ケンのブログ

日々の雑感や日記

チェックのスカート

2021年07月13日 | 日記
自動車で長良川鉄道の踏切を超えて、自分が卒業した高校の方に向かって走っている。

踏切の方に高校生の二人連れの女の子が歩いてくる。

もう、その歩いてくるコースと生徒の雰囲気をを見ただけで、間違いなく自分の母校の生徒だとわかる。

グレーを基調にしたチェックの丁度、膝の真ん中丈くらいのプリーツスカートを履いている。

ええ?僕の卒業した高校のスカートって今、こんなに可愛いのかと思わず感激。(自分が履くわけでもないのに、、、。

僕が在校していた頃は、もう少し長くて、色も、紺色だったような気がする。

あんなに可愛いスカートだったら高校生活が楽しくなるのではないかと思えるほどだ。

まあ、実際の話しは、コロナとか色々あってそんなに単純なものではないとは思うけれど、、。

そんな話を母にしたら
「今年は、母校の創立100年で記念のリカちゃん人形を買ったんや」と言ってそのリカちゃん人形をもってきた。

見ると、今日、僕が見たのと同じ、グレーのチェックのスカートを、そのリカちゃん人形は履いている。

「この、リカちゃん人形、そこそこの値段やったから、卒業生でもあまり買う人がおらんかったんや」と母が言う。

「でも、そのリカちゃん人形のスカート、今日、僕が見た高校生の子と同じ。買ってよかったやん」と僕が言って、親子で感激。

田舎なので、公立高校に行こうと思うと、他に選択肢がないので、それほど意識したことなかったけれど、僕も、母も、妹も同じ高校卒業している。

「Nちゃん(僕の妹)も、先日、この人形見て可愛いといってたわ」と母。

まあね、それはそうだろうと思う。

脇見運転にならない程度にちらっと母校の校門を覗くと、僕の時代から変わらない建物も多い。

ああ、あの建物の下あたりで、Hくんはよく彼女と待ち合わせていたなとか、思い出すことはいろいろあるけれど、思い出しすぎると事故になるから、思い出さないように意識をそらすのに一苦労だった。

それは、ともかく、いちにち いちにち無事で健康に過ごせますように、それを第一に願っていきたい。