自民党総裁に選出された菅義偉さんのおそらく総裁に選出された瞬間と思われるような新聞写真を2枚、目にした。
なんだか感無量というお顔をしておられるなあとおもう。
大勢の人が政治家を志して、ここまで行ける人は何人に一人もいない。実力だけでもなれないし、努力だけでもなれないし、やはり、実力、努力、人柄、ときの運、全てがそろわないとここまでないけないのだと思う。
自分の(菅義偉さん)の生涯に、その実力、努力、人柄、ときの運、すべてがそろう瞬間があった。
やはりそれは感無量だと思う。
また、そういうときに感無量というお顔になるというのが菅さんの人柄でそれが総裁に選ばれるのに大きく寄与しているようにも僕には思える。
いろんな世界を見渡して、例えば756号ホームランを打った瞬間の王貞治さんとか、金メダルに輝いた瞬間のスポーツ選手とか、そういう輝きの瞬間が人生に存在する人って本当に何人にひとりしかいないように思う。
その気持ちはその人にしかわからないだろうなと思う。
うらやましいようにも思うし、また、その輝きに見合った評価を受けていくことは大変なことであるようにも思う。
これから日本の国がだんだん落ち着いていくことを願ってやまない。