京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

三千院2 魚山園

2012-07-20 00:20:20 |  京都食べ歩き

  大原三千院紫陽花からの続きです。

 

7月8日

大原三千院を出て、参道をそぞろ歩き。

お漬物屋さんで試食して、お土産のお漬も買いました。


梅雨明け前の湿っぽい日でしたが、そよそよと風が吹いてきて
店先に飾られた風鈴がちりんちりん。。

なんだか急に涼しくなったような気がしました~。

こんな傘も、ほら、涼しげでしょう~。

魚山園

そして、やってきたのは三千院参道にある料理旅館の魚山園。

実は、三千院への行きに、

「鮎の塩焼きあります。」という看板を二人とも
ちら見していて。。

その鮎の塩焼きお目当てでやって来たのでした。

なんだか風情のある階段を登っていくと、

これまた、風格のあるお玄関。

 

 お部屋の中ではなく、木立に囲まれた床席に座りました。

 


緑が綺麗で雰囲気はばっちり。素敵~。
でも、蚊が飛んできて。。ブーン、ブンとちょっとうるさいかな。。

とりあえず軽く海老天そばと、 

 お昼の京のおばんざい膳をとって、二人で分け分け。

彩りはとっても綺麗ですが、中味はちょっと普通かな~。

丁寧に一つ一つ作られた京料理というより、
あらかじめできているおかずを、お皿に並べたっていう感じ。。

たくさんの観光客や、ツァーの方をこなしていかないといけないから
仕方がないのかもしれませんけどね。


鮎の塩焼き


でも、今日のお目当ては、鮎の塩焼きやしね。。。と、

本日のメイン、鮎の塩焼きの登場を楽しみに待つ事しばし。。

「お待たせしました~。」と、仲居さんが運んでこられたのは、

なんとも、小さい小さい小鮎。

 

。。。。何々。。この可愛さは。。。

 

たで酢の入った小皿よりちょっと大きい位の大きさ。
食べる所なんて、ほんのわずか。。

 

あまりもの可愛さに、主人、

「これって、リリースする大きさと違う。。?」

「たしかに。。。。」

私も、これで1匹780円かと思うとちょっと絶句。。

 

雰囲気はとっても素敵なのに、お料理にもう少し力を入れられたら
きっと素敵な料亭さんになるのにね~。。

 

で。。。、その後、

 

どうにも、この鮎の塩焼きに満足できなかった主人。
完全に鮎の塩焼きモードに入っていただけに、残念だった様子。



スーパーに寄って、夕ご飯用に鮎の塩焼きを自ら買ってきました。

値引きシールが張られた鮎の塩焼きは、2匹入っていて480円。 

先程の鮎の1.5倍以上あるし、身もしっかり詰まっています。

これを食べて、ようやく鮎の塩焼きモードに終止符を打てたようで
なんとか納得した主人。

 

でも、今度は、大きくて焼きたての美味しい鮎が食べたい。。
と、申しておりました。

 

 

 

 

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