◎こらから来年度の予算審議もされる事になりますが・・・改めて、今年度平成22年度の横浜市の
予算を閲覧してみました。
横浜市の今年度における予算は市民生活の安心と・・・地域の元気と活力を生み出す事を両輪として
編成をされ、予算総額は3兆998億円の・・・前年度比で4.9%減
福祉、医療、教育や道路・公園の整備などの基礎的な行政サービスを行う予算配分としての
一般会計は・・・1兆3.604億円
特定の事業の収支としての17の特別会計は・・・1兆1.639億円
地下鉄、バス、水道、病院などの事業会計となる公営企業会計が・・・5.755億円
重複部分を除いた予算額・・・純会計が2兆3.516億円となっています。
藤沢市でも同じ傾向にありましたが・・・過去10年間の推移を見てみると、福祉・保健・医療のための
経費である扶助費が大幅に伸びています。
また、人件費・扶助費・公債費を合わせた義務的経費が22年度に初めて50%を超えて54.2%と
なっているのがわかります。
今後・・・経済状況や高齢化の影響も相俟って、これからの市税収入も大幅な減収が見込まれる中で・・・
財政を運営の舵取りをしっかりとしたうえで・・・良質な市民サービスを提供し・・・
市民の皆さんと・・・誇れる人に優しい国際文化としてのあり方が・・・
問われることになります。