仕組みとアプローチ － PCR検査法と言うのがどうも良くわからない、と思うのは私だけ？

　新型コロナウィルスに感染しているかどうか、を調べるにはPCR検査法が有り、最近では抗体検査も可能になりつつあるようです。
　このPCR検査法がどうも正確ではない事が多い、と言うので調べて行くと、実は感染しているにも拘わらず陰性と出る確率が３０％～４０％程度有る事が多いようです。
　これらは偽陰性と言われるようで、対策として何度かPCR検査を実施して確かめているようです。
　これだけでも信頼性が十分では無いだけでなく、上記と反対の偽陽性のケースも有るようです。
　その原因についてはサンプリングや輸送、検査中に検体以外から新型コロナウィルスが紛れ込むケース、新型コロナウィルスの生体ではなく死骸が検体や紛れ込んだものに入っているケースなどが考えられるようです。
　更に専門家でもない私ですがPCR検査法について調べてみると、「この検査方法で本当にわかるの？」と思えてしまう疑問点が有るのです。
　この疑問点については少し長くなりそうなので気が向けば次回以降のブログ記事にするかも知れません。

仕組みとアプローチ － 「旧型コロナウィルス」でなければ全て「新型コロナウィルス」なのか？ そしてPCR検査法とはそもそもどういうものなのか？

　どうもよくわからない点が有るのですが、新型コロナウィルス、これってそもそも定義はどういうものなのでしょうか。
　旧型コロナウィルスでなければ全て新型コロナウィルスなのか？
　それとも旧型コロナウィルスでないコロナウィルスで、かつある遺伝子配列を持つものが新型コロナウィルスなのか？
　仮にですが後者ならば、その遺伝子配列は一体どういうものなのか？
　新型コロナウィルスも武漢型、欧州型、米国型など、いくつかのタイプが知られているようですが、ならばその共通する遺伝子配列は一体どのようなものなのか？
　そもそもそうした遺伝子配列の共通点とやらを何故予め定義される事が出来たのか？
　武漢型、欧州型、米国型などは、「少なくとも旧型コロナウィルスではない」と言う共通点だけで、実は別モノなのかどうか？
　このあたりは明らかにしなければなりません。
　そしてPCR検査法で、こうした　武漢型、欧州型、米国型などの「新型コロナウィルス」が検知できる仕組みとは一体どういうものなのか？
　更には今後更に新しいタイプの「新型コロナウィルス」い変異した場合に、果たしてそれまでのPCR検査法など通用するのか？
　PCR検査法とはそもそも何ぞや？
　今「新型コロナウィルス」とされているもの以外のウィルス、或いは細菌、動物や虫やその排泄物、カビなどでも遺伝子配列の観点に於いて共通するものを含んでいればそれだけで「陽性」となってしまうのか？
　このあたりから考えないと、所謂ノイズと言うものまで多く拾ってしまい、「新型コロナウィルス」に関するPCR検査で「陽性」とされてしまうケースが有るのでしょうか？