◎東日本大震災後に低迷した横浜市の観光客数が、ここにきて盛り返しているようです。
国際会議や大型の展示会などを開催するパシフィィコ横浜では、震災直後に67件のキャンセルがあり、海外からの
利用者が大幅に減少しましたが…
5月6月と比較的に小規模な催しが多いものの、件数は前年並みで、現代アートの国際展“ヨコハマトリエンナーレ2011”も
開幕するなど期待もされます。
様々なツーリズムの形態があるなかで、横浜ではMICEの水sン等、経済成長が見込まれるアジアからの誘客促進も推進していますが…
産業やグリーンやエコ・スポーツ・体験型のニューツーリズムの推進も課題となります。
例えば、スポーツ観戦や参加と観光旅行を組み合わせた…スポーツツーリズム。
もっとスポーツの国際大会を招致することや、観戦と開催都市としての観光を組み込む等…多様な商品を企画することもできます。
横浜スタジアム開催の横浜ベイスターズの試合では、球団とスタジアムと市が一体となって、横浜を盛り上げる“HOMETOWNフェスタ”
が行われていますが、こうした延長線上での企画や、横浜マリノス等のプロサッカーチームもホームタウンとして存在するので…
もっと戦略的に推進することができる資源が横浜には存在していると思います…
地域に目を向ければ、現在地域の盆踊りが行われていますが…盆踊りやみこし体験ツアー等…様々なチャンスがあります。
横浜に多くの人が訪れることができる施策は、まさに“まちづくり”であると思います。