ケンのブログ

日々の雑感や日記

小暑も近く

2021年07月05日 | 日記
スーパーマーケットの花売り場を見ると、カスミソウをたぶん人工的に紫に着色した花が売ってある。

七夕用花束となっている。その他、七夕用花束と銘打った花束がいくつかあるけれど、そういうものに詳しくない僕には、適当に集めた花束に七夕用と名前をつけているようにしか思えなかったりする。

今年は、あまりお宮にいってないので、七夕の感覚があまりないのかもしれない。

しかし、夏至の翌日くらいに隣の町のお宮の茅の輪をくぐった。

そんな時期だなと思う。

七夕はだいたい暦の上では小暑にあたる。

“”笹の葉さらさら、軒端に揺れる

お星さまキラキラ きんぎん すなご“”

というたなばたさまの歌詞を思い浮かべると、星にまつわるうたを色々連想してしまう。

まずは きらきら星

これはすばらしい歌。

それに、ディスニー映画ピノキオの、挿入歌か主題歌か忘れてしまったけれど
「星に願いを」はなんと言っても名曲だなと思う。

あと坂本九さんが歌っていた「見上げてこらん夜空の星を」
あれはいい歌だなと思う。

あと僕が意外と好きなのは

南こうせつさんの「星降る夜」

“”星降る夜は 部屋の明かり消して
しずかに しずかに 星のささやき聞こうよ 
ラジオ消して レコード止めて
耳をすましてごらん 
ほら 歌っているでしょ
なのに 君は 知らんふりして
眠っているから
一人ぼっちのパーティー
ララララ 君の夢はどうですか
いい夢見るまで ここで見ていてあげる“”

井上陽水さんが書く歌詞のような幻想的な雰囲気はないけれど
やはり四畳半フォーク的な暖かさがあると思う。

中学生の頃、クラスメイトの女の子にかぐや姫のライブ音源を収録したレコードを
貸してもらって、その中に、この曲が入っていた。

その子からは、もう一枚、ラブストーリー(ある愛の詩)のサントラ盤を貸してもらった。

その中に、モーツァルトの初期の頃の曲、フルートソナタが入っていた。

それを聴いたときチェンバロとフルートが交互に時間差をもって同じテーマを奏でる、そのさまがなんとも言えず耳に心地よかった記憶がある。

今から考えると、あれはフルートソナタK.13 ヘ長調の第1楽章だったのだと思う。

懐かしいなと思う。

それはともかく、一日いちにち無事に健康に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。