支えあう社会の仕組みづくりで・・・高齢者の孤立を防ぐ取り組み

2011年08月11日 | Weblog

              ◎2011年版の高齢社会白書では、65歳以上の高齢者は23.1%で過去最高の割合を示しています。     

                          

              高齢社会白書は、政府が毎年国会に提出している年次報告書で、高齢化の状況や高齢社会対策の実施状況をなどを

              明らかにしたものです。

              昨年の10月1日現在の65歳以上の高齢者は、2958万人で、高齢化率は23.1%で過去最高値です。

              予想では、13年には25.2%で4人に1人が高齢者の時代を迎えることになり、47年で33.7%で3人に

              一人…67年に40.5%で5人に2人の時代が到来すると推計されています。


                          

              1人暮らしの高齢者もここにきて増加が顕著で、今後も1人暮らしの高齢者の割合が大きく伸びることも見込まれます。
    
              こうした高齢舎が家族や地域社会から孤立することがないような地域も含めた支えあう社会環境が必要です。

              公明党は昨年末、「新しい福祉社会ビジョン」を発表して、「支えあう」社会の仕組みづくりを提案し、社会保障全体を

              早急に示すように政府に求めてもいます。

              高齢者の孤立を防ぎ、そして生きがいを感じる社会を創出するしていかねばなりません。