『名盤ドキュメント』は「年下の男の子」と「春一番」の制作の舞台裏を、録音原盤のマルチ音声を聴きながら、ディレクターの松﨑澄夫、作曲家の穂口雄右、ギタリストの水谷公生、マネージャーの篠崎重らが、キャンディーズ(伊藤蘭、田中好子、藤村美樹)のアイドルを超えた、高い音楽性や声の魅力ついて証言する。穂口が「彼女たちはアイドルではなく一流のコーラスグループだった」と証言していたが、なるほどその通りだと思った。
『伝説のコンサート“わが愛しのキャンディーズ”リマスター版』は、解散コンサート(1978年4月4日)や、NHK秘蔵の映像で構成した特集番組。
2つ合わせておよそ2時間半あったのだが、曲を聴きながら自分の中学から高校時代を思い出し、懐かしさのあまり一気に見てしまった。これまでランと娘の趣里とはあまり似ていないと思っていたのだが、こうして改めて若い頃のランを見ると、趣里とよく似ていることに気付いた。やはり血は争えない。
自分は母親と同姓同名ということもあり、ちょっと恥ずかしかったが、スー推しだった。周りで一番人気だったのはランで、次がスー、ミキはあまり人気がなかったが(1人熱烈なミキ推しの同級生がいた)、最近はYouTubeなどを通してミキの人気が上がっているのだとか。確かに、歌も踊りも一番うまかったのはミキだったのだ。
伊東四朗、小松政夫とコントを繰り広げた「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」も懐かしい。
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