ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

R4.4.24(日)ハレザ池袋

2022-04-24 16:54:01 | Weblog

ミュージカルや伝統芸能などを披露する空間として二~三年前に中池袋公園の前に作られたハレザ池袋。それが運悪くコロナ禍になってしまい開店休業状態が続いている。

だから活用されるケースはほとんどなく静寂と閑散に包まれていることが多かった。

だが何日か前、何となくいつもと違う雰囲気にあることに気づいた。スーツ姿の者とTシャツ姿の者がハレザ前に入り交じって動いていた。

ハレザ池袋は正面の外観が全面ガラスでできていて内部は丸見え。そのガラス面から数メートルほど行ったところに三十段ほどの長いそして幅の広い階段がありそこにはえんじ色の絨毯が敷かれてある。

この日、正面ガラスの中に黒いケースにマーシャルと書いた文字が見えた。マーシャルはかつて知ったロゴだ。些か心が騒いだ。更に歩みを進めると、ハレザ内にガラス面を背にして階段の方に向いて演奏するバンドがいた。ドラマー、ギタリスト、ベーシストそしてボーカルの四人編成。20歳前後か、髪は金髪に染めた者もいるが黒髪やシルバーに染めた者も。黒いお揃いのベストを着こみ皆スタイルも格好よかった。

それを見ていると、かつての僕らの姿が重なって胸が騒ぎ熱くなっていった。

その彼らの前には、えんじ色の階段に座る三人のスーツ姿の男性がいた。その数段上にはTシャツ姿の男性と女性がいる。何だろう。オーディションなのだろうか?

 

完全に遮断されているのだろう。音は外に漏れてこなかった。束の間、少し立ち止まって見ていた。すると、正面ガラスの少し横にあるドアから女性が一人出てきた。その時演奏するサウンドが聴こえてきた。でもそれほど大きな音じゃなかった。

 

またやりたいな。

この歳で? と一瞬訝ったが、歳は関係ない。そう思い直した。好きならば何の問題はない。

 

そういえば、かつて一緒にバンドを組んでいたメンバーの一人は、今でも現役で続けている。

その彼は若々しく生き生きしている。楽しくて仕方ないといった体でホント羨ましい限りだ。

その彼は、生活のために別の本業を持ちながら現在は趣味としてやっている。だがプロさながらだ。ここで、ふと思った。プロって、何をもってしてプロなのだろう。

 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする