![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/33/659144f9ae7734da7640652ba3ace643.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b2/c296bab56988b7a7ae0c34727d3163e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/49/e15b235da79617355ecb6d8f1f61b6f6.jpg)
授業でもらった印刷物が美しくてうっとり・・。
朝鮮語の古語の授業では影印本(現存する古い本から直接複製した本)のプリントを読んでいます。
全て15世紀のものです。
一番上のものは、漢字は毛筆っぽく、ハングルはゴシックぽい大きな字ともう少し細い小さい字体(ここは本文の解説になっています)と、それぞれデザインされてます。
授業では黄ばんだ紙や朱色のハンコまでカラーコピーで見せてもらいました。
こちらは出版文化の授業でもらった資料。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/9c/fa853c86b4cccc41b85a31e6b75a45c7.jpg)
グーテンベルクよりも古い韓国の活字本、直指。
下の「日」の字が逆さになっているのが活字の証拠だそうです。
直指についてはこちらで詳しく。
印影本は日本語を勉強していたころもさんざん読まされたんですが、日本語だと基本毛筆、印刷術が発達しても1ページ分で版木を起こすので全部繋がった草書体なんですね。
しかも出典を教えてくれなくて、
「これを来週までに読んでくるように~」とプリントをほいっと渡され、
「「・・・もの」って書いてあるっぽいから枕草子では~?!」くらいの手がかりからみんなで協力して読んでいたなぁ。
それに比べたら、活字というだけで全部読めるような気がします!!(←気のせいです)