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久しぶりに渋谷のBUNKAMURAに行ってきました。
フェルメールはチャンスがあったら行こうかな?と思っていたのですが、
島田雅彦さんのトークショーがあるというので、今日行きました。
トークショーはBUNKAMURAの4階、
こんなスペースがあったのか?!と思うような場所で。
(貸切のパーティーなどできるスペースです)
始めて実物を見る島田さんはやっぱりハンサムでしたが
しゃべり慣れたおじさんでした。
もっと近寄りがたい気難しい作家を想像していて、
私の中ではいつまでも若手のイメージがあったので。
(ん~、そういう私が十分おばさんだし、
文壇に30年いるとなったら若手のはずがないんですけど)
対談相手の朝吹真理子さんは手足の長い美人でした。
「きことわ」読まなくちゃ。と思いました。
お話はゆる~い感じで、
島田さんはたぶんフェルメール大好きな人だと思うんだけど
そんなにマニアっぽい話はありませんでした。
真珠の首飾りのスカーレット・ヨハンセンは美人だったと言う話になり、
そういえばショーン・ペンと島田雅彦って同じくらいだよなぁ。
といらんことを考えたりしました。
展覧会自体はすごく混んでいました。
小さな作品が多いので、点数が多かったです。
「レンブラント」と書かれた、「レンブラント工房」の作品もいくつか。
ここは、意外な人が音声ガイドをやっていて楽しいんですが
今回は俳優の佐々木蔵之助さんでした。
スペシャルなんとか~といって、
絵に登場するデルフトの画商のおじいさんの設定で話すのが何点かあって、
これが全く余計でした。
わざわざしわがれた声で話して苦しそうだし、
佐々木ガイドと画商ガイドが交互に出てきて設定がわかりづらいです。
リクエストできるなら、次は変な設定はなしで、
俳優の別所哲也さんにお願いしたいです。
あ、花粉症の時期はなしで。
フェルメールと島田雅彦と佐々木蔵之助、と詰め込みすぎて
感動が薄いです。ちょっと反省。
「真珠の首飾り」の女性の顔、うちの娘にちょっと似ています(^^;)。
島田さんはなんででしょうね?
ハーちゃんには「島田雅彦=若手」ってイメージないですか?私だけかな??
芥川賞の選考委員、とか考えてみればそろそろ重鎮なのかも。
これは良いことなのかそうではないのか...。良くないわね、きっと。
芥川賞落ち続けたあたりが理由でしょうか?
どなたかの評論で「夏目漱石から続く日本の純文学の系譜の末っ子」と評されていました。
復興書店でサイン本が出たら買おうと思って。