ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

R6.11.4(祝)「ボロ〜ンと………」

2024-11-04 10:44:29 | Weblog

船を漕ぎ始めそうになった。

はっとして時計に目を移した。

さて、そろそろ寝支度を始めるか、と、奥の部屋に行った。

物置代わりになった二つの部屋の一つ。主のいないベッドに乗り、出窓のカーテンを閉めカギをかけた。

その降り際、隅っこが定位置になったオブジェに目がいった。それは、ずっとスルーしていたギターだった。

ふと懐かしく想い、その一つ、アコースティックギターの弦に親指を、一弦から六弦へとすべらせた。

♫ぼろ〜ん♪

透き通った音を奏でる、はずだった。

音は出た、確かに。

しかし、どこか錆びついた、くすんだ音だった。

そりゃそうだ。何年も使わず放置されていたギター。明瞭で澄んだ音を期待する方がおかしいか、と自虐的に心の中で苦笑した。

 

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R6.9.23(祝)「京都」no.2

2024-09-23 15:59:11 | Weblog

翌日の9/8、妻一人を部屋に残し(許可済)^^、ぶらぶら散歩に出かけることにした。ホテルを出た。10時半を回ったばかりだというのに、夏の名残りの太陽が降り注いでいた。それは帽子に容赦なく襲いかかる。

スマホの地図を立ち上げた。どうも近くには目ぼしい場所がなさそうだった。それでも少し足を伸ばすと建仁寺という、聞いたことのありそうな名前を見つけた。でも、ちょっと距離がありすぎる感じがする。散歩はせいぜい往復一時間以内が限度。肝心の法要をうっかり忘れてしまいそうになる。

京都特有の風情を肌にひしひし感じながら、狭い路地をのんびり歩いた。傍にあった住居表示を見ると清水五条となっていた。

初めて歩く道は、どこか新しい発見が期待出来て、心もわくわくする。

その時、ふらふらする気配を感じた。今までも時たま起こっている、あれだ。嫌な予感がよぎった。大丈夫だと念じ、歩を進めていく。左手に平屋建ての家屋が見えた。東山警察署松原交番という表示があった。その建物の正面玄関の上には瓦のひさしがあって、京都ならではの風情を感じた。またちょっと進んで行くと、今度は右手に「不思議茶屋バラライカ」という風変わりな名前の看板があった。遠目からみると、そこは路地になっていてその奥にあるらしい。茶屋というからにはお茶屋さんだろう。興味が湧いたものの、その一方で路地の奥にあるというのが僕を後ろ向きにした。とりあえず深入りすることはやめた。

六波羅密寺という寺の傍に、自動販売機があった。そうだ、喉がカラカラだったのだ。ちょうど日陰になった場所で水分補給。折角だからちょっと寄って、お賽銭を入れお参りをした。少しの間、そこで時間をつぶしたあと、時計に目を落とした。そろそろ帰途に就くほうがいい。

そこは車一台通れるかどうかの小路だった。その薄暗い路地の先に、明るい五条通りが見えた。道の両側は風情ある格子窓の家が軒を連ねていた。懐かしい家並みの中に、柔かい筆致で町家「ながら」と書かれた白木の表札があった。束の間、立ちどまった。古い歴史ある建物なのに、化粧を施したようにきれいに整っていた。その隣りの家も町家となっている。いぶかしく思いながらも歩を進めると、五条通の広い道路に出た。

法事は滞りなく終えて新幹線の中で町家のことを調べた。……ふむふむ。

それで、思い違いが解消された。芸者や舞妓さんらがいる家(置屋)と勘違いしていた……。

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R6.9.16(祝)「京都」

2024-09-16 16:46:37 | Weblog

一度と言わず何度でも行きたいと思うのが京都。

京都は、僕の生まれ故郷でもある。とはいえ、自由にいつでも行けるというものでもない。特別な用件がないと……。

一ヶ月ほど前のことだった。ポストに一枚のはがきが入っていた。差出人を見ると、京都の叔母さんからだった。中に書いてあったのは、9/8(日)叔父さんの23回忌法要を智積院で行うという内容だった。

一も二もなく行くことに決めた。京都あたりなら日帰りで帰って来れないこともないが、敢えて前日から行くことにした。

そうと決まったら、はやる気持ちを抑えつつも、予定を立てるのはとても楽しい。

古式床しい京の街並みを想像してみる。きっと満喫できるだろう。そう思うだけで心が躍った。

スマホで「えきねっと」を立ち上げ切符をとり、更に宿泊先を検索し予約を入れた。

9/7(土)、10時過ぎの新幹線に乗った。昼過ぎに京都駅に着いて、駅ビル内のラーメン屋で昼食をとった。駅前はインバンドの外国人でごったがえしていた。とりあえず、タクシー乗り場に向かった。数十人の客が列をなしていたが、タクシーの数も多く、十分もせずに乗ることができた。

ホテルは五条大橋のすぐ近くだった。四時過ぎ、そろそろ陽も傾き始めるころだろうと、近くを散策することにした。鴨川沿いに、古めかしい昭和初期の趣をそのまま残したような建物を見つけた。料理旅館鶴清と書いてあった。興味をそそられ、電話を掛けた。

五時半、先ほどの鶴清に行った。川床で京料理が楽しめるのが売りだったが、妻の体調がイマイチで部屋の中で食事をとることにした。何気なく部屋の隅々を見回した。床の間の掛け軸には、一見見返り美人のようななで肩の和服女性が描かれており、歴史と時の流れを感じさせる空間だった。

翌日9/8(日)は次回……。

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R6.8.18(日)ひとりごと

2024-08-18 16:49:36 | Weblog

久しぶりに、ひとりごと。

七月の初めに書いた中華料理のランチが最後だった。

あの店、八月初めに行こうとしたら、店がなかった。

キツネにつままれたような変わり身の早さ、、、、。

中国の人のやることって、なんとなく、あ~こういうことか?

なんて思ってしまう。

話は変わる。

8月11日から13日。

その初日、6時間の旅路を経て家族8人が辿り着いた先は、山梨と長野の県境に佇む「八ヶ岳ホテル風か」。車中の長い時間は疲労を伴ったが、そこに待っていたのは至福のひとときだった。ホテルはフレンチ料理が自慢らしく、その味わいはまさに絶品。夜には、ドラム、ベース、ピアノ、そして女性ボーカルのカルテットによるジャズライブが、心地よいひと時を届けてくれた。バーではお酒が飲み放題で、心ゆくまで楽しむことができた。

少し休憩を挟んで外に出てみると、夜空には無数の星が煌めき、まるで宝石を散りばめたかのような美しさが広がっていた。

2日目は、甲府の近くにある石和温泉「くつろぎの邸国立」に泊る。

3日目は、近くに有名な観光地の昇仙峡があるが、きっと高速道路は帰省の帰りのラッシュに巻き込まれるだろうと、そこを観光せず近くにあったワイナリーを見学しただけで、ここを出発した。結局渋滞を避けることができた。だが、もう少し観光を楽しむ余裕があっても良かったのではないかと、あとで少しだけ思った。

 

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R6.7.1(月)「ランチ定食、麻婆豆腐650円✕→750円✕→800円」

2024-07-01 17:01:37 | Weblog

つい先日のお昼頃だった。

中華店の名前は楽洲楼。やや古びた四階建てビルの地下一階にある。

店頭に、「ランチ定食、麻婆豆腐650円✕→750円✕→800円」と書いた立て看板が目に入った。

……ん?

「650円✕→750円✕→800円」と650円から800円に値が上がっている。

650円だった麻婆豆腐定食は、今日は800円といっている。

イマイチ、釈然としなかったが、800円だから、ま、いっか。と思って入った。

 

地下一階に降りる入口が異様に狭い。踏板部分、踏み面、またそれぞれの段差が違っていて、取ってつけたような造りだった。

僕のように若者でない者には、とても辛い試練。

一段一段、注意を払って降りた。途中で、ピロピロリンという音が鳴った。もうここまで来たからには引き返すわけにいかない。

勇気を絞って、廃れた木製ドアを開けた。

中は雑然としたテーブル配置だったが、店内は八割がた埋まっている。

「いらっしゃいマセ」

ん? このイントネーション? 中国、台湾? いわゆるアッチ系だった。

「お客さん、何するアルネ」「ランチでお願いします」「わかったアルヨ」

こんなやりとりのあと、五分もすると「おまたせしたアルヨ」ともってきた。

麻婆豆腐そして小さなお椀に大盛りライス、他に小鉢3点、玉子スープ、杏仁豆腐。

料理は本場料理で美味かった。800円、満足!!!^^

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R6.6.23(日)愛人

2024-06-23 15:43:56 | Weblog

ここに社長と愛人の会話を紹介する。

 

愛人A「社長〜もうちょっとお安くなりませ〜ん お願いしま〜す」

〇社長「では今なら、更にデーブイデーとシーデーもお付けして税込○○○○円で」

愛人A「安ぅーい〜うれしい〜社長〜」

 

科を作る女とそれに応えて笑みを浮かべるオヤジ。

この三文芝居に、嘲笑を浮かべ、すぐにチャンネルを変えてきたものだったが、いまでは押しも押されぬヒット作品、らしい。

最近では僕も、大手代理店のCMプランナーが決して作りそうもないこの作品を、ほほえましく見ていることがある。

 

ここは、元々は往年の歌手たちを集めてコンサートを開く会社らしい。

時々、おっ、と、心を動かされる歌手が出演する時もあるが、行ったことはない。もちろん、アルファードという有名でもないグループが、もし出れば話は別だが(笑)^^

 

 

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R.6.14(金)「メガネとマスクとイヤホンの関係」

2024-06-14 15:10:26 | Weblog

マスクの携行義務化がなくなったとはいえ、今でも油断は禁物とばかりに常にマスクは忍ばせている。

 

イヤホンはワイヤレスイヤホンではなく敢えてコード付きBluetoothイヤホンを使用。メガネとマスクとイヤホンの三点を付ける。それぞれ役目を果たしてくれるから問題は何もない。

 

ところが、メガネとマスクとイヤホンの三点を付けて、やがてそれぞれを外すときに悩ましいことが起こる。

マスクを外すと紐がメガネのフレームに引っ掛かり、メガネが飛んでしまう。

次にイヤホンを外そうとすると、メガネが鼻に引っ掛かって斜めになり、ぶざまなひょうきんな顔になる。無言で直すものの実にもどかしい。

 

これは僕だけの問題なのだろうか? ((笑))^^

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R6.6.5(水)インバウンド

2024-06-05 14:33:23 | Weblog

笑止千万な発想ではあるが、ふと思ってしまったので……。

いつの間にかインバウンドという呼び方が定着してしまった。一時期、中国人が大挙押し寄せ、各地で爆買いを始め、デパートや大型量販店、その他諸企業が軒並み売上を伸ばした。しかし、それもコロナウイルスの流行と共にそれはピタッと止まった。以降、このインバウンドという言葉はしばらく耳にしなかったのだが、最近またよく聞くようになった。

外国人旅行者の激増で、至るところで見かけすれ違うようになった。

かつては、中国人や韓国人が多かったから、一見して日本人なのか、どうなのかと考えてみたものだが、今は西洋人、いわゆる白人が圧倒的に多い。池袋も例外ではない。

ここで思ったのだが、外国人同士がすれ違っても各々何の関心も示さない。もちろん挨拶の一つも交わさない。そんなとき、妙な違和感を覚える。なにか変だよな、と。

きっと、外国人ということで、どこかで一括りにしてしまっている自分がいるのだ。いわゆる、「外国人の仲間」という感覚で。

 

逆に、彼らからすると、すれ違う人はほとんどが日本人。日本人同士、同じ仲間なんだからどうして各々挨拶しないんだろう、と、思っている? 思っていない? どっちだろう。ふと考えてしまう。

この話を、知り合いにした。すると、一般的に同じ外国人だからって挨拶なんか交わさないよ。もし日本人が外国に行って同じ日本人に会ったとしても、知り合いじゃない限り挨拶しないでしょ。

……そうだよね、と納得^^

僕の独り言、ちょっと戯言だったかな(笑)

滅多に書かないから、貴重な文。このまま消さないでおく^^

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R6.4.13(土) 「SHOHEI OHTANI」

2024-04-13 16:11:43 | Weblog

いくらアルファベットで書いてあるからといって、一体何と読むかくらいは小学生以上ならわかるというもの。

ところが、である。

これは、ブランドアンバサダーを務めるブランドBOSSとのコラボ商品を発表した際の出来事。タイトルは「BOSS✕SHOHEI OHTANI」。

これはBOSSと大谷翔平がコラボでBOSSコレクションを発表したと解釈できる。

そのニュースを、テレビ番組アシスタントのCBC古川枝里子アナウンサーが声を出して読んだ。

「BOSS✕SHOTANI OHHEI」と。

……………

これには思わず噴き出してしまった。

 

ここ二日間、陽射しの中にもどこかひんやりした風が感じられた。本格的な春の訪れはまだかと思いきや、今日は一変。暖かい陽射しと柔らかな風に恵まれ、心地よい一日が過ごせそう。

これからミヤマのcoffeeを飲む。小腹が空いたのでチーズケーキを頼んだ。

さあ、パン屋に行こう。

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R6.4.2(火)書きなぐり文、おもいつくまま……。

2024-04-02 16:26:10 | Weblog

 

名を残す人というのは必ず、何か一つ入れ込むものがあり、それがその人の専門色となるものだ。

私の性格は一つのものに集中する時間が短い。

すぐに飽きてしまう、というのか、続かないのだ。

そうなのだから、仕方ないといって片付けるのがいい、と最近は思うようにしている。

無理に、自分の中にも何か秀でたモノがあるはずだと過去には探求したことがある。だが、結局何も探しえていないし、その探求は続いていない。

今更、である。

多芸は無芸という。いろんなものに挑戦はした。だが、、、、。

まさに私の場合はそうだ。

久しぶりに書いたが、思ったことを書きなぐったという感じだ。

まったく推敲無し。

たまにはいいだろう。

これは僕の独り言。

こんな自分の思いを書けるのもこの独り言ブログの良さ。

次回はもうすこしまともなものを書こう、としている。(笑)

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