見かける。
尻って叩かれて一番痛くないところ、
スキンシップには尻を叩くのが一番良いのだろうと思う。
男女間で尻といえば、
つねるだろうけれど、叩くという方が明るいし、
心身ともに健康的な感じがする。
何にしても、瑞々しい初夏のエネルギーに溢れている。
昭和57年、猪羊集より。
作者は「白花」をわざわざ(しろはな)と振り仮名を付けている。
なぜ言葉の響きに拘ったのだろうか?
(ばな)では初夏の感じが損なわれるからだろうか?
「夏は」と表しているけれど、
初夏なのだろうと思う。
「抱き合うときは尻叩け」とはなんと大らかな朗らかさであろうか。
この抱き合うは男女間だけではないのであろう。
よく野球の試合を見ていると、よ
く尻を叩き合っているのを見かける。
尻って叩かれて一番痛くないところ、
スキンシップには尻を叩くのが一番良いのだろうと思う。
男女間で尻といえば、
つねるだろうけれど、叩くという方が明るいし、
心身ともに健康的な感じがする。
何にしても、瑞々しい初夏のエネルギーに溢れている。
参照 http://www.shuu.org/newpage24.htm