京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

蟹の旅2 安産祈願中山寺

2012-01-21 00:00:00 |  国内旅行

             旅の始まりは   こちら

12月4日(日)

旅館を出る時は、曇り空だったのが、嬉しい事に青い青い空に
変わってきました。

お天気がよくなってよかったね~と喜んでいたら。。 

今度は、黒い雲がさっと覆ったかと思うと、
雨までがぽつぽとと降ってきました。

これが、うらにしか。。と、昨日の話を思い出した3人。

ほらほら、また、さっと青空に変わってきましたよ。

もうすぐ中山寺

中山寺の駐車場へ着きました。

初め、母は駐車場の車の中で待っていると言っていたのですが、
車の中では、途中でトイレに行きたくなった時に困るだろうし。。

近くの喫茶店に寄って、そこで待って貰おうという事に。 

でも、中山寺参道100メートルという表示を見つけて、

100メートル位なら歩けるわと、母もとりあえず、杖をつきながら
いっしょに歩いてみることになりました。

中山寺 

そして、中山寺へ到着。

「ね。。覚えてる?」と、母に尋ねても、

「いあや。。全然記憶にない。。」とのこと。

そりゃ、60年近くも前のことですものね。
覚えていなくて、当たり前かな。

そうか。。私が、初めてこの中山寺に来たのは、
母のお腹の中の時だったんや。。と

私は、なんか不思議な感覚。。 

ふと見ると、先に階段があって、ここから先は母には
きついかな~。。 

でも、そばまで行ったら、 エスカレーターの表示があって、
え。。なになに

見に行ったら、本当に、エスカレーターがあったのです。

 

すごいね~と、エスカレーターを上がってみたら、
またまた長い階段が。。。

でも、驚いたことに、またまたエスカレーターがあったのです。

 ほら、階段の横にちゃんと、こんなエスカレーターが。。

もう、なんて親切なお寺さんでしょう。。
こうして、母もちゃんと本堂までいくことができたのでした。

 この中山寺は、安産祈願のお寺。

3人で長男夫婦にできた赤ちゃんが無事に育って、
安産で生まれてきますようにとお祈り。

若いカップルや、家族連れや、若夫婦を思う私たち位の御夫婦や。。
たくさんの人がお参りされてます。

安産の御祈祷をお願いして、腹帯や、安産のお守りも頂きました。 

安産の御札は、10日間御祈祷してもらったあと、長男夫婦の自宅に
届けてもらえるそうです。

早く、無事に生まれておいで、初孫ちゃん。

おっと。。それに私も御礼参りしておかないとね。。

もう、58年ほど前の事で、
神様もすっかり忘れてしまってはるやろうけどね。
お世話になりました。無事に育っております。

皆さんも、無事に生まれた赤ちゃんを連れて、
御礼参りに来られているみたい。。

その為のエスカレーターだったんですね。 なるほど。。と納得です。

また、いつか、長男夫婦と赤ちゃんもいっしょに、
御礼参りに来れたらな。。なんて思いながら中山寺を後にしました。

晩秋の名神高速

帰りは、名神高速を通って、京都へ。

山々が、紅く染まってとっても綺麗です。

この日の夕食は、お持ち帰りの蟹2匹。

1匹は主人に、私と母で1匹。それに、途中で買ったちくわや佃煮。

蟹の時の、我が家の定番、かす汁も作って、
蟹の夕食第2弾も美味しく頂きました。


中山寺のお守り

中山寺でもらってきた安産のお守りや、腹おびなど。

 

なんとか早くつわりが治って、順調に赤ちゃんが育ち
無事に生まれてきてほしい。。

そんな願いを込めて、12月、長男の誕生祝いを送る時に
いっしょに、腹帯やお守りも東京に送りました。 

 

今年のお正月は、つわりでしんどかったお嫁さん。
今は、少しましになったかな。。

今月の26日は、5ヶ月目の戌の日ということで、
お嫁さんの実家のお母さんと長男夫婦で、
近くの神社にお参りに行くと聞いています。

私達は、平日なので、ちょっと付き合えないのですが
どうかよろしくお願いします。

皆の愛情をいっぱいに受けて、お腹の中で育っている赤ちゃん。
会えるその日を楽しみにしています。

 

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