今年は1月にトンガ沖海底火山大噴火が有りました。
概要は次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%99%B4%E7%81%AB
南太平洋・トンガ諸島の海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ火山」が1月15日に噴火した際、噴煙の高さは57キロに達したことが日米韓の静止気象衛星の観測データで分かった。英オックスフォード大などの研究チームが4日付の米科学誌サイエンスに発表した。観測史上最高で、地球大気の対流圏や成層圏を突き抜け、中間圏に到達していた。 [11]ニュージーランドの航空路火山灰情報センター(ウェリントン)は航空会社に対し、航空路火山灰情報を発表した[12]。爆発音は170キロメートル (110 mi)離れた地点でも聞こえたと報じられた[13]。最初の噴火は12月21日午前2時まで続いた[11]。その後も活動は継続し、12月25日に撮影された衛星画像では、島の面積が拡大したことが確認された[14]。
火山活動は2022年1月5日には一旦弱まったが[15]、1月14日4時ごろに活動を再開して大規模噴火が発生し、高度17 km (55,000 ft)にも達する噴煙が上がった[16][17]。トンガの地質学者チームによると、直径5kmの噴煙が18~20kmの高さに昇るのを確認した[18]。トンガ政府は住民に津波警報を発出した[19][20][21]。
そして1月15日17時ごろ(日本時間15日13時ごろ)、さらに大規模な噴火が発生した。前年12月20日の噴火よりも約7倍強かったとみられている[要出典]。噴火に伴う轟音は、トンガ国内のみならず、火山から500km以上離れたフィジーや、さらに遠く離れたニュージーランドとオーストラリアでも聞こえたとの報告が多数ある。噴煙は高度約16,000mまで上昇し[22]、半径260キロに広がった[6]。なお、イギリスのNERC国立地球観測センターによると、噴煙の傘は高度35kmに達し、その頂上部は高度55kmまで上昇した可能性がある[23]。 衛星の観測によると、約40万トンの二酸化硫黄が放出された。 また、この噴火によって成層圏に146テラグラムの水蒸気が流入した。これは、成層圏全体の水蒸気量の10%程度に相当し、滞留期間も硫酸塩エアロゾル(英語版)の2~3年を超えると予想される。この水蒸気滞留による温室効果によって温暖化が生じる可能性があるとしている[24]。
引用終了
と言う事で他のネット資料でも殆どが大気に放出された水蒸気や二酸化硫黄やエアロゾルなどについての説明についてでした。
個人的に気になるのは「噴火とその後に海中に放出された熱エネルギーや硫黄酸化物」です。
例えば噴火時はそれ程ではなくてもその後に海底から直接や海底からの火山性ガスから海中に放たれた熱や硫黄酸化物により、どれだけ海水温度上昇の影響となったのか? 或いはどれだけ海水酸性化につながったのか?です。
残念ながら私がネットで調べた範囲ではあまりはっきりしたデータが現時点では検索できていません。
ですが、仮に熱が相当に海中に放出されれば、それはかなりの海水温度上昇になるでしょうし、更に仮に硫黄酸化物が海中に放たれていればこれは海水の酸性化に大きく影響するかと思われます。
何でこんな事を書くか?と言うと、今日の千葉県の天気予報はほぼ晴れだったのに実際は昼過ぎまでかなりどんよりと曇っていて、これはもしかして海水温度が高く水蒸気が多いからこうして曇りや雨が多いのではないか?と思ったからです。
実際にどう影響したのかは今の所わかっていません。
何しろ、トンガ沖海底火山大噴火の後に現場周辺の海水温度を正確に時系列で多点観測したデータがどうも現時点ではネットで見当たらないからです。
この海底火山噴火に限らず、日本でも今年の3月に北硫黄島近海で海底火山が噴火し、7000mの高さまで噴煙が上がりました。
火山性活動でどれだけ海水が温められているのか?どれだけ海水が酸性化されているのか?と言うのはかなり重要なテーマと考えているのですがどうでしょう。
概要は次の通りです。
引用開始(一部抜粋)
https://ja.wikipedia.org/wiki/2022%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%B3%E3%82%AC%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AC%E5%99%B4%E7%81%AB
南太平洋・トンガ諸島の海底火山「フンガトンガ・フンガハアパイ火山」が1月15日に噴火した際、噴煙の高さは57キロに達したことが日米韓の静止気象衛星の観測データで分かった。英オックスフォード大などの研究チームが4日付の米科学誌サイエンスに発表した。観測史上最高で、地球大気の対流圏や成層圏を突き抜け、中間圏に到達していた。 [11]ニュージーランドの航空路火山灰情報センター(ウェリントン)は航空会社に対し、航空路火山灰情報を発表した[12]。爆発音は170キロメートル (110 mi)離れた地点でも聞こえたと報じられた[13]。最初の噴火は12月21日午前2時まで続いた[11]。その後も活動は継続し、12月25日に撮影された衛星画像では、島の面積が拡大したことが確認された[14]。
火山活動は2022年1月5日には一旦弱まったが[15]、1月14日4時ごろに活動を再開して大規模噴火が発生し、高度17 km (55,000 ft)にも達する噴煙が上がった[16][17]。トンガの地質学者チームによると、直径5kmの噴煙が18~20kmの高さに昇るのを確認した[18]。トンガ政府は住民に津波警報を発出した[19][20][21]。
そして1月15日17時ごろ(日本時間15日13時ごろ)、さらに大規模な噴火が発生した。前年12月20日の噴火よりも約7倍強かったとみられている[要出典]。噴火に伴う轟音は、トンガ国内のみならず、火山から500km以上離れたフィジーや、さらに遠く離れたニュージーランドとオーストラリアでも聞こえたとの報告が多数ある。噴煙は高度約16,000mまで上昇し[22]、半径260キロに広がった[6]。なお、イギリスのNERC国立地球観測センターによると、噴煙の傘は高度35kmに達し、その頂上部は高度55kmまで上昇した可能性がある[23]。 衛星の観測によると、約40万トンの二酸化硫黄が放出された。 また、この噴火によって成層圏に146テラグラムの水蒸気が流入した。これは、成層圏全体の水蒸気量の10%程度に相当し、滞留期間も硫酸塩エアロゾル(英語版)の2~3年を超えると予想される。この水蒸気滞留による温室効果によって温暖化が生じる可能性があるとしている[24]。
引用終了
と言う事で他のネット資料でも殆どが大気に放出された水蒸気や二酸化硫黄やエアロゾルなどについての説明についてでした。
個人的に気になるのは「噴火とその後に海中に放出された熱エネルギーや硫黄酸化物」です。
例えば噴火時はそれ程ではなくてもその後に海底から直接や海底からの火山性ガスから海中に放たれた熱や硫黄酸化物により、どれだけ海水温度上昇の影響となったのか? 或いはどれだけ海水酸性化につながったのか?です。
残念ながら私がネットで調べた範囲ではあまりはっきりしたデータが現時点では検索できていません。
ですが、仮に熱が相当に海中に放出されれば、それはかなりの海水温度上昇になるでしょうし、更に仮に硫黄酸化物が海中に放たれていればこれは海水の酸性化に大きく影響するかと思われます。
何でこんな事を書くか?と言うと、今日の千葉県の天気予報はほぼ晴れだったのに実際は昼過ぎまでかなりどんよりと曇っていて、これはもしかして海水温度が高く水蒸気が多いからこうして曇りや雨が多いのではないか?と思ったからです。
実際にどう影響したのかは今の所わかっていません。
何しろ、トンガ沖海底火山大噴火の後に現場周辺の海水温度を正確に時系列で多点観測したデータがどうも現時点ではネットで見当たらないからです。
この海底火山噴火に限らず、日本でも今年の3月に北硫黄島近海で海底火山が噴火し、7000mの高さまで噴煙が上がりました。
火山性活動でどれだけ海水が温められているのか?どれだけ海水が酸性化されているのか?と言うのはかなり重要なテーマと考えているのですがどうでしょう。