たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

まとめ ミラクルな出会いとミラクルなニアミス編

2010-09-22 13:47:30 | 韓国旅行
4日目はちょっとのんびりと両親が静岡空港についたであろう時間にもそもそと起き出して・・

まずは広蔵市場でモシを買い、西大門に戻ってイヨンとランチ。
今回の旅行で一番おいしかったオサムプルコギ(イカと豚肉の辛い炒め物)を食べました。

光化門に向かって、新しくなった教保文庫で本を大量にお買い上げ。
新しくなって話題ですが、正直あんまり変わらなかったよ~>おけいはん。
ほしいものは大体買ったけど、ヨンウが参加しているエッセイ集だけ買えませんでした。

そういえば、前日イヨンとこんな話をしました。

타마상, 무라카미 하루키의 소설에 파란색 원피스를 입은 소녀가 나온 건 뭐가 있어요?

응..그건 해편의 카프가야.

어, 그럼 저 그 책을 살게요.

우리 집에 있는데?

알아요. 제가 보냈잖아요.


たまさん、村上春樹の小説で青いワンピースを着た少女が出てくるのって何かありますか?

う~ん、それは海辺のカフカだね。

あ、私その本買います。

うちにあるけどね~。

知ってますよ、私が送ったじゃないですか。


という話をしました。

そのときはヨンプン文庫にいたんですけど、なんと!


1位がパク・ワンソ、4位がセヒョン作家。
(キョボでは2冊が並んでました!!)

テンテンクラブの放送作家、カン・セヒョンさんのエッセイが売れているとは聞いてたけど、本当にベストセラーだったのでした。
今は船便の中ですが、そのうち紹介しますね。

布と本をまとめて郵便局から送り、イヨンは会社へ~。


私はねねこ先生と初対面!

セジョン大王の像の下にあるハングルマダンに向かっているとねねこ先生がいきなりこんなことを。


타마상 혹시 혹시 말인데..이뻐요씨 아세요?

응? 아는 것 같은데? 박신양씨 팬이죠.

맞아요. 따님이 둘이 있으신...와, 정말 아시는 거예요?!

동경에서 몇번 술 마시고..작년에 한국에서 만났는데요~.

たまさん、あの~一応聞くだけなんですけどippoyoさんて知ってますか?

うん、わかると思う。シニャンさんのファンの人でしょ。

そうそう、お嬢さんが二人いて・・・わ~、本当に知ってるんですか~?!

東京で何度か飲んでるし、去年は韓国で会ったよ。


なんとねねこ先生とippoyoさんがツイッターのフォロワーさんどうしだったという・・!



サプライズのためにあげた写真。
御座に座っております~


二人で仁寺洞で、お茶して私のカフェのための買い物をしました。
本当にカフェを開店するみたいで楽しかったです~。

ねねこ先生は日本語も勉強しつつ韓国語教育専攻なので、留学とか日本語と韓国語の発音と抑揚の話とか・・かな~りオタクな話題で盛り上がりました。


ねねこ先生にはワンシムニの映画館まで送ってもらって、オンニと合流。
オンニと同じ職場に勤めているという奥様と3人でご飯だったのですが、なんと彼女はSweetSorrowを知ってました!!息子さんがヨンセ大学のグリークラブなんですって。

この日は映画『無敵者』の試写会だったのですが、ジソプも見に来るとか?!
駐車場から写真ゾーンまでがファンが花道を作っていて、私たちも待ってみたんですけど、時間切れで劇場に入っちゃいました。
ジソプ、本当に来てたみたいですね~。
サイン会に続いてのニアミスで、ああ、本当に縁がないってこういうことね。

映画は・・・(ネタバレなので韓国語で)

보나마나 다 죽겠지, 싶은 영화.
설정상 무리가 너무 많다.

언니도 그랬는데
"탈북한 아이가 얼마 안 돼서 경찰될 수는 절대 없다"

저도 에이 그럴 수는 없지, 뭐. 했어요.


でも、この劇場に最後のミラクルが。
上映中にふと振り返ると、日本語学校の教え子が!!

!!!(先生~)
!!!(ファン・ナン~)

と、声にならない叫び声をあげたのでした。
スタイリストのアシスタントをしているんですが、この日はスンホンオッパのお世話できたそう。話す時間はなかったけど、元気で働いてる姿を見てよかったです。

旅行記を書いてみると何度でも뿌듯하네요 という言葉が出てくる、ステキな旅行でした。




今回の旅行で会えた皆さん、정말 반가웠습니다. 또 봅시다.


三日目 博物館とコリアハウス編

2010-09-22 13:26:07 | 韓国旅行
旅行記終わらないのでざっと描きます。

三日目はウォングダンを見学し、ウェスティンホテルの人に教えてもらった地下商店街のお粥やさんで朝食。

タクシーで国立博物館へ。
途中、梅茶・紅柿のスムージー・生姜茶で一服。
1階と3階の仏教美術・陶磁器のコーナーを回り、食堂で昼食。
うちの親は別に韓国美術に興味も造詣もないんですが、それでも国宝級の陶磁器がすばらしいのはわかる、といたく感激していました。
音声ガイドもよかったそうですよ。
ミュージアムショップで青磁の小さなお皿を買いました。
お土産やさんに積み上げられてるよりも大事に売られている感じがいいんですって。


ホテルに戻って、私はお母さんと買い物。
免税店でお土産を買って、時間があったのでヨン様が経営するという14階のカフェへ。
ここではパッピンスとオミジャ茶を。

12階から専用エレベーターで行くのですが、ちょっと特別な感じ?
あるいは昔はここに何があったんだろう??無理やり作ったのかしら??
というフシギな空間です。

ショッピング中のお客さんやスーツで仕事の話をしている人もいてそんなに「観光地」な感じでもなかったです。
値段もデパートの中だし特別高い感じではないです。
ファンの人だともっと感激!!するのかしら。

いったん部屋に戻り、お父さんがタバコを吸いに行っているすきにちゃっかり私も昼寝。


両親のソウル最後の夜はチュンムロのコリアハウスです。

食事はこれぞ伝統宮廷料理(の見本)といった感じで、ちょっとずつ、みな無難な味。
シンソルロは具が全部沈んでいて、「なんか違う~!!」と思いましたが、
だしがでていておいしかったです。
スープだけ味わえばいいのかな~?

伝統芸能もいろんな演目がちょっとずつと言う感じ。
現代風にアレンジしすぎて、正直「それは違うだろ!」と突っ込みたくなるところもありましたが・・・韓国っぽいことを体験したい、と言うときにはいいんじゃないでしょうか。

ここは歴史のある建物で、夕暮れ時はとっても雰囲気があるんですよ~。




公演が終わるとイヨンが駆けつけてきてくれて、一緒にチョンゲチョンに向かいました。
夜景がきれいなチョンゲチョンから、ミョンドンまで歩きお母さんがチェックしていた長いアイスクリームも食べて、ホテルに送りました。


両親とも大満足だったようで、本当に行ってよかったです。