ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

2012.9.27(木)DEMO

2012-09-27 22:13:24 | Weblog

これは今週の月曜のことだった。

ラッシュのピークが終わった頃に僕は池袋に到着する。
池袋北口は、多くの中国人が生活している。いっとき、このあたり一帯中国人に乗っ取られるのでは? と皆が危惧する時期もあった。中華料理店然り、エステ、中国人専門スーパー等々、あらゆる業態の企業が軒を連ねるようになった。

右向いても左向いても、その風体からは日本人か中国人かの判断がつかない。言葉を聞いて初めてどっちかが判る次第だ。
駅の階段を上り会社に向かおうとしたとき、スワッ! 黒装束軍団!

前方から黒のTシャツに何やら黄と赤の文字がかかれた旗を掲げた集団が歩いてきた。その彼らが、なにやらシュプレヒコールをあげている。目算してざっと2~30人。ボソボソ、という感じの声だったから喋っている中身は解らない。
しかし! これはあまりにタイミングが良すぎる。流石に彼らも日本国内ではデモは出来ないだろう。きっと大人しく鳴りを潜め、じっと収まるのを待つ。それが関の山、そう踏んでいた。

まさか、が現実に起こった?

テレビに映った中国国内の衝撃的映像からすればその比ではない。しかし、だ。
この日、人身事故の影響で電車の遅延が酷くもはや遅刻寸前の状況だった。いくら好奇心旺盛の僕でも、流石にここに立ち止まっているわけには行かない。で、歩を進めた。
……………………十五歩足を進めたとき、好奇の誘惑が最高潮になって僕を襲った。

相変わらず、誘惑に弱い。

かつて女の誘惑にも勝てなかった? ノスタルジックに今これを思い出してる場合じゃない。

十五歩戻った。

旗がひらめいたとき、カレーの文字が僕の目に飛び込んできた。さらにオープンの文字が、翻った旗の裏側に見えた。黒地の布にカレーの文字ガが黄色、オープンが赤。

……………………マジっすか〔カトゥーン中丸君風に〕

紛らわしいことするなよな( ̄○ ̄;)  

僕は老体に鞭打って会社に急いだ。(※『老体に鞭打って』→実際は若いのに、こう書いたほうがウケると思って、敢えてこうした。)

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H24.9.24(月) CASA

2012-09-23 15:44:25 | Weblog

CASA? 今日は雨。その傘か? ……ではない。

先日、昼食をCASAでしよう、と思って会社を出た。

そこはサンシャインビルの一階、正面の角にある…………はず。そこで思わず目をこすった。一瞬、場所を間違ってしまったのかと思ったほどだった。

しかしそこはCASAがあった場所。いつも店内の様子がガラスの向こう側に見えていた。だが店はベニヤ板で覆われ、一枚の小さな張り紙があるだけ。

しかじかこうこう。……ふむふむ、なるほど……。

しばらくそこに佇み、無常というほど大袈裟ではないが世の儚さを改めて噛みしめる。

CASAという店は、西洋フード・コンパスグループ(株)のファミリーレストラン。西武系のレストランである。

ベニヤ板の隙間から僅かにガラスが見え、そこから内部を覗いてみる。真っ暗な中に、散乱したイスやテーブルが索漠さを一段と極める。

つい先日も、サンシャイン内の店の多くがベニヤ板で塞がれていてびっくりしたものだった。あれからまだ大して日が経ってない。うむ。

サンシャインも、飛ぶ鳥を打ち落とすような勢いの時期もあった。もうそれもずいぶん前の話だが。それから消費者の嗜好も変わり、あまりにも買い物をする場所が出来すぎた。デパートも斜陽産業と化しつつある現在、サンシャインも大同小異。

ここで、少し読み返す。ふむ。唸る。最近まったりした日記が多くなったなぁ、と思い返す。

するとどこかから、「あなたの性格そのもの」と聞こえてきて、ニっと微笑む!!^^

これも日記。さてと、保存しブログに載せようかと思ったその時、テレビの番組が耳に入った。

家の間取りが北向きだから困ったという話。そこで、ある人がこう言った。「心配しなくてもいい。全部南向きの場所に建てればいい」「…………? どういうこと?」「しかじかこうこう」………………「ああ、なるほど」

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H24.9.17(祝)真面目

2012-09-17 10:09:41 | Weblog

生まれたのが京都市下京区七条大宮下ル、そして福知山市、右京区西院、仙台、渋谷区、中野区と小学校卒業するまで各地を転々とした。もちろんここに、僕の意思は介在しない。このころ、大人たちは貧乏脱出のため泥まみれになって働き続けていた。

我家も貧乏だったが、どこも似たり寄ったり。もちろん金持ちもいたが、これだけは自分にもどうにもならない。だけどそれを辛いとか悲しいとか思ったことは一度もない。貧乏でも和やかで良き時代だった。

みんな両親のことを、お父ちゃん、お母ちゃんと呼んでいた。パパ,ママなんて言う子供はどこにもいない。僕は、おじいちゃん、おばあちゃんだったが。

もぎたての生暖かいトマトが美味しかった仄々とした時代。

時代は、徐々にだが成長し始めていた。

僕は、隣近所の人たちが集まる唯一白黒テレビのある家に行き、よくプロレスや野球、相撲を見た。力道山、王、長嶋、大鵬などたくさんのヒーローがいた。

中学生になって、やっと父と暮らせるようになった。世間的には、これが人並みにというのだろうが、急に父にお父さんと呼ぶのは照れくさい。結局「ねえ」だった。

当時、家に風呂などなかったし、それがある家が珍しいくらいだった。

小学校卒業するまで、いや正確には高校卒業するまで、ずっと近所のお風呂屋さん通いだった。いやいや、よく思い出してみろ。そんなものじゃないだろ? 大人になっても! そうだ、29歳になって借りたアパートに初めて風呂が付いていたのだ。

うむ。

 

もうあのころには戻れないが、あのころを思い出してみるのも乙で楽しい。

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H24.9.10(月)昼ごはん

2012-09-10 17:08:01 | Weblog

昼ごはんを食べに外に出ると、ぎらぎらした太陽がコンクリートを照らし続け、まさにそこは灼熱地獄。朝晩は、秋の気配が漂ってきたのにまだまだ続く暑い日々。

鰻丼でも食べて精つけても何にもならぬが……、せいぜい残暑は乗り切れるだろう、と。

が、この近辺にそのような店はない。仕方なく680円のてんぷら定食を食す。

食べ終える頃、けたたましいサイレンが店のすぐそばを通過する。

……。

、、、、、、、停まった。近くで。

勘定もそこそこに、野次馬根性丸出しの僕は、停まっただろうその場所に急いだ。

 

二台のパトカーが停車していた所は、ホテルのまん前。パトカーの中には誰もいない。

赤色灯が、事件? を妄想させる。

事件記者気取りで、しばらくそばで待機していた。

もしかして、刃傷沙汰?

もしかして、痴情のもつれ? 

もしかして、殺人事件? 

もしかして、暴力団抗争? なら、もっとパトカーが来る?

バンバンバン、なんて聞こえて来ようものなら、大急ぎで退散。

なんて良からぬことも考えながら、待ったが中から誰も出てこない。

 

痺れを切らし、退散することにした。

……。ん? 暇、なの? なんて声が聞こえてきそうだが、僕は忙しい。

だから、ここには7分くらいしかいなかったのら^^

 

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H24.9.5(水)『ウインドサーフィンの誘いメール』

2012-09-05 11:56:30 | Weblog

先々週のことだが、今週の土曜日サーフィンに行きませんか? と友人からメールが入った。この39男、商社に勤めていて年中海外を飛び回っている。キックボクシングをやっているとき、同年齢という気安さから仲良くなった。

「陸、海、どっち?」と訊く。

「陸は砂糖さんが頼りですけど、湘南の海。それも、ウインドサーフィンです。体験で申し込みましょうか?」

陸は僕が頼りという社交辞令はさておき、ウインドサーフィンか~! うーむ、ちょっと迷った。メールだからしばし考える時間がある。でも最終的には、常識という物差しで結論をつけた。

「じょじょじょらんじゃないよね」手なずけてあった彼にこう返した。

「すると、まいったぱん、了解!」と返ってきた。

通常こういうやりとりは、アニキンかまことちゃんくらいである。

たしかに、この2人と僕らとでは49歳も離れている。仮に十年一昔と考えると、彼らは江戸時代より以前に生きていたと考えられる。彼らの面影を思い浮かべてみると、誰も不思議とは思わないだろう。

ま、言うなれば年齢はいくら離れていても、くだらない事に興味を示す者はいるということだ。

さて、年齢の解説はこれくらいにして話を進めよう。

そんなわけで、会社に来てもこれといって重要な仕事があるわけでなし、一日をいかに過ごそうかと考えてる次第。だから今日は、忙中閑ありということにしておこう。

「え?アニキン?彼は何してるかって?そりゃ彼に訊いてみてくれ。訊くのが恥ずかしい?、、、、仕方ない。じゃ教えよう。今日あたりは、一日中暇こいて、一日中屁こいてるはず。わかった?、、、、わかったら、ありがとうは?、、、、<ありがとう>、、、、いい返事だ。いい子だ」

「ところで、今の話内緒だよ。彼は太っ腹だからそんなことで怒らないって?太っ腹だって?、、、、、、彼は、、、、、!^ ^;;」

 

 

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