◎横浜市の2011年度の当初予算案が発表されました。
これから予算審議されることになるものですが…横浜の方向性を示すものです。
一般会計で2年ぶりのプラス編成で…前年度にと比較して2.2%増の1兆3899億円
個人市民税は16億円の減収見込ですが…法人市民税は113億円の増…が見込まれています。
予算の内訳では…扶助費の大幅な増加で義務的経費が歳出の56.4%となり財政の更なる硬直化が
進んでおり…
生活保護費の増加や少子高齢化による歳出と歳入の構造が変化して義務的経費が増え続けて
横浜市の財政をめぐる状況は依然として厳しい危機的な状況であることは変わりありません。
どのように税金が使われて…明日の横浜の姿をどのように描き、どのようなまちで市民が暮らすのか…
しっかりと予算の審議を見守ることも大切です。
議員や議会が見えいないと言われることがありますが…傍聴することも…ネットでも見ることもできます。
横浜の強みに対しての投資については…明日の横浜につながります。
また、市民福祉の向上に対して…財政難の中でどう難局を乗り越えていくのか…
真剣勝負の審議が求められます。