ぐーちゃんgoo日記

ぐーちゃんgoo(倶輔丼)の独り言、つぶやき。

H22.11.25(木) 昨日の昼。う・ら・し・ま,,,,,とくれば、太郎か?

2010-11-25 19:37:57 | Weblog

週に一回行く和食店で昼食を終え、会社のビルの前をゆっくりと一階のロビー方面に向かっていると、斜め前方からスススーっと初老の自転車男が近づいてきた。
「いやあ、久しぶりです。今、東急ハンズに行って来た帰りなんです。ぼく今、西口で一人でやってるんですよ」
――久しぶりも何も、西口でもどこでもいいけど、こいつ、知・ら・な・い――見たこともないし、見覚えすらない。誰かと間違えているのだろう。もしかして、見知らぬ人でも誰にでも話しかける人か?
「ここを通れば、いつかバッタリと会うんじゃないかと、いつも思ってたんです。だけど意外と会わないもんですね」
「誰?」と、相手を見据え「……だっけ?」と訊いた瞬間、固く結ばれていた紐が、手品の種明かしのように、ぱらりとほどけた。
ニヤけた口調で軽そうに話すところと、なぜかカラダをくにゃくにゃする仕草。そして、決定的だったのは目。白と黒の比率というのか? 瞳孔なのか? 目はウソをつかない。
玉手箱を開いた浦島太郎が、そこにいるように思えた。


彼は、かつてうちの会社にいた末永という社員だった。イラストレーターだったのだが、うちではデザインを担当していた。もう、26~7年ほどになる。謎は解けたが、悲しいかな若いころの面影が全くない。
しかし彼は、よく僕のことがわかったと思う。すぐ判るくらいだから、僕は当時とほとんど変わっていないのだろう^^
ふむふむ。そうやって、話も終わりかけたときに、また稀有なことが起こった。
「こんにちは」と、僕の後ろから若い男が声をかけて来た。振り返ると知らない男だった。はあ? といった顔をすると、かしこまって「こんにちは」と言う。
「知り合い?」と、彼に訊くと、「いいえ、知らないです」と答える。
「ところで、だれ?」「野村証券の○○です」「初めてお目にかかります。ご挨拶を……」
――こんな屋外で、それも、初対面の人に営業?――もう証券会社はコリゴリと思っている僕は、「あ、この人がいいと思うよ。個人事業主だから、金持ってる」と、末永を若者に紹介する。すると彼は、「いやいや、代表だから。一応」と紹介のキャッチボールを始める。
一応? しかし、悲しいかな、全く異論のつけようのない一言だった!^ ^;;(苦笑)
結局、誰? と思った二人と、この会社のビル前で別れたのだが、一体なんという一日だったのだ、と不思議な気持ちになったのは言うまでもない。、、、、、、じゃんじゃん^^


さて、そろそろ帰り支度をするか^^
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H22.11.16(火) アラン・ドロン

2010-11-16 13:07:58 | Weblog


ラッシュピーク時の乗車率を100とすると、80ほどの乗車率。あのギュウギュウ詰めに比べれば、相当に楽だ。

この日は、いつもより咳をする人が多かった。
ゴホゴホ、豪快に咳をする人の傍らで、大人しくかしこまるマスク組。この光景、どこかおかしい。風邪をひいている人が普通マスクをするだろう。それなのに、こういう人たちに限ってマスクをしない。
インフルエンザA香港型と結核が密かに流行し始めていると、先日テレビニュースで報じていた。、、、、、、、、それなのに、、、、だ!^ ^;;
そんな状況の中に僕はいたが、人にうつせば治るという神話は、マスクをする僕には通じない。^^。

同じ車両の隣ドア付近に、酷い咳をする女性がいた。
あまりに見かねたのか、爺さんが自分のマスクをはずし、「いいから、これをつけなさい」と、女性に手渡そうとしている。女性は、やんわりと手のひらで拒否する。「遠慮することはないから、ほら」と、無理にお仕着せしようとする爺さん。
そんな二人のやりとりを見て、ふと思った。なんと、その爺さんが、我が尊敬するアニキンに似ている。うーむ、彼ならありえる、と断定し一人悦に入る。^^。


口臭予防のキムコを口に入れ、耳裏にノンスメル、さらに髪を愛用のミクロゲンパスタで黒々染め、涙ぐましい努力を続けるアニキン。
「あっぽー」と声にしながらヨタヨタと歩く姿は、まさに生前のジャイアント馬場だ。彼はとても好感の持てる人物だ。今日も、渋谷の宮下公園に出かけているかな?
僕はアラフォーだが、彼はこの界隈で、アラン・ド・ロウ(老)と呼ばれている^^




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H22.11.9(火)マイッタぱんの気持ち!^ ^;;

2010-11-09 12:52:46 | Weblog


時間がなかったので、僕は駅の立ち食いで昼食を済ませることにした。
メニューを見る。こだわりのない豊富なメニューがそこにあった。しかし、豊富が逆に選ぶのを困難にしている。牛丼、そば、うどん、カレー、スパゲッティ、種類がありすぎる。迷う。たまにはオーソドックスにカレーにするか、早いし、と思い販売機に400円を入れる。
一時過ぎても店内は混み合っている。アルバイトらしき女の子に券を渡す。ほとんど同時に中から「ばばどん、あがったよ」男の大きな声がした。


――『ばばどん』?、、、、、、、ばば丼?。。。ま。。ま。。まじかよ? 僕は目を丸くし、まいったぱんの気持ちになった。、、、、、ばば丼。オレは金を貰っても食わないぞ!!!!!――


「あいよ」
女の子は、元気のいい声を厨房に返し、受け取ったものを僕の隣の男に渡した。
やっぱりだ。どんぶりに茶色い固形物が乗っかっていた。

よかった。胸をなでおろした僕は、カレーライスをおいしく食べた^^
えらい違いだ!^ ^;;


この高田馬場では、京都の方言は忘れたほうがいい。

ところで、今日は会社だよ。仕事仕事仕事でええす。仕事大好き人間だす。
今日は珍しく、午前中ビッシリと仕事をした。昼休みにこれを書いてこれから、昼食。
夕方は帝劇に行っている。ミュージカル「モーツァルト」を観てから家に帰る予定。


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H22.11.3(祝)

2010-11-03 11:14:41 | Weblog

窓を開けると、はるか彼方まで民家の屋根が続き、その先に八合目付近まで雪を被った富士の山が見える。
阻害するものは、その前には何もない。
左に丹沢、右に秩父の山々。その尾根を連ねたパノラマの光景が目の前に広がる。


紺青色した秋空は、久しぶりのような気がする。
果てのないこの空間は、僕にとってとても贅沢品に思える


「天高く馬肥ゆる秋」、、、、、ふと思い浮かべる。

空が澄み渡って晴れ、馬もよく食べ肥えるところから、秋のよい季節のことを表す言葉、とある。
もう一歩突っ込んで調べてみたくなり、成語大辞苑を開く。
この時期になると北方騎馬民族の馬が太り、中国本土に襲来する頃になってくるので警戒を要するぞ、という意からきた、とも書いてあった。


今日は、洗濯日和、掃除日和、布団干し日和であるのに、うちの担当者は友達とプールに行ってしまった。
一人遅い朝食を摂りながら、しょうがないな、僕が、、、、、、やる、、、、、、? と思ったが、テニスに行くことに決めた。

ま、帰ってからでもいいだろう。



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