『ねんきん特別便』

2008年01月11日 | Weblog
   ◎公的年金の受給者と加入者の全員に過去の年金納付記録を知らせる…
      『年金特別便』が郵送され始めてています。

 まずは、今年3月までに、誰のものかわからない5000万件の『宙に浮いた年金』のうち、社会保険庁の調べで持ち主に繋がりそうな
記録1000万件、850人分が送付され、チェックする事になります。

第二弾は、今年10月までに全ての「受給者」と「加入者」に特別便が発想されます。

 大切なのは、過去の加入記録を良く見て、記録漏れがあるかどうかをしっかり確認する事です。

 昨年の12月から特別便の発送が進むに連れ、『ねんきん特別便専用ダイアル』の相談件数も増えているそうです。

 まずは、遠慮せずに、相談する事が大切かも知れません。

 *ねんきん特別便専用台ダイアル 0570・058・555

『がんに負けることのない社会』

2008年01月10日 | Weblog
  ◎今…がん対策強化に向け、今年度中の『がん対策推進計画』策定の推進をしている最中です。

 昨年4月に『がん対策基本法』が施行をされました。
 そして、6月には法に基ずいて対策のあり方や個別目標、達成時期等を定めた推進計画を閣議決定しています。

 地域のがん医療の体制をどう整えるのかという…地域医療の先導役を果たす拠点病院の強化があります。
各生活圏ごとに拠点病院を『おおむね一カ所』整備していく事になります。

 やはり…がんによる死亡者を減らすには、早期発見が効果的な方法です。
 その為には、がん検診の受診率向上が何より求められます。

 国の推進基本計画では、受診率を50%以上に引き上げるよう求めています。

 体に負担の少ない放射線治療も進歩し、外科手術に匹敵する効果を挙げています。

 抗がん剤の進歩も著しく、がんの痛みや精神的な苦痛を和らげる緩和ケアは、患者の生活の質を大きく向上もさせます。

 患者がどこに住んでいても高い水準の治療が受けられる体制づくりへ向け計画策定が進行中です。

『改正パートタイム労働法』

2008年01月09日 | Weblog
  ◎今年4月に、パートタイム労働法が施行されます。

これは、正社員と同じ仕事をしているパートタイム労働者には正社員と同等の均等待遇を求めています。

 正社員への転換を希望するパートタイマーに対しては、その実現の為の道を開く事が求められています。

 現代は共働き世帯が標準世帯といっても過言でない時代です。
 夫も妻も働いている世帯が多数を占めるています。

 ところが…会社での働き方は専業主婦がいる事が前提となっている環境設定に変化はにという考え方があります。

 日本全体の労働力も減少傾向にある中で、企業が戦略的に多角的な働き方のスタイルを形成していかないと今後の
生産性にも影響をきたすのではないでしょうか…



『レジ袋・使い捨て容器禁止』

2008年01月08日 | Weblog
  ◎2008年は今日と議定書で定める第1約束期間がいよいよスタートです。

 ましてや、本年は7月には北海道・洞爺湖サミットが開催され、議長国としての日本が世界の中で存在感を示せるか…
 重要な一年です。

 横浜市のプレス発表で『レジ袋・使い捨て容器禁止』等を盛り込み、市民一人あたりの温室効果ガスを2025年までに04年
に比べて30%削減する具体策を発表しました。

 08年度中に『脱温暖化条例』(仮称)を制定するそうです。

 1月中に行動方針を策定するようで、一定規模の以上のスーパー等で“レジ袋や使い捨て容器の使用禁止”に向けた制度の創設
が検討されるとの事です。

 詳細は、わかりませんが…
 県も地球温暖化対策としてガソリン等に課税する炭素税の導入やレジ袋有料化…
 白熱電球の使用を規制する条例等を検討すると発表しています。

 大切なのは、根拠のある数字に基ずいて、第1約束期間の削減量を分かりやすく国民・市民・そして…
世界に日本としても示す責任がある問題です。

 日本の外交といってもこのような前提で…
 実力が評価され、信頼され、外交交渉力も高まるのだと思います。

『出初式』

2008年01月07日 | Weblog
   ◎新春を飾る藤沢市消防出初式が開催をされました。

  『出初式』の歴史は、江戸時代の1659年(万治2年)1月4日に江戸上野東照宮で行われたのが最初と伝えられます。

 参加部隊の状況報告・閲覧の後、表彰が行われた後…
 消防音楽隊のドリル演奏・分列行進や木遣り・はしご乗り演技も披露され精悍な出初式となりました。

 常日頃の訓練と現場での皆さんのご苦労があって、市民生活の安全も保たれます。

 この一年、出動回数が少ない事にこしたことがありませんが、このような消防の精鋭の皆さんの後ろ盾があって

安心して生活ができるのだと思います。

 この一年の無事安穏を祈ります…

『迷惑広告メール規制強化』

2008年01月06日 | Weblog
    ◎パソコンや携帯電話に一方的に送りつけられる迷惑広告メールの規制強化に経済産業省が動き出しました。

 インターネットの通信販売業者らが広告メールを送る場合、相手の承諾を得るよう義務化し、
 違反すれば業務停止命令などの行政処分や刑事罰の対象とする事になるそうです。

 悪質な通販業者らを取り締まる特定商取引法では、ネット通販業社が消費者の許可なしに広告を送る場合、
表題の冒頭に『未承諾広告』と明記するよう規定しています。

本文の最初に業者名や連絡先のメールアドレスを表示する事も義務付け、違反業者には行政処分が可能になります。

 消費者がメールの受け取り拒否を業者に通知しても、かえって広告メールが大量に送られてくる等規制が機能していない実情があります。

 便利で手軽なインターネットも悪質な使用者がいる限り、適正なルールで縛られるのも止むを得ません。

『医療対策』

2008年01月05日 | Weblog
   ◎深刻な医師不足や、病院へ搬送された妊婦が受け入れを拒否されるなど救急医療問題を解消する為に
公明党は全力で予算・補正・税制改革に取り組んでいます。

   ①医師確保対策の推進
   ②安全・安心の救急医療体制の確保
   …予算案に盛り込まれました。

 医師確保対策では小児科や産婦人科医に医療補助や助産師等を配し、過重労働を緩和する事に努めます。
今まで…推進してきたドクターヘリ導入促進事業も拡充されます。

『がん対策』についても…
   ①放射線療法、化科療法の専門医の育成
   ②専門的な緩和ケアの推進
   ③乳がん検査用マンモコイルの緊急整備
                 …等の充実をはかります。

 生活者が安心で健康に暮らせる“医療対策”に政治が大いにリーダーシップをとるべきだと思います。



『給与所得の引き上げ』

2008年01月04日 | Weblog
◎2010年までに給与所得を過去最高水準に引き上げる事を目指します。

…新年街頭演説、太田代表の第一声です。

好転してきた経済を安定的な拡大基調に乗せる事と、
国民生活向上の雇用を拡大し給与を引き上げる事が求められています。

大企業においては、設備投資や株式への還元に費やされ、従業員への還元は小さい現実があります。

女性が生き生きとライフサイクルにあわせて働き、若者が希望と活力を持って仕事に向き合い、高齢者は持てる能力と経験を生かす事ができる…

こうした…雇用環境なくして、日本社会の発展は見込めないという事です。

『安心して働ける社会』

2008年01月03日 | Weblog
     ◎バブル経済倒壊以降、雇用形態は大きく変化しています。

    多様な働き方ができる社会になった半面、国際競争力維持のために雇用規制を緩和した結果、正規雇用と一時的な雇用の間で、
賃金、待遇などの格差が拡がりました。

 同じ仕事をしても、雇用形態による賃金格差が生じています。

 負の側面を是正していくのは政治の役割です。
 『同一労働・同一待遇』という大原則を労働法制の中にしっかり盛り込まなくてはなりません。

欧米ではかなり普及しており、労働慣行のしがらみを一つひとつ解きほどいていけば、給与だけでなく休暇や年金、保険なども
同じような待遇を実現していく事が可能です。

若者が結婚して家庭が持てる待遇で働ける、女性もライフステージに合わせて働き続ける事ができる…
そして…意欲があれば老後も働ける…

従業員がある程度の待遇を得て、潤いのある家庭生活を送る事で、経済も活性化し、その会社も潤う…

 こうした好循環の為の、環境づくりをする事が政治に求められているのだと思います。

 ゆえに…誰もが将来の希望を持って働くことができる社会の実現に努力していきます。

『地方の自立と共生』

2008年01月02日 | Weblog
   ◎新年初のの街頭演説会を藤沢駅頭で開催しました。

   『地域の自立と共生』

  北海道大学の宮脇淳教授が新たな地方分権元年として、地域間の横型ネットワークについて新聞紙上で語られていました。
私も地方の時代の在り方について、非常に重要な時代になったと考えています。

大量生産・大量物流・大量消費を基本とする時代は、規格や水準を画一的に定める一つの国を単位とした仕組みが有効に
機能してきた時代でした。

少子・高齢化、グローバル化、情報化の時代は、知恵と工夫による創造の時代であり、地方にある古紙豊かな資源を掘り起こし
多様に活用していく時代と宮脇教授は言います。

国や東京などを頂点とする中央集権の縦型ネットワークではなく…
地域間の横型ネットワークによって日本が支えられる時代であって『自立と共生』の時代でもあります。

益々…
国が中央集権的に持っている権限、税財源、情報などを地方自治体に積極的に移譲し、地域、地域が自らの判断で活用できる
仕組みの構築が必要になってきた事でもあると思います。