たままま生活

子育ての間にこっそりおでかけ・手作り・韓国語・・・。
多趣味な毎日を紹介します。

『簡単に終わりそうもない、笑い話』by キム・ヨンス

2012-01-15 13:20:04 | 韓国旅行


나무 한그루. 하나의 기지는 불쪽을 향해, 또하나의 가지는 한강이 있는 남쪽을 향해 서로 갈라져 서 있는 나무 한그루에대한 이야기부터 시작하면 어떨까?

一株の木。一つの枝は北を向き、もうひとつの枝は漢江のある南を向き、互いに別れて立っている一株の木についての話から始めるのはどうだろうか?

(タクシーで北村観光に行くときには、この白松のある憲法裁判所あたりがわかりやすいです)



우리는 안국동 175번지에서 걷기 시작했다.
덕성여고 담벼락이 끝나는 지점에 이르자, 그녀는 갑자기 오른쪽 좁은 골목으로 방향을 틀었다.

僕たちは安国洞175番地から歩き始めた。
トクソン女子高の塀が終わる地点に来ると、彼女は急に右の狭い小道へ方向を変えた。

(この先にみんな大好きなモッシドンナのお店があります)





또 거기서 어른쪽으로 방향을 틀어 조금 걸어가다보면 나오는 세거리를 거쳐 다시 오른쪽으로 윤보선 고택담장을 따라 ...

またそこから右に方向を変え、少し歩くと出てくる四つ角を通って、また右にユン・ボソン旧宅の塀に沿って・・・

(ユン・ボソンはイ・スンマンの次の大統領。
非公開の住宅は大きな煙突のある韓洋折衷の大きなお屋敷です。
この辺は625で破壊されなかったのかよく残ってんな~と思うほど古くて傾いた出版社があります。
ポジャギの専門店、カギョの近く。)




재동 네거리를 거쳐 다시 백상기념관 앞까지 놀아오는 경로였다.

斎洞の四つ角を通ってまたペクサン記念館前まで戻ってくる経路だった。

(サムチョンドンからクンデムンチプに戻るときにちょっと自信がなくなって、おけいはん。とみぃ。さんと、地図を開いていた、あの交差点がここです。
十字路ってわりにちょっとずれてるのよね・・・。
ペクサン記念館を含む一帯は大規模工事中でした。)


文章はキム・ヨンスの 「쉽게 끝날지 않을 것 같은,농담」(短編集「나는 유령작가입니다」より)

細かい番地までなんどもなんども書き込まれた小説なんですが、今回泊ったところの近所だったので行ってみました。
キム・ヨンス作家も歩いたんだろうな~。と思って。

この辺、小道が沢山あって歩くと楽しいですよ。

小説に出てくる地名を全部書き出して、正読図書館前の観光インフォメーションで聞いたら、全部地図に書いておしえてくれました。
マニアすぎる質問でメンドクサイかな~と思いましたが、
아니여, 한국을 알아주시는 거라 고맙죠.だそうですよ。



お話は別れた元嫁とばったり会って、ぐるぐる歩き、
なんで別れたんだろう・・??と悩んではまた歩く。
「因果応報」ってなんだろう。という話。

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