ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

H26.2.27(木)マラソン転がる石ドーム

2014-02-27 22:18:26 | Weblog

昔通っていたキックボクシングジムのチャンピオンが、なんと東京マラソンに出るというので、日曜日はテレビに釘付になっていた。しかしトップ集団に、らしき人物が見当たらない。第二集団にもいない。探すのは簡単なはずなのに! 忍者、財津マン、忍者、財津マン、血ナマコで探す。もしかして? 忍者の彼は、トップでテープを切ったエチオピア人のアベベに入れ代わっていたのかもしれない。 

ところで昨日、70歳を超える彼らもさすがに今回が最後だろうと、彼らがくたばる前にいま一度だけ観ておこうと思って東京ドームに行った。

一緒に行く予定だったアニキンが、爪楊枝をくわえた拍子に漏らしてしまい、急きょ行けなくなった、という知らせ。う~む、唸った。仕方なく爪楊枝代わりにキープしてあったストーンズ音痴の我妻さんに声をかけた。

2/26東京ドーム『転がる石』公演。18:30開演。S席25ゲートE12ブロック2列6番。

「うへー! こんな後ろだよ」アリーナでも、随分と後方の席だった。

「遅い~よ~!」18:30開演なのに19:00になってもまだ出てこない。――今何をしてるんだ? 腹痛くてトイレで踏ん張ってるのか?――などと、僕はあらぬ憶測を浮かべていた。

今回が六度目の日本公演だというが、僕はこれで三度目。

ゴリラ顔のミック、オオカミ顔のキースとロン、熊のプーさん顔のミックテーラー、平たい顔のチャ-リー。

メロディーよりもシャウトが持ち味のミックジャガーの一人ぼっちの世界から始まり、最後はサティスファクション。途中、禁煙であるはずの東京ドームの中で、ロン・ウッド一人がタバコをくゆらせギターリフを弾く。また、かつてのメンバーだったミックテーラーも参加。

突き出しの特別ステージにミックがやってきた。これは思ってもみなかったラッキーなシチュエーション。シワの数とその深さを観察出来るくらいの距離で見れたのは、僕の中では大きな収穫だった。

彼らが醸し出す独特の雰囲気とサウンドは、二時間僕を魅了し続け素敵な一夜を過ごせたのである。結局、ストーンズ音痴の我妻さんはサティスファクションしか知らなかった。

 

ミックジャガーをジャガー横田のプロレス公演と間違えていたアニキンがメールをよこした。

「肉じゃがの歌は良かったかい? 寂しい思いをさせてごめんね」

ん? なんじゃ? 肉じゃが? ああ^^、またダジャレか~~~!^ ^;;

彼は余生を『ダジャレ爺さん』の称号を得て過ごそうとしているようだ。若い頃は、イチがダジャレ王子と呼ばれて君臨していた。しかし彼は今はもういない。だからアニキンにとって今がチャンスなのだ。!^ ^;;

 

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2014.2.11(祝)知事選

2014-02-11 18:22:49 | Weblog

これから大雪が降ってくるという予報のこの日、彼はひとまず仕事を終え帰途に就いた。超満員の電車の中、疲れ果てた労働者たちは苦悶の表情を、その光景を余所に宙に視線を浮かせた彼は満足げな表情を浮かべる。人生二度目の定年をまもなく迎える。一度目は60歳、二度目は今年3月で数えの90歳。定年を全うし退職することに喜びを覚える。中途退職よりガッポリ退職金も出る。これが今回、中途退職して知事選に出るのをやめた理由である。

どうせ出馬要請もなかったし、と彼は居直る。

候補者が16人も出た今回の知事選、イマイチ焦点がぼけた感があったが、増子機妖一老(ますこきよういちろう)の圧勝で終わった。

いよいよだ。次回、わしの出番が来る。ふふ、と一人ほくそ笑んだ。

今回は、任期途中で職を辞した前知事に代わる知事選挙。次回は任期途中だった前知事の後だから通常よりも早く選挙がやってくるはず。その時わしの年齢は100歳以内をキープしている。まだたっぷり時間がある。本番が来るまで、しばらく弾き語りをして木戸銭でも稼いでおこう、なんて考えていた。すると、本番という言葉で引っかかった。いかがわしいものがふと頭をよぎったからだ。しかし首を振ってそれを吹き払う。

次回のライバルはおそらく、今回出馬の最高齢85歳のドクター中松田氏だろう。まず年齢では永久に負けない。ドクター中松田対アニー金蔵の戦い。熱気を帯びた選挙になるだろう。

 

それから数年が経った。

知事の任期満了となり、新たな選挙が始まることになった。しかしその時、アニー金蔵はたえられる容貌と体力がなかった。そこで白羽の矢がたったのが四十四歳の倶輔丼だ。彼は若い。彼に代役をお願いすることにしよう。すると彼は快く了承した。

まず、顔の詐称に取り掛かる。アメリカ映画のハリウッドに行き特殊メークプロに頼んだ。倶輔丼をモデルにしお面作りに着手。それを被って選挙に出るのだ。そうして詐顔は成功した。声? もちろん、これも倶輔丼の声に似せた。背の高さ? 元々180センチあったアニー金蔵は、老化のため縮んでしまい150センチしかない。倶輔丼の高さは174センチ。およそ30センチ程度のロンドンブーツを履かせることに。これで一件落着!

ここで再度作戦会議を開いた。倶輔丼の全てがアニー金蔵の理想だった。フサフサ髪然り、筋肉質の体型、安部寛似のマスク、まったく申し分なかった。だが、敢えてここは奇をてらうことにした。一つくらいは素のアニー金蔵を見せようという狙いだ。そこで、ズラを外してつるっ禿げのまま出ることにしたのだ。暴挙となるか快挙となるか、ここは歴史的な賭けだ。

アニー金蔵の黒子に徹することにした倶輔丼、この秘密を墓まで持っていく覚悟を決めていた。

20……年……月。当選確実が早くも出て、選挙の途中結果が大きく報じられた。これは当選確実者なのか、そうでないのか、わからないが、そこに一人のつるっ剥げ男がテレビ画面に映っていた。

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H26.2.2(日)フフ! 今日は、含み笑いの日。……フフ!

2014-02-02 17:16:18 | Weblog

彼のことを財津一郎ちゃ~んと呼んだら「非っ常にキビシ〜ッ! やめてチョウダィ!」と照れるように彼は否定した。僕が現役のキックボクサーだった時、彼はお笑いのチャンピオンだったのです。ん? キックのチャンピオンだった財津マン! 年齢はたしか30代だったはず。僕と同じくらいなのら^^

その財津君がこんなメールをよこした。

「ご無沙汰です。最近いかがでしょうか。ちょっと告知がありまして。2月23日(日)の東京マラソンに出場することになりまして、もしお時間がありましたらぜひテレビで見てください。訳あって『忍者の着ぐるみ』を着て走ることになりました(笑) また、ご都合が合えば沿道で僕のお尻をなでなでしてくれたらとてもうれしいです(^^)

 

というわけで、みんな、『忍者の着ぐるみ』を見つけてなでなでしよう!!! 縫いぐるみの中はキックチャンピオン財津マン!^^ 

きっと中で「非っ常にキビシ〜ッ! なでなでしてチョウダィ!」とごちてるはずだ^^

 

東京マラソンと聞いて、思い出したものがある。『青梅国際マラソン』ってのがあったけど、最近あまり名前を聞いてない気がする。どうなってるのだろう。

以前、『青梅国際マラソン』は、いろいろ取りざたされた。初め、何のことだかわからなかったが、それを教えてもらって自分で口に出してみた。大爆笑!!  あああ、なるほど~! 読み方、発音、イントネーション、ニュアンスが違うとこうなってしまうのか^^ ちなみに関西人には大ウケだったそうだ。

 

ついでに、僕の大先輩の老人アニキンにもこのことを尋ねてみた。

「どもほるんりんくる、ドモホルンリンクル、これはしわやしみなど年齢を重ねた人のお肌の悩みを解決する。ぼくはこれを違うところに塗ってみた。そしたら、見て見て!! もう、、、、、、、ほら、このとおりよ!!!」そう言って彼はうなだれた!^ ^;;

「そうか、大丈夫! 君は、今でも伝説のカリスママカ王だ。心配するな!」僕は、彼を元気付けた。^^

フフ^^

コメント (4)
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