社会保障としての住宅政策・・・セーフティーネット住宅

2011年01月04日 | Weblog

         ◎公明党の新しい福祉社会ビジョン(中間とりまとめ)において・・・

          子育て世帯や高齢者世帯、障がい者、低所得者等の入居を条件として、民間賃貸住宅の
          
          促進して住宅困窮者等の居住の安定を確保する “セーフティー住宅”を

          10年で100万戸供給する事を提唱しています。
       
                        


          既に、今年度の補正予算にも盛り込まれており・・・先月から申請受付もスタートしており

          民間賃貸住宅の空き家を改修して、子育て世帯や高齢者世帯、障がい者のいる世帯のを入居

          させると・・・一戸あたり100万円を上限に、国が改修費用の3分の1を補助するという制度です。

          
                        


          対象となる改修工事は、耐震化やバリアフリー化、省エネルギー化を含んでいる事が条件で

          質の高い賃貸住宅の供給を進めるのが狙いともなり・・・

    
          こうしたリフォームの工事は、地域の中小工務店などの仕事ととしての地域経済の活性化とも
          なります。


          公営住宅には、応募が殺到するものの・・・民間住宅の2割が空き家になっている現状での

          住宅ストックの有効活用ともなります。

          
          “住”の安心確保のために…社会保障としての住宅政策に全力で取り組む必要があります。