弱気になるな(2023.2.9日作)
弱気になるな
弱気の心は何も もたらさない
強気になれ やれば出来る
出来るまでやる 食らい付く
食らい付き 出来るまでやって
出来なくても 悔いることはない
人の一生は短い
強気で闘い 闘う その間に
時は過ぎ逝き 人生は終わるだろう
人は終わりが総て 何も成し遂げられなかった
でも 最後まで食らい付き やり遂げた
満足感 自身の心を生きた満足感は 死
総てのものを奪い去る その死を目前
眼の前にしても 消える事はない
精一杯生きた 自身の心を生きた
毀誉褒貶 名誉名声 与り知らぬ事
死の恐怖 消えゆく命の終わりの前では
毀誉褒貶 名誉名声 無意味なもの 無力なもの
自身を生きた 自分の心を生きた 精一杯生きた
その充足感 満足感のみが 消えゆく命
死の恐怖 命の絶望 その前で
その充足感 満足感のみが 消えゆく命
死の恐怖 命の絶望 その前で
自身の心を慰め 癒してくれるだろう
弱気になるな 強気になれ
強気の心で悔いない人生
その生涯を終えるのだ
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いつか来た道 また行く道(2)
菅原綾子は生来のものとも思えるお節介やきから、わたしを<女性経営者会議>に誘っていた。
彼女はその組織の理事だった。
その誘いはわたしにしても、嬉しくない事はなかった。
多くの女性経営者達に取っては、< 女性経営者会議 >は憧れの組織だった。
その組織への加入によって誰もが、経営者として世間に認められたという思いを抱いた。
「これで、わたしも一人前の経営者として、認められたという気がします」
新会員になった女性経営者達の誰もがそのような言葉を口にした。
わたしもまた、同じだった。
新会員紹介の席でそのような言葉を口にしていた。
その夜、わたし達は菅原綾子の誘いのもと、六本木のホストクラブへ繰り出した。
わたしが経営者会議の会員になってから、三度目の総会の後だった。
五人か六人の仲間がいた。
わたしに取っては、初めて経験するホストクラブだった。
わたしの相手には二十四歳の中沢栄二という若者が付いた。
長身でやせ型、美貌の持ち主だった。
一見、ひ弱そうに見えるのが中年女性を引き付ける魅力にもなっていた。
わたしの思いのままになるのでは・・・・、そんな錯覚を起こさせる魅力だった。
事実、わたしもその魅力にはまっていた。
離婚以来、わたしに男は存在しなかった。
仕事だけが、わたしの心の糧だった。
仕事以外、わたしが必要とする物は何もなかった。
仕事が終わった後の気ままな食事、二、三の女友達との軽い憂さ晴らし、--映画を観たり、劇場へ足を運んだりと、そんな時間がありさえすれば、それでよかった。
当然の事ながら、中沢栄二に入れ込むつもりはなかった。
この場だけの軽い遊び・・・。
そこに少しの酒の酔いと、店の雰囲気に酔ったものがなかったとは言い切れなかった。
菅原綾子に煽られるままにわたしは、中沢栄二を誘っていた。
菅原綾子はそのクラブの常連でもあるらしかった。
その夜の中沢栄二は外見そのままだった。
素直な子供のようにわたしの指示に従った。
わたしは彼の気の弱そうな外見から、わたしの思いのままに行動した。
そして、わたしはその夜のわたしに満足していた。
わたしのこれまで知る事のなかった世界がそこにはあった。
知らぬ間に溜め込んでいた心の澱みを吐き出すようにわたしは大胆だった。
奇妙に男臭さを感じさせない中沢栄二が最適なペットのようにさえ思えた。
彼ならわたしの欲求を素直な子供のように満たしてくれる。
その時のわたしは、わたし自身に立ち返ってみる事さえしなかった。
歓喜に酔い、知らない世界に酔ったかのように、目新しい体験に酔っていた愚かなわたし・・・・。
危険な世界を想像する事さえしなかった。
わたしが二度目に中沢栄二のいる< ブラックホース >を訪ねた時は一人だった。
ほぼ、ひと月半が過ぎていた。
暗い灯りの点った室内への扉を開ける時には、少しの勇気が必要だった。
中沢栄二を訪ねる事自体には、ためらいを覚えなかった。
彼の持つ存在感の軽さが、わたしにそう思わせていたのかも知れなかった。
食べなれた料理とは異なる別のメニュー。しかもそこには、これまでわたしの知る事のなかった新鮮さと、刺激に満ちた味があり、喜びがあった。
二度目のその夜も彼は変わらなかった。わたしは最初の夜にも増して大胆になっていた。
ベットとしての彼の存在は、わたしの心の中ではますます大きくなっていた。
「今度からは、わざわざお店へ来てくれなくてもいいよ。メールをくれれば僕の方から出向いて行くから。その代わり、お店に払っていたお金の半分だけ僕にくれる ?」
彼がそう言い出したのは、四度目に会った後での事だった。
素直な子供のような言い方だった。
その口振りからわたしは、わたしの気持ちを思って言ってくれているのかとさえ思った。
わたしに取ってもその提案は、いささかも不都合のない提案だった。
わたしは何も< ブラックホース >へ行きたいわけではなかった。中沢栄二に会えさえすればそれでよかった。
わたしは一も二もなく彼の提案を受け入れた。
わたし達は< ブラックホース >の外で会うようになった。
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takeziisan様
有難う御座います
チェリーピンク マンボ レッツ ダンス
懐かしいですね どちらも一世を風靡した曲で
音楽は当時をまざまざと蘇らせてくれます
あの頃に戻りたい そんな気持ちです
サクラサク 春爛漫 雑草と格闘 学費が高い
何事にも苦労が絶えません
雑草との闘いは自身の健康のためと思えば多少の我慢も出来ますが
学費が高い これには困ったものです
昨日だったか一昨日だったか 日経新聞に大学費用の高さが
書いてありましたが これでは おいそれと大学へも進めないなあ
と感じ入りました
この衰退国日本 学問だけは力さえあれば誰もが自由に学べる
そんな環境を作るべきです せめて義務教育ぐらいは総て無料にして人を育てる
国立大学は無料 その代わり落第点は許されない
それぐらいの処置はすべきです その費用は役にも立たない国会議員を今の半分にして
足しにする
国家予算の無駄な部分は多いはずです
資源のない日本 人材だけが頼りです
人を育てる 無能な現国会議員にもそれぐらいの事は
して貰いたいものです
女子会 カニ無口 しゃべれない
うるさい女にはカニを・・・・コマーシャルとゆきましょうか
飲み会 億劫 もともと好みではないものですから
ですが 元同僚 幼馴染との束の間のひと時 これは楽しいものですね
花の春 春爛漫 美しい花の数々 楽しませて戴きました
わが家の庭の隅にもツルニチソウ 咲いています
有難う御座いました
桂蓮様
身体のお加減はどうでしょうか
今年は厄年かと嘆いていらっしゃいますが 新作がなく
旧作を拝見していましたら 一月に座骨神経痛に付いてお書きになっていらっしゃる
正に厄年がらみですね
もっとも こういう病気はおいそれと治るような病気ではないので
いずれにしても厄介です
桂連様へ寄せられたコメントの中でも 実に多くの方がいろいろ
告白していますね
同病相哀れむ・・・・このようなコメントを読むと励まされるのではないでしょうか
どうぞ 焦らず 気長に 根本から治すには何が必要なのか
お医者さんと相談しながら全快に向けて いや 全快は無理にしても
少しでも良くなるよう 頑張って下さい
また新しい記事にお眼にかかれるのを楽しみにしております
バレーの記事にお眼にかかれないのがちとょっと寂しいです
痛みを伴う中 わたくしの記事にお眼をお通し戴く事に感謝
御礼申し上げます
有難う御座いました