行政改革 『藤沢市経営戦略基本方針』

2009年01月30日 | Weblog
     写真:谷口和史 衆議院議員と…

    ◎行政改革等特別委員会が開催をされました。

    藤沢市における行政改革の取り組みは、平成8年度から第1次行政改革がスタート。

    平成13年度から第2次行政改革、平成18年度から5箇年計画で第3次行政改革が取り組まれています。

    この中に…地方分権の進展による都市間競争の時代に対応するため、経営感覚を持って自治体運営を根本的に見直す改革の必要性として

    『経営』という新しい発想に立ち、行政運営から『行政経営』へ、市民の目線で『市民経営』という視点で取り組む必要性が謳われています。

    そして、新たな視点による今後の行政改革として『藤沢市経営戦略基本方針』が策定されました。

    行政運営は利潤を追求すののでなく、『経営』は相応しくないとの反論もありました。

    私は…『経営』意義付けが重要であると思います。

   オバマ大統領は就任演説で「世界は変わった。ゆえに我々もともに変わらなければならない」

    「いま我々に求められているのは、新しい責任の時代に入ることだ」と・・・

    市民力・地域力といっても抽象的な人間の存在でなく、市民一人ひとりであり、わが住む愛する地域です。

    愛するわが地域を…市長の言葉を借りるとすれば、『一生住み続けたいまち、湘南・藤沢』にする競争です。

    その競争は…

    『エゴイズムの赴くままの野放図な自由競争は、弱肉強食の社会ダーウィ二ズムに陥りますが、適正な枠組みとルールに基づく競争は人間社と社会に活力をもたらします。』

    『ゆえに人道に基盤を置く競争へのパラダイム・シフトが不可欠』(第34回SGI記念提言より)とありました。

    行政においても、新しい発想に立ち、画一から多様、集権から分権そして地域主体へと転換する競争をマネジメントしていく時代だと考えます。