京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

香港マカオ旅行11 ベネチアンマカオリゾートホテル

2012-05-05 00:03:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

               旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

宿泊組の私達と、夜8時半のフェリーで香港に戻るというご家族4人を残して
ほとんどのツァーの方は、香港に戻っていかれました。

これから、6人とガイドさんを乗せたバスは、
マカオタイパビレッジを渡ってタイパ島へと向かいます。

ベネティアンマカオリゾートホテル

 私達が今日泊まるベネティアンマカオリゾートホテルへやってきました。

 

マカオのベネティアンホテルは、ラスベガスのベネティアンより大きく、
ホテルの大きさとしては世界一だそうです。
ジャンボジェット機が90機も入る大きさとか。。
って、そう言われても、ちょっとピンときませんが。。

            
でも、このホテルの大きさが、この後のフロントへめちゃくちゃ大変な移動と、
最終日のハプニングへと繋がるのですが、最終日の事は、また後でね。

 

     

正面玄関の淡いピンクの色の建物は、ホテルベネティアンだけあって、
イタリアベネティアのドゥカーレ宮殿に似ています。

       イタリアベネティアドゥカーレ宮殿

メインロビー

金色に輝く天井、イタリアの巨匠ティエポロの複製画。。
ここって美術館の中?って感じで、思わずすご~い。

 

 黄金に輝くアーミラリ天球儀の周りでは、皆さん写真撮影を。

 

このメインロビーで、親子4人さんとは一旦別れ、
私達はホテルのチェックインへ行くことになりました。

親子4人さんは、ベネツィアンホテルをしばらく楽しむそうです。

大変なフロントへの移動

ガイドさんに連れられて、フロントまで向う私達。

ポーターさんの手配がなくて、自分でトランクをごろごろ押したのですが。。

これが、フロントまでなんとも遠い。。

巨大なカジノの中を、トランクを押しながら抜け。。

ホテル内をどこまでもどこまでも歩き。。

途中から、私のトランクはガイドさんが手伝って押してくれましたが、
主人はずっと自分で押したまま。。

歩くだけでも、もう、ええかげん疲れてきます。

どんなに広いねん。。。と嘆きながら、

なんで、こんな所をトランクを押して歩かなあかんねん。。
と心の中でボヤキながら、

まだかまだかと思いつつ。。。

やっとのことで着いたフロント。

もう、すっかり疲れてしまいました。あ~あ、しんど。

 

でも、このフロント、実はホテルのバスターミナル側の玄関のすぐそばに
あったのです。
そのことを、マカオから帰る日に知ったのですが、

もしも、ガイドさんが、そこまでバスを回してくれていたら、
私達もトランクを押しながら、この大きなホテルを突っ切る事はなかったのでした。

ガイドさん。。頼むよ~。

でも、その時には、そんなことは知らなくて、
世界一大きいホテルやし、仕方ないんかな。。って。

 

この事は、帰ってから旅行社の方から電話があった時に
エピソード話として話したら、
え~あのホテルをトランクを押して突っ切られたんですか~
って、すっごく恐縮されて謝ってられました。

やっぱり、普通は、そんな事はせえへんのね。。。
ガイドさん。。頼むよ~。

 

全室スウィート

さて、大変な思いをして、チェックインし、また部屋まで
トランクを運んで来た私達。

やっと、やっと、部屋にたどり着く事ができました。

ベッドルームのテレビの前にトランクをとりあえず置いたら、
もう、疲れがどっと。。

 

でも。。。ふと、部屋を見渡せば。。。

いいじゃないですか~。

 


このベネティアンホテルは、全室スウィート仕様という事なのですが
確かに広い。。

 

 ベッドルームの横にリビングがあって、

ソファーや家具もシックでお洒落です。

なんだか、ちょっとだけ、疲れが飛んでいきそう。。
 

 主人は、早速このソファーに横になって休憩。

ベッドで寝たら。。と言っても、ここがいいんだって。
 

リビングにも、もう一台テレビがありますよ。

丸いデスクとチェアーもあるし、
イタリア産大理石を使った洗面所もゴージャス。
ゆったりしたバスタブの他にシャワーコーナーもあります。

化粧台も豪華で、素敵~。

ちょっと、来て来て~、すごい洗面所よ~ と主人を呼んだけど、

ソファーに寝転んだ主人はすでに夢の中でした。

 

この後、先程の家族の方4人とガイドさんと待ち合わせして
シティーオブドリームのドラゴントレジャーショーを見に行くのですが、

それまでは、私も休憩です。。


タイパ島 コタイ地区

さぁ、シティーオブドリームであるドラゴントレジャーのショーへ向かいますよ~。

マカオは今、空前のホテル建設ラッシュですが、

そのほとんどが、マカオ半島南部とコタイ地区に建てられています。
コタイ地区はタイパ島とコロアン島の間を埋め立てた地区だそう。
                 (一番上の地図を参照してください。)

ホテルがいっぱい。

私達が泊まるベネツィアンホテルもコタイ地区に建てられたホテル。
他には、ギャラクシーマカオやシティーオブドリーム、フォーシーズン。。。などが
建っています。

 青い空がとっても気持ちいい~。

 

この銀色に輝く円柱のホテルは、シティーオブドリームの中の
ハードロックホテルです。

 シティーオブドリームの噴水

 今はまだまだラスベガスのホテル群には追い付いていない様ですが

いつか、カジノの売上げのようにラスベガスに追いついて、
追い抜いてしまう日が来るのかな~。

 

  (香港マカオ旅行12 ダンボレストランと水舞間ショーに続きます。)

 


 

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香港マカオ旅行12 ダンボレストランと水舞間ショー

2012-05-03 00:00:30 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

       旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

 

ドラゴントレジャーショーを見るというご家族のご相伴に預かる形で、
シティーオブドリームのハードロックホテルにやってきた私達。

ドラゴントレジャー

2009年6月ハードロックホテルがオープンしてしばらくは
無料でやっていたというこのショー。今は500円位かな。

ドーム型天井をもつシアター「ザ・バブル」での3D映像ショーです。

360度のスクリーン上を、くらげや魚が泳いだり、ドラゴンが飛び回り、
まるで海の中にいるみたい。

 

いっしょにショーを見た親子4人さんは、お嬢さん二人とご夫婦。
それぞれのお嬢さんが、高校、大学に進学して家族の記念旅行だそう。
みんな仲良さそうで、羨ましい~。

6年前、親子で行った海外旅行を、思わず思い出してしまいました。

        2006  親子4人で行ったアメリカ旅行

 

レストラン ダンボ

本日の夕食は、マカオ料理&ポルトガル料理のお店ダンボです。
先程の親子4人さんといっしょの6人でのお食事。


広い店内は、ほぼ満席。賑やかな話声が飛び交っています。
ほとんどが中国人ですが、日本からのツァーでも、よく使われるお店の様。

お肉料理、海鮮料理。。色々とお料理はいっぱい出てきたけど
白身魚の揚げボールはコロッケみたいで美味しかった~。

あと、すっごく美味しかったのは、海老のガーリック炒め。
このお料理は、ダンボでも人気メニューだそうですよ。

お肉料理が、苦手な私は、この海老料理ばっかり食べていました。

チキンのココナッツカレー、蟹と野菜のカレー風味炒めなど
ちょっとスパイシーなお料理はマカオ料理の特徴。

色々な味を楽しめたマカオ料理のあとは、
いよいよ楽しみにしていた水舞間
ハウス・オブ・ダンシング・ウォーターショーですよ~。

 

ハウス・オブ・ダンシング・ウォーターショー(水舞間)

バスは、水舞間のあるシティーオブドリームまで
私達を送ってくれました。
ここで、香港からごいっしょだった親子4人さんとはお別れです。

ありがとうございました。お元気でね~と、バスを降りると、
さよなら~お元気で~と、バスの中から
両手を大きく振ってさよならをしてくださったご夫婦。

一期一会、でも、やっぱりちょっと寂しいです。

 

チケットの交換へ

日本で予約を入れていた水舞間のチケット。

ちゃんとチケットが発行されるかちょっとどきどきしながら、
水舞間チケットカウンターへやって来ました。

    水舞間ショーチケットの話は   こちら

 

 

チケット交換のフロントで、プリントアウトした申し込み用紙と、
パスポート、申し込んだ時に使ったカードを提示したら、

すんなりと手続きが終わってしまい、無事にチケットをゲット。

よかった~とホット胸をなで下ろす私。
無事にチケット交換できて、本当によかったです。

会場の中

 会場の中へ入ると、中央の舞台は、なんだか幻想的なプールです。

こちらは、オーディオや光のコントロールブースかな。。

フランスのフランコ・ドラゴーヌ氏によって演出された、
水と音楽と光のショーの水舞間。
ストーリーはラブストーリーなのだそうですよ。

開演

開演のブザーがなって、いよいよどきどきわくわの始まりです。

あっという間に、プールからせり上がってきたきた船のマストのような柱。

マストの上でアクロバットショーを広げたダンサーが、
下のプール目指して次々に飛び込んでいきます。

 

深い深いプールなんだ~と思っていたら、さ~っと水が引き浅瀬の状態に。


ダンサーがプールから出てきたと思ったら、
なんと、前の方の席の人に水をかけ始めたではありませんか。

水をかけられた人はきゃ~きゃ~。 でも、楽しそう~。
前もってレインコートを着ている人もいますよ。

でも、

私達は前から5番目だったのですが、それでも水のしぶきがちょっと
飛んできていました。

 

天井から吊り下げられた電球の様な枠。
この枠に乗っているたくさんの人によるショーの始まりです。

腕、脚、腹筋。。鍛えられた筋肉を使ってのパフォーマンスですよ。

ハラハラドキドキしながら、じっと上を見上げて、首が痛い。。

その他、空中ブランコのショーがあったり、
天井の一番高い所から小さくなったプールへの飛び込みショーがあったり。。
はらはらどきどきは尽きません。。

と、今度は。。

舞台は、光と噴水が造る幻想的で美しい水の世界へ代わりました。
優しいパステルカラーの噴水の間を踊る青年と美しい女性。

音楽も透明感のある静かな調べに変わり。。
そうそう、これはラブストーリーやったんや。。。

 

。。と思ったら、またまたバイクを使ったアクロバットショー。

縦横に造られたジャンプ台から何台ものバイクが飛んでいきます。
タイミングがずれたら、空中でぶつかってしまう。。

 

そして。。。最後はやっぱりラブストーリー。

色々とあったけど、なんだかハッピーエンドで終わったようで
よかった、よかった。

 

目の前で繰り広げられる、水と光と音楽と美しい踊り、
超はらはらドキドキ、迫力のアクロバット。
時には、滑稽な道化師のパフォーマンス。。

ストーリーは、いまいちわからなかったけど、
とりあえずハッピーエンドで終わった愛の物語と、


感動と驚きであっという間の1時間半、本当に楽しいショーでした。

 

夜のマカオ・コタイ地区

水舞間のショーが終わって、その余韻を楽しみつつ、
歩いてベネツィアンホテルまで戻ります。

と言っても、ほんの数分の距離なのですが。。


ライトアップされた夜のマカオも綺麗です。


シティーオブドリームの噴水も青くライトアップされていますよ。

クラウンホテルとハードロックホテル。
ホテルのライトアップは、色々な色に変わっていきます~。 

帰ろうか。。という主人の声に

もうちょっと待って。。

赤や青。。色々な色に変わるライトアップをもうちょっと見ていたいな。。

橋を渡ると、もうすぐベネティアンホテルです。

 

こちらが私達の泊まっているベネツィアンホテル。
やっぱり大きいですよね~。

 

さて、香港・マカオ旅行も、後一日。
マカオでのフリータイムを残すばかりになりました。

本当はフリータイムの計画をきちんと立てておきたかったけど、
旅行前にかなりしつこい風邪をひいて、
ましになると同時に飛び出して来た今回の旅行、
その為、ほとんどNOプランです。

一つだけ、私が行ってみたいのはマカオ半島の聖ラザロ地区、
マカオの中でもっともヨーロッパの色合いの濃い地区だそう。

それと二人の希望で、旅サラダのテレビ番組で見た
ポルトガル料理の「アントニオ」さんへランチに行きたいな。。と。

それ以外は、ぶらぶらと街を歩いてみる事くらいで
何も決めていません。

さてさて、明日はどうなる事でしょうね~。。

  (香港マカオ旅行記13 フリータイム散策へ続きます。)

 

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香港マカオ旅行13 マカオ半島フリータイム散策

2012-05-01 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

      旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

 

3月20日(火)

香港マカオ旅行の最終日。
本日は、マカオのフリーデーです。

朝ごはんは、ベネチアンホテルの中でバイキング。

 

朝からゴージャスなレストランです。。
バイキングも洋食の他中華も色々とありました。

でも、取ってくるのは、いつもと同じような定番のものばかり
なのですが。。
 

マカオ半島へ

フリータイムは、タクシーでマカオ半島に渡ることから
始まりました。

マカオのタクシーは安くて、日本でなら2000円以上かかりそうな距離が
1000円以下。チップも必要ないのですが、

安さに気を良くした主人は、おつりはいらないよと釣銭をチップに。
100円位のチップですが、運転手さんは大喜び。

あれえ。。女人街ではあんなに値切っていたのにね。

聖ポール天主堂跡

まずやってきたのは、昨日ツァーで見た聖ポール天主堂跡。
上に登りたかったのですが、写真撮影だけだったので
心残りだったのです。。。

だから、今日は裏側から上に登ってみることにしました。

上の写真の穴のあいている所からみた景色。

うわ~、やっぱりいい景色。
ちょっと曇り気味のお天気ですけどね。

マカオは今、午前中はずっとこんな感じらしいのです。

こちらは、反対側。
まだ、午前中の早い時間なので人は少ないですが、
しばらくすると、ここも人がどんどん増えてきます。

 モンテの砦へ

すぐ横にあるモンテの砦にも登ってみることにしました。
この砦も世界遺産です。

途中の道から見た聖ポール天主堂跡。
ほら、こんなに薄い?建物なんですよ~。

モンテの砦

ポルトガル人が15世紀に築いた砦で、オランダ軍がマカオに攻め込んだ時
見事オランダ軍を撃退した歴史的砦です。

 

息を切らせて上がっていきましたが、マカオ博物館のエスカレーターを
使ったら、楽に登れたよう。。(←モンテの砦に行かれる方、ご参考に

 

モンテの砦からの眺めも素敵、ハスの花をイメージしたという
グランドリスボンホテルの面白い形が目を引きます。

モンテの砦の大砲台

1622年、オランダ軍がマカオに上陸。砲撃戦が続く中、
モンテの砦の大砲の砲弾が、オランダ軍の火薬庫に見事命中。

これにより形勢が逆転し、オランダ軍がマカオから退却することに
なったという歴史に残る奇跡の大砲です。

マカオ博物館

そして、この白い建物はマカオ博物館。

 

ポルトガル人がマカオに定住し、東西文化が混じり合って
花開いたマカオ文化を紹介しています。

自由行動なので、お土産屋さんでゆっくりお土産を見る事もOK~ 

本店のエッグタルト

次はエッグタルトのお店。

昨日は本店に人がずらっと並んでいたので、ガイドさんのアドバイスで
支店で買う事になったエッグタルト。

やっぱり、本店のも食べてみたいですよね~

 

朝早いせいか、並んでなくて、すぐに買う事ができました。

お味は??  やっぱりガイドさんの言う通りかな。
両方とも美味しい~。

でも、本店で買ったというプレミアム付きがちょっと嬉しいかも。

 

中華街の様な通りを、お店にちょこちょこ寄りながら散策します。
これがフリーのいい所なんですよね。

ツアーだと、ガイドさんの後を離れないように必死で歩くので、
寄り道はできないですもんね。

 

そしてやってきたのは聖ドミニコ教会のある聖ドミニコ広場。



昨日も見ましたが、やっぱり、この教会もこの広場も
本当に綺麗~、素敵です。

カルネイロの胸像がある小径

セナド広場の仁慈堂横にお洒落な路地を見つけました。

とってもいい雰囲気だったので、ぶらぶら入ってみました。

この路地は行き止まりになっていて、
一番奥にカーネイロの胸像がありました。

カーネイロは、1569年仁慈堂を建て、
マカオの最初の司教となった人だそうですよ~。

素敵な路地なので、これも世界遺産かなとおもったけど、
この路地は世界遺産では
ありませんでした。

大堂 カテドラル

昨日は行かなかったセナド広場近くにある大きな教会。

世界遺産だとは知らずに、綺麗な教会やね~と言って入ってみたのですが、

この大堂カテドラルも、大堂前のカテドラル広場も、
世界遺産でした。

ほんと、マカオは世界遺産だらけ。。
でも、世界遺産の基準って、何なんでしょうね~。

この広場よりも、さっきのカルネイロの小径の方が、
世界遺産っぽい気がするんやけどな~。。

本当はこの先も歩いて行くと、世界遺産がまだまだあるようです。

でも、私はヨーロッパの香りの残るマカオに出会いたかったので、
世界遺産巡りはこれくらいにして、聖ラザロ地区へと向かいました。


アルメイダ・リベイロ通り


中国名で、「新馬路」(サンマァロゥ)と呼ばれるマカオの目抜き通り。

セナド広場に面する、マカオ最大のショッピングストリートを 
お店を覗きこみながら、歩きます。
 
救急車がやってきました。 何かあったのかな~。。
 

そして、ガイドブックを片手に、セナド広場から道を尋ねながら
歩く事15分ほど。
 
 
 
 
 
目指すは、もちろん聖ラザロ地区なのですが。。
 
でも、なかなかそれらしきものが出てこないのです。。。
 
 
 
 
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香港マカオ旅行14 マカオ半島聖ラザロ地区

2012-04-28 00:35:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

      旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

セナド広場から、ガイドブックを見ながら、何度か人に尋ねながら
15分ほど歩いたのに、聖ラザロ地区には着きません。。

公園の花達が、日差しを浴びて元気よく咲いています。

塔石街 (タッセガイ)

おかしいな~おかしいな~と思いつつ歩いていたら、
なんだか素敵な建物が見えてきました。

聖ラザロ地区ではないけれど、ここは塔石街 (タッセガイ)と言って、
20世紀初頭に建設されたネオ・クラシックな建物が並んでいるところ。

ここも素敵な場所ですよね~。

濃いえんじ色で縁取られたクリーム色の建物。
丸窓のバルコニー、まるで、どこかの遊園地に来たみたいな雰囲気です。 

ここも、中国とは思えない異国情緒の漂う素敵な所。

でも、聖ラザロ地区はどこかな。。。と、カップルで歩いて来られた地元の男性に
聞いてみる事にしました。その男性が、たまたま写真に写っています。
この男性、とっても親切な方だったんですよ~。

ガイドブックの写真を見せながら、

ここに行きたいんですけど。。。

と聞いたら、二人であれこれ話して、その男性が大きな荷物を女性に預け
私達を、探しているその場所の近くまで連れて行ってくれたのです。

なんだかちょっと行き過ぎていたみたいで。。
案内してくれた男性について行くと、それらしき場所に出てきました。

聖ラザロ地区

ほらここだろう~と言うように、ガイドブックと町並みを交互に指差して
にこっと笑ってくれた男性。

そうです、そうです 私達が行ってみたかった場所はここなんです。 


ありがとう~ありがとう~と言って、別れた男性。
本当にマカオの人って優しい~と感激でした。 

ガイドブックで眺めていた場所。 ほら、素敵な路地でしょう~。
レトロな街灯も、お洒落でロマンティックです。

この辺りは、ポルトガル風の建物がずらりと並ぶ美しい路地街、
聖ラザロ地区と呼ばれているんです。

マカオに行ったら、ここだけは行ってみたいと思っていた場所。

 美しいモザイク模様の石畳が続く坂道も綺麗で、


とてもここが中国とは思えない、お洒落で素敵な街並です。 

うわ~、綺麗ね、素敵ね~って感激。

主人も、マイカメラを取り出して、写真撮影を始めています。

 
茶色の窓枠、白とクリーム色の可愛いお家。

こちらは、緑の窓枠に、ピンクのメルヘンチックなお家です。

公衆電話も、とっても可愛いですよね~。

なんだか街全体がテーマパークの様で、
わくわくして歩いてしまいます。

ラザロ教会

1569年にハンセン病患者の病院付属の礼拝堂として、
初代司教ドン・ベルキオール・カルネイロによって建立された
ラザロ教会。

 

今のこの教会は1886年に建てられ、
1967年にバロック様式に改修されたものだそうです。

教会前の通り。停まっている車もお洒落ですよね~。
 


どの通りを、どんな角度から撮っても、絵になる雰囲気です。

  

街灯の花かごのピンクの花々も可愛いし、生き生きしています。

街の人々が皆でこの街を愛し、どんなに大切にしているのかが
分かる気がしました。

こんな素敵な街を、バイクで颯爽と走るのって
気持ちいいんだろうな~って思いますよね。

 


ここは 旧仁慈堂婆仔屋といって、築100年を超すお洒落な洋館。
元々老人ホームだった所だそうです。



今は、レストランやショップが入っているんですよ。


石畳も、色々な柄があって見ているだけでわくわくします。

石畳に立つ街灯も、家々に取りつけられている街灯も
ヨーロッパの街並みに似ていて素敵。


夕暮れになって、それぞれにオレンジ色の灯りが灯ったら
どんなにか素敵でしょうね~。


この黄色の建物が続く通りの奥には、聖ミカエル墓地があります。

水色の美しい聖ミカエル墓地には、マカオ人やポルトガル人が
眠ってられるそうです。

昨日マカオに来た時、観光バスの中から見たお洒落な通りは
この通りを、聖ミカエル墓地側から見たものだったのです。

ヨーロッパの香りが漂う、お洒落な聖ラザロ地区。

いつかポルトガルに行ってみたいね~なんて言いながら
歩いた街並みは、やっぱり思った通りの素敵な所。

願いが叶って嬉しい、満足満足の聖ラザロ地区の散策でした。

タイパ島へ

さて、そろそろお腹も空いてきたので、ランチタイムにしようと
レストランを目指す事に。

私達が行きたいアントニオレストランはタイパ島にあるので
また、このマカオ半島からマカオタイパブリッジを渡って、
タイパ島へ戻らなければなりません。

タクシーを拾って、タイパ島へ向かうつもりだったのですが、
でも、全然タクシーが捕まらないのです。。。

まず、タクシーが全然通らないし、通っても人が乗っているし。。

アントニオレストランのランチタイムは12~15時。
早くいかないと、間に合わなくなってしまう。。。

どうしよう。。どうしよう。。と、二人とも焦り出した時、

「タイパ島行き」と書いたバスがやってきました。

あのバスなら、タイパ島にきっと行けると、

バス停まで必死に走って、バスに飛び乗ったのですが。。。

 

香港マカオ旅行15 アントニオレストランへ続きます。)

 

 

 

 

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香港マカオ旅行15 アントニオレストラン

2012-04-27 09:55:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

皆さん、今日の金環日食はみられましたか。

私もお陰さまで、指輪のように綺麗な金環日食を見る事が出来ました。

でも、日食グラスは、いつでも買えるだろうと思っていたので、
昨日までついつい買い忘れていて。。。

昨日、売り切れ続出と聞いて、2,3のホームセンターに確認したら、
本当にどこも売り切れで。。びっくり。

でも、ヨドバシカメラに追加販売があるのを知り、
昨日の朝、大急ぎで買いに行って、無事購入できました。

主人は職場で、私は家で見る為、2つ購入。

 

私の家からは、少しの間だけ綺麗な金環日食が見えましたが
その後は、太陽の下の方に雲が出て、金環日食の下部を隠してしまいました。

これは、デジカメのレンズ部分に日食グラスを当てて、
あてずっぽうで(目で見る事ができないので)適当に撮った写真に
写っていた物の中の一枚。 日食らしき雰囲気だけ。。です。

金環日食の写真は、残念ながらありません。
撮るのを忘れて、その時だけは、じっと、
神秘的な天体ショーに見入ってしまい
ました。

京都では29年後の2041年10月25日にも金環日食は
見られるそうですが。。私達が生きて見られるかは、微妙やな~。

 

さて、香港・マカオ旅行記も、残すところあと4つ。
今回は、マカオでぜひ行ってみたかったレストランアントニオさんです。


 

  旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

タイパ島へ

タイパ島にあるアントニオレストランへ行こうと、
タクシーを拾おうとしたのに、全然タクシーが来なくて、

「タイパ島行き」と書いてあったバスに飛び乗った私達。

バスに乗るつもりがなかったので、バス料金がいくらかも
バス料金の払い方も、何も知らずに飛び乗ってしまいました。

京都ではバスは、乗る時はまん中の乗り口から乗り
降りる時に、運転手さん横の料金箱にお金を入れるのですが、

マカオでは、前から乗って乗った時に運転手さん横の
料金箱にお金を入れるシステムの様です。

でも、とりあえず大急ぎで走って、飛び乗ったので、
小銭の用意もありません。

 

バスに乗ってから、先にお金を払うんだ。。と言う事を知って、
10香港ドルの紙幣で払おうとしたけど、運転手さんに
NOと言われてしまいました。

 

マカオの人は優しい

それでもバスの中には入れてくれて、椅子に座ることはできたのですが
バス料金は、まだ払っていません。

小銭もないし。。10香港ドル紙幣を握りしめたまま、
どうする。。どうしよう。。と、困っている私達を見て、

マカオのある中年の女性が、小銭と代えてあげようと言ってくれました。

女性は、財布から小銭を出して10香港ドル紙幣を小銭に代えてくれ、
バス料金は一人4.2香港ドル、二人で8.4香港ドルだと教えてくれました。

おつりは出ないので、私達は9香港ドル入れて、
お釣りなしでも全然よかったのですが、

女性は他の乗客に声をかけて、また違う若い女性がもっと細かい小銭に
代えてくれ、そのおかげで私達は、ちょうど8.4香港ドルを
料金箱に入れる事ができました。

小銭の用意もせずに飛び込んできた外国人の私達を、変な目で見るのでなく
乗客の方達が笑顔で見て下さり、皆さんとても親切にして下さったのです。

先程道案内をしてくださった方といい、
マカオの人って、本当に優しいな~って本当に嬉しかった。

 

タイパ島に着いて、若い女性がバスを降りられた時は、
思いっきり手を振って、ありがとう~。
彼女も、道の向こうから、笑顔で大きく手を振ってくれました。

タイパ島のこの辺りでバスを降りました。

中年の女性は、私達が降りる所でいっしょに降りてくれて、
大通りまで連れて行ってくれました。

本当に親切なマカオの人に、私達は感激。
おかげで、私達はそこからタクシーでアントニオレストランまで行けたのです。


もちろんちゃんと小銭を用意したり、バスの事も調べてからに乗っていれば、
こんなトラブルも起こらなかったのですが、

でも、おかげで忘れられない温かい旅の思い出ができました。

自由行動の時は、いっぱいいっぱい失敗もしてしまうのですが
その時その時に、現地の人に助けられて、人々の温かさを感じます。

これこそが旅の醍醐味なのかもしれませんよね~。

本当に忘れられない嬉しい嬉しいできごとでした。

アントニオレトラン

おかげでランチタイムにも間にあって、たどりついたアントニオレストラン。

旅サラダの番組でも紹介していた、
ポルトガル出身のシェフが手がける隠れ家的名店。

ミシュランガイドなどの世界的に有名なガイドブックにも
掲載される人気レストランだそうです。
 

タイパビレッジにある、レストランアントニオは、
外観も素敵なポルトガル風で期待感が高まります。

ポルトガルのタイルが印象的な店内は、30席ほどの小さなお店ですが
ポルトガルの雰囲気たっぷりで素敵です~。

 


ミシュランガイド掲載以外にも賞をもらってられる様で、
マカオ政府の折り紙つきだとか。。

本当によかった~、間にあって。

ポルトガル料理

まずは、ポルトガルビールのサグレスで乾杯~。

爽やかな柑橘系の酸味がわずかにあるビール、美味しいです~。

お料理は、ポルトガル料理で有名なダック・ライスと
白身魚のチーズ焼き。

この魚のチーズ焼き、こくがあってとっても美味しかったです。
 
鴨肉のスープで炊いたライスをオーブンで焼き、
ポルトガル風ソーセージとベーコンを乗せたダック・ライスも
美味しいです。

オレンジ風味のクレープ・シュゼット

デザートは、旅サラダでもオーダーしていた
オレンジ風味のクレープ・シュゼット。

オレンジ味と聞いたらはずせない。。と
オレンジ大好きな私が、ねらっていたデザートです。

オーダーしてみたら、なぜかコンロとお酒を乗せたワゴンが。。


何が始まるのかと思ってみていたら、バターを溶かして
クレープを焼いた後、

オレンジリキュールなどのお酒をたっぷり投入。

ぼ~っと火が上がって、うわ~びっくりです。

 私達だけでなく、他のお客さんもびっくりして、皆で、写真をパチパチ。

ポルトガルの装飾タイルアズレージョ。青色と白色の柄タイルが素敵。

オレンジの香りたっぷりのクレープシュゼットが出来上がりました。

オレンジ味が効いていて美味しかった~。

でも、このクレープは、パフォーマンスがやっぱり醍醐味かな~。

チップを

マカオのレストランでは、別にチップを渡さなくてもいいと聞いていましたが、
チェックの時、主人がクレープを焼いてくれたウェイターさんに
10%ほどのチップを渡しました。

そしたら、とっても喜んでくれたウェイターさんが、
アントニオさんの所へ連れて行ってくれるというのです。

すぐ近くに事務所があって、そこにアントニオさんがいるからと
案内してくれて、アントニオさんといっしょに写真も撮ってもらいました。 

この方が、オーナー兼料理人のアントニオさん。

まさか、事務所まで連れて行ってもらえるとは思っていなかった私達。

なんか、値打ちのあるチップやったね~

思わぬ嬉しいお返しに感激でした。

日本の雑誌にも載っているアントニオさん。
この雑誌は、アントニオさんのお店に飾ってあったものですよ。

私達が行った時も一組日本の方が来られてましたが、
地元の方だけでなく、日本人を含む観光客にも大人気のお店、

ほんとに間に合ってよかった~。

本日楽しみにしていた2大イベントは、これで制覇できました~。

この後は、アントニオレストランのあるタイパビレッジを
少し散策してみることにしました。

  (香港マカオ旅行記16 タイパビレッジに続きます。)

 

 

 

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香港マカオ旅行記16 タイパビレッジ

2012-04-25 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

    旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

タイパビレッジ

アントニオレストランはタイパビレッジにあったので、
そのまま、少しタイパ村を散策してみました。

タイパビレッジも、タイパ島の有名な観光地なのですよ。

パステルカラーが綺麗な家々と、生活感溢れる洗濯物。 

こういう地元密着の雰囲気もいいですよね~。

青い空に、赤い花、いい感じのタイパビレッジです。

でも、この頃の気温は26度位。半袖一枚で充分な暑さ。
正直言って、暑くて少々疲れてきています。。

。。となんだかお洒落な階段を見つけてしまい登っていきました。 

 

どことなく、パリのサクレクール寺院に続く階段の雰囲気にも
似ています。 

          パリ・サクレクール寺院

タイパビレッジにもこんな素敵な場所があったんや。。と感激。


カルモ廃墟後公園

タイパビレッジの向こうには、コタイ地区のホテル群が見えています。
タイパビレッジって、ホテルから近い所にあったんや。。って
初めて知った私達。

階段下の広場はタイパ島で有名なカルモ廃墟後公園でした。

この細い路地が官也街です。

カルモ廃墟後公園にはかつて市場があった事を偲ばせる東屋が
。。。て、ほんの一部しか写っていませんが。。

この角のお店は、手作りスイーツのお店。

暑いし、喉も乾いたし、何か飲もうよ。。。と提案しましたが、

以前中国で、お腹をひどく壊してしまった経験(私がですが。。)を
思い出してか、主人はやめとこ。。と。

で、後ろ髪を引かれながらやめたのですが。。。

後で調べたら、このお店はガイドブックにも載っている有名スイーツ店で

やっぱり、飲んどいたらよかったやん。。と、私。

でも、またお腹壊したら、困るやろう。。と、主人。

。。ま、あの時はすごく迷惑をかけてしまったので、
これ以上は、言えないのですけどね。。。

    
    中国上海でのお腹痛の話


本当は、もう少し歩けば、タイパハウスミュージアムやカルモ教会にも
行けたのですが、あの時は、もう暑くてしんどくて。。

もう、いいっか。。。ってやめてしまいました。

でも、今帰ってきてから思うと、やっぱり行っておけばよかった。。
もったいなかったな~って。

だって、また今度って、そう簡単に言えないですもんね。

官也街

官也街は、このスイーツやさんから始まる細い細い路地街。
100メートルほどの短い通りですが、マカオを代表するグルメ街だそう。

確かに、道の両サイドには、マカオ・ポルトガル料理のお店や、
色々な食べ物屋さんが、ひしめき合っています。

でも、お客さんもいっぱいで、歩くだけでも大変。

これは、ポークジャーキーのお店かな~。

この通りは見るだけで、買わずに終わってしまいましたが、
色々な食べ物の匂いが混ざった、面白い通りでした。 

 雑貨屋さんでは、ちょっとお土産を。

このパンダちゃん、えらく怒っているようでちょっと怖い。。

 と、歩いていたら、昨日夕御飯を食べたレストランダンボが。。

 

昨日の夜は、ホテルからバスで行ったので、
ずいぶん遠い所にあるレストランだと思っていましたが、
ホテルから結構近い所にあるレストランだったのね。


ここから、ギャラクシーマカオホテルがすぐそばに見えたので
ギャラクシーマカオまで歩いて行くことにしました。

ギャラクシー・マカオ

タイパビレッジから近くに見えたんだけど、歩いてみたら結構距離があって。。
暑いな〜暑いな〜と言いながら、もうくたくた。。

やっと、ギャラクシーマカオにたどり着きました。

白亜のお城の様なギャラクシー・マカオ。

中には3つの5つ星ホテル、「ギャラクシーホテル」、
「ホテルオークラマカオ」、「バンヤンツリーマカオ」が入っています。
3つ合わせると約2200の客室。

でも、ベネティアンホテルは単独で3000の部屋数なのですよ。

                                  
。。。と、いかにベネティアンが大きいか、
荷物を運ぶのがどんなに大変だったかをまだ言っている。。


 

中に入ってみると、涼しい〜。ほっとします。

色とりどりの大きなクリスタルのモニュメント。

これは、「ウィッシング・クリスタル」といって、
運気を呼ぶといわれるクリスタルだとか。。

皆さん、ここで運気をあげてから、カジノへ向われるとか。。。

                   無料のシャトルバス

ギャラクシーマカオを少し見た後は、
ホテル間を無料で繋いでいるシャトルバスに乗って、
ベネティアンホテルに戻りました。

ホテルの部屋に戻るや否や、
主人は疲れたな~と言って、本格的にベッドで寝ています。

私は、買ったお土産などを見ながら、帰国の荷造りの用意を
ゆっくり、少しづつ始めました。

 

ベネティアン・グランド・カナル・ショップスに

しばらくして主人も起きたので、もうちょっとお買い物をしようと、
ホテルのベネティアン・グランド・カナル・ショップスに
行くことにしました。

買い物をして、ゴンドラにでも乗って、レストランで食事して。。
マカオ最後の夜をゆっくり過ごそう。。

なんて思っていたのですが、
運河近くのお店で、思いもかけないハプニングがおこり、

結局はどれもできず、戻ってくる事になってしまうのです。。。

 

  (香港マカオ旅行記17 ベネティアンホテルハプニングへ続きます。)

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香港マカオ旅行17 ベネチアンホテルハプニング

2012-04-23 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

    旅の始まりは    こちら

  香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産 


ベネティアン・グランド・カナル・ショップス

ホテルのグランド・カナル・ショップスで、もうちょっと買い物をしようと
もうひと頑張りすることにした私達。

グランド・カナル・ショップスは、ホテル3階にあります。

モールの中心はグランド・ホールと呼ばれる吹き抜けの
エスカレーターエリア。

 ホテル内で330以上あるというお店のほとんどがここに集まっているとか。。 

 天井は青空と白い雲に描かれていて、ここは夜でもお昼ですよ。

フードコートも充実していて、中華を初め、韓国料理、ファーストフード。。
色々な食べ物や屋さんでいっぱい。
 

モール内は、 ベネティアの運河が再現されていて、
橋や街並みもまるでベネティアの様。

。。というか、ベネティア風のテーマパークといった感じです。

もちろんゴンドラにも乗れるんですよ〜。

ゴンドラに乗ってみる。。?  どうしようか。。  

  イタリアの本物のゴンドラは  こちら です


でも、ゴンドラは、全然空いていて、いつでも乗れるという感じなので、
かえって、どうしようか。。という気になります。

ちょっとくらい人が並んでいた方が、乗ってみようという気になりますよね
 

それでも、一応チケット売り場のあるお店を教えてもらって
そのお店にやってきました。

ハプニング勃発

このお店はベネティアングッズやマカオのお土産屋さん。

中に入って、ゴンドラのチケットを買うのも忘れ、
まずはお土産品に見入ってしまいました。

これもいいね〜、これも可愛い。。

と、その時、主人が

ちょっとトイレに行ってくるわ。。と。

ま、どうせ、5分くらいのことだろうし、

じゃ、ここで待ってる〜と、私は、このお店で待つことにしました。

お土産品の品定めをすること10分程。。

あれ。。まだ、帰ってきていないな。。
お腹でも痛いのかな〜。。。

それでも、まだ、すぐに戻ってくるだろうと、この時はまだ楽観的な私。

でも、15分たっても20分たっても主人は戻ってきません。

日本でなら、こんな時すぐに携帯で、

どうしたん??今どこ??ってすぐに聞けるのに、

海外仕様ってのがよくわからなくて、携帯はトランクにしまったまま。
持ち歩いていません。。

さすがに、何かあったのか。。と心配になって、外を見に行ったら
トイレは、なんと、このお店のすぐ右隣にあったのです。

 このすぐ隣がトイレだったのですよ。


え。。隣がトイレなのに戻ってきてないということは、どういう事??
きっと何かあったんだと。。だんだん心配になってきます。

トイレも見に行って、一応外から声もかけたけど返事もないし。。
まさか、トイレの中で倒れているってっことはないと思うけど。。

夕方になって、ホテル内もどんどん寒くなってくるし。。
薄着で来てしまっていた私は体も冷えてきます。

お店の前で、運河の前を行きかう人の中に主人をじっと探すけど、
30分が過ぎても主人は現れません。。

大声で楽しそうに話しながら歩く何十人、何百人の人々が
私の前を通り過ぎるのに、この中に知っている人が
一人もいない心細さ。。

それと同時に、やっぱり家族って一番大切なんだって
改めて思い知らされる感じ。。

早く戻ってきて~と願いながら、
お買い物なんてできる気持ちには当然なれないし。。

心細くて、心配で、お店の前をうろうろしていたら、
お店の店員さんが、大丈夫ですか?と声をかけてくれました。

 

優しい店員さん

声をかけてもらって、私は、主人がトイレに行ったきり帰ってこない事を説明。

トイレは隣なのに。。と店員さん。

そうなんですよね~、それなのに帰ってこないんです。。と私。

暖かい店内で待ったら。きっと戻ってくるよ。と励ましてくれた店員さん。

何人かの店員さんが、私を囲んで皆で心配してくれます。

外国でひとりぼっちになってしまった心細い私は、
皆に状況をわかってもらえて、なんだか少しほっと。

 40分近くたった頃、私もトイレに行きたくなったけど、

今、ここを離れたら、もし主人が戻ってきた時に、
また、会えなくなってしまうし。。と思うとトイレにも行けなくて。。

で、店員さんに紙とペンを貸してもらって、

今トイレに行っています。ここで待っていて下さい。と、主人に手紙を書き、

主人の風貌を伝えて、それらしき人が戻ってきたらこの手紙を渡してと
お願いしました。

そして、その場を離れようとしたその時、主人の姿を
お店の前で見つけたのです。 

主人もすぐに気がついて、やっと再会。
待つ事40分間。。やっと、出会えました。やっと。。ほっとです。

会ったら、何してたんよ~。。。
と、文句もいっぱい言ってやろうと思っていたのに
なんか、ほっとしてしまって嬉しくて言葉もでませんでした。

お店の人達も、よかったね~と笑顔。 本当にありがとうございました。

主人は、隣にあるトイレに気付かず、反対方向に歩いて行ったため
なかなかトイレが見つからず、そのまま迷子になってしまっていた様子。

早く戻らないと、心配しているだろう。。と主人は主人で必死でこのお店を
探そうとしていたらしいのですが、分からなくて。。

色々な運河を、汗をかきかき、うろうろと探し周っていたんだとか。。

 

今更ゴンドラに乗る気もなくなってしまった私達、

お互いにこの40分間がどんなに大変だったか、どんなに心細かったかを話しながら、
ずっと歩いていたら。。

本当に、同じような運河がず~っと、ず~っと続いています。 

運河は、「グランド地区」「マルコ・ポーロ地区」「サン・ルカ地区」と
3つの地区にあって、それぞれが広くて、そっくりなので、

確かに歩けば歩くほど自分がどこにいるのか、分からなくなってしまうのも分かります。

この3つの地区の運河を一生懸命に探してくれていたのでしょうね。。

私も大変だったけど、主人の方がもっと大変だったかも。。

後で、このホテルで迷ったら、1時間かけても元に戻れないといううわさが
あると聞きましたが、

なるほどその通りや。。と実感したのは言うまでもありません。
40分やったら、まだましな方やったのかしら。。。


カフェバー

私は待ち疲れ、主人は探し疲れて、二人とも、もう、食欲もありません。

ホテル内のカフェバーで、喉の渇きを潤した後は、
とにかく部屋に戻りたい。。
もうそれだけ。。。

部屋に戻ったら、本当にほっと。でも、無事に会えてよかったです。

これも、このホテルの大きさが故のハプニング、
でも、お互いに、これだけたくさんの人がいるのに、
たった一人を待ったり、探したりしたことを通して、

お互いの大切さや、家族の大事さを改めて思った出来事だったかも。。

 


お部屋でディナー

さて、今晩のディナーは。。

今から、レストランに食べに行く気力もなくなった私達。

日本から持ってきた、梅しらすのお粥と、かに雑炊が、今夜のディナーです。

デザートは、チョコレート菓子、お煎餅もついてますよ。

 

最後の夜なのに、ちょっと残念。。?

まぁ、そう言えなくもないのですが、

でもね、アツアツのお湯で作った梅しらす粥・かに雑炊定食は、
ほっとする日本の味で、心も体も温まりました。

 

さて、香港マカオ旅行記は、次が最終章、

( 香港マカオ旅行記18 マカオから帰国・お土産に続きます。)

 

 

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香港マカオ旅行18 マカオからの帰国とお土産

2012-04-21 00:00:00 | 海外旅行2012 3月香港・マカオ

               旅の始まりは    こちら

 香港・マカオ旅行記1 香港へ 2 香港啓徳空港の思い出話 3 懐かしの日航ホテル 
 4 北京料理と香港の夜景観賞 5  アバディーン・スタンレー 6 黄大仙寺・香港の下町  
 7 海鮮料理とオープントップバス  8 女人街とホテルラウンジ 9 香港からマカオ・世界遺産 
 10マカオタワー・媽閣廟・カジノ 11ベネチアンホテルリゾート 12 ダンボレストランと水舞間ショー 
 13 フリータイム散策  14 聖ラザロ地区 15 アントニオレストラン 16 タイパビレッジ 
 17 ベネティアンホテルハプニング 18 マカオからの帰国とお土産

最後の夜

御飯を食べてちょっと元気の出た私達、
やっぱりこのまま最後の夜を終わってしまうのはもったいない。。と、
もう一度夜の街を少し見に行きました。

 

 道で迷ったり、バスに乗ったはいいけど小銭がなかったり、
そして、ホテルでのハプニングと。。今日は色々とあったけど、

マカオの人の優しさで救われた一日でした。 

中国と西洋の文化が混ざり、色々な顔を見せてくれたマカオ、
色々な思い出をいっぱい貰ったマカオに、いよいよさよならです。


お礼にもう一度

ハプニングのせいで、結局は何の買い物もしていなかった私達は、
先程お世話になったお店にもう一度行ってみることにしました。

なんか、ちゃんとお礼が言えていなかったのと、
どうせ買うなら、このお店でお土産を買いたかったからなんです。

 

お土産品やマカオの記念グッズを買っていると、
先程、一番お世話になった店員さんを見つけました。

店員さんも笑顔で近づいてきてくれて、本当によかったね~と。

私は、本当にありがとうございましたとお礼を言い、 
私達二人は握手。

なんだか涙が出そうになって、マカオの温かい思い出が、
また一つ増えました。

その後は、グランド・カナル・ショップで、大急ぎでお買いもの。

このNARAYAの鞄や雑貨達。

可愛いし、値段もお手ごろでお土産品として最高~。

いっぱい買ってしまいました~。

ホテルの部屋へ戻る途中、ベネティアンのカジノ。

 カジノはもうこりごりなので、素通りです。

長かった一日が終わりました。

なんだかすっごく疲れたけど、楽しかったマカオ。
この日が一番思い出に残る日かもしれませんよね。

 

3月21日(水)

最後の朝食、本日もベネティアンホテルでのバイキング。 

 豪華なレストランでの朝食もこの日で終わりです。

 
昨日軽めの夕食だったので、本日の朝食はしっかり食べないと~。

本日のマカオは曇り空にパラパラ小雨模様。

部屋の窓から見えているのは、ギャラクシーマカオホテルですよ~。

 フロントでチェックアウトしてから、バスに乗ります。

ここで、初めてバスターミナルの近くに、フロントがある事を
知ったのですよ。。

知ってびっくり。 ここで降ろしてもらっていたら、とても楽だったのに。。
なんて、着いた日の事を思ってしまう私。

ちょっとしつこいですかね。。

 

ターボジェット

ターボジェットで、今回はマカオから香港の空港まで向かいます。

香港には入国することなく、飛行機に乗るので
トランクは、ここで預けてしまったら関空まで届けてくれます。

これって、嬉しい~。

美しくて、面白くて、でもちょっと大変だったマカオと、
思い出に残るマカオのとっても優しい人々にさよなら。

 

香港空港

ターボジェットで1時間ほど、香港の空港に到着です。

ランチは空港でマクド。

ポテトとコーヒーは、日本と同じだけど、
バーガーは香港マカオ限定のGCBバーガー。

GCBバーガーは、チキンバーガーで、ちょっと辛口なソースで
味付けした感じ。


ピリッとスパイシーな味付けが、美味しかったです。

関空へ

キャセイパシフィック航空で、大阪へ。 

途中、夕食にパスタが出てきました。
和食もあったけど、あえてパスタにした私。
このパスタ、美味しくて、正解でした~。

ハーゲンダッツのアイスも嬉しかった。

 飛行機は、もうそろそろ日本です。 

残っていた香港ドルは、ユニセフに寄付しました。

 

帰国とお土産達

そして、関空に帰ってきたのは、夜の8時ごろ。
無事に、日本に帰ってきましたよ~。

そして、夜の10時頃、無事京都に帰宅。

本当にお疲れ様でした。
でも、今回も色々と楽しかったねと二人。

 

そして、こちらは、今回の旅行で出会った小物達です。
 

 一つ一つに思い出が。。。

今回の香港マカオ旅行、
ぎりぎりまで風邪で体調不良だった私ですが、

旅行中は、香港マカオの暖かさもあって、なんとか元気で
過ごす事ができました。

面白くて、楽しくて、人の優しさにもいっぱい触れた香港・マカオ。

今度行く事があったら、個人旅行にして、
気にいった所をゆっくりと好きなように周ってみたいなと思います。

 

さて、長い長い旅行記にお付き合い頂いた皆様方、
本当にありがとうございました。

次は、時を少し戻して、3.4.5月の出来事を簡単に
書いていきますね~。

 

 

 

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