◎公明党の新しい福祉社会ビジョン(中間とりまとめ)において・・・
子育て世帯や高齢者世帯、障がい者、低所得者等の入居を条件として、民間賃貸住宅の
促進して住宅困窮者等の居住の安定を確保する “セーフティー住宅”を
10年で100万戸供給する事を提唱しています。
既に、今年度の補正予算にも盛り込まれており・・・先月から申請受付もスタートしており
民間賃貸住宅の空き家を改修して、子育て世帯や高齢者世帯、障がい者のいる世帯のを入居
させると・・・一戸あたり100万円を上限に、国が改修費用の3分の1を補助するという制度です。
対象となる改修工事は、耐震化やバリアフリー化、省エネルギー化を含んでいる事が条件で
質の高い賃貸住宅の供給を進めるのが狙いともなり・・・
こうしたリフォームの工事は、地域の中小工務店などの仕事ととしての地域経済の活性化とも
なります。
公営住宅には、応募が殺到するものの・・・民間住宅の2割が空き家になっている現状での
住宅ストックの有効活用ともなります。
“住”の安心確保のために…社会保障としての住宅政策に全力で取り組む必要があります。