京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

オランダ・ベルギーの旅1 出発からアムステルダムホテル

2014-06-21 00:55:55 | 海外旅行2014 4月オランダ・ベルギー

    オランダベルギー旅行行程   1 出発からアムステルダムホテル
    2 アムステルダム市内観光・国立博物館 3 アムステルダム運河めぐり
    4 昼食とオランダチューリップ畑   5 オランダキューケンホフ公園Ⅰ
    6 オランダキューケンホフ公園Ⅱ  7オランダクレラーミュラー美術館
    8 オランダデルフト焼き工房・マルクト広場    9オランダデルフト市内観光
       10オランダハーグ                     11 オランダキンデルダイク風車
       12 ベルギーアントワープ市内観光  13 ベルギーノートルダム大聖堂
    14 ベルギーブルージュホワイトアスパラ 15ベルギーブルージュ散歩・市内観光
    16 ベルギーブルージュ運河めぐり   17 ベルギーブルージュ愛の湖
    18 ベルギーゲント市内観光 19 ベルギーブリュッセルグランプラスライトアップ
       20 ベルギーブリュッセル市内観光  21 ベルギーブリュッセルフリータイム
    22 ベルギーブリュッセル~帰国・お土産

 

4月23日(水)

    オランダベルギー旅行行程

さて、いよいよ今日からオランダベルギー旅行へ出発です。

今回のオランダ・ベルギー旅行は、
お互い60歳の記念旅行でもあります。

朝、6時前。

用意万端で、関空行きMKタクシーのお迎えを待っています。

 

関空行きMKタクシー

関空行きMKタクシーは、乗り合いタクシーなのですが、
トランクも積んでもらえるし、京都から空港に行くのにはとても便利。

うちは京都市内の北の方なので、乗るのはたいてい一番です。
その後、色々な人の家やマンションを何軒か回ってから
空港へと向かうんです。

それぞれの家でささっと皆さんが乗ってこられる時は、
スムーズに空港まで行けるのですが、

今回は、時間になってもなかなか乗ってこられない方が多くて。。
私達も焦ったけど、

ドライバーさんは、電話片手に連絡取りながら、汗あせ。。

いつもは2時間弱で来れる関空に着いたのは、8時半近くでした。

私達、集合が8時半なのに。。

関空は大混雑

添乗員さんに簡単に挨拶して、荷物を預けに行ったのですが、
どういう訳か本日、関空は大混雑。

まだ、ゴールデンウィークには少し早いのにね。

とりあえず主人が荷物を預ける為に並んでいる間に、私がユーローに両替。

その後の手荷物検査もすごい人の列で、やっとの思いでチェックも終わり
出国手続きが済んだのは10時前でした。

いつもなら、軽く朝食を食べたり、免税店で買い物したりできるのに、
今回は、そのまま素通りでモノレールに乗ってゲートへ。

ゲートに着いたら、間もなく搭乗が始まる。。というバタバタな感じでした。

いつもなら、息子達やお嫁さん達にも

「今から行ってくるよ~。」ってメールするのに、今回はその時間もなく
フィンランド航空0078便に搭乗です。

 フィンランド航空機飛行中

関空から乗り継ぎのヘルシンキまでは10時間程。

ヘルシンキ空港は、ヨーロッパの中では日本からもっとも近い空港だとか
言われてますが、

いつも乗り継ぎに使うオランダ空港へ、
なぜオランダに行く時、直行便で行かなかったかというと。。

つまりは、予定が合わなかったからなのです。

21日に出発できたら、直行便で、気にいったツァーがあったのですが
仕事の都合で23日出発に。

それで、アントワープやゲントが入っていて。。と探したら、
ヘルシンキ乗り継ぎという事になった訳です。

でも、ヘルシンキには行ったことないし、たとえ空港だけでも
フィンランドの空気を吸えるのも悪くないかな。。

なんて、ちょっと思ったりもしたのですが。。

 

さて、フィンランド航空のお食事。 どこの航空会社も似たような感じかな。

この温寿司は美味しかったですよ。

 ビールもちょこっと飲んで、映画も見て。。

 そうこうしているうちに、7時間程が過ぎ、あと3時間程でヘルシンキ空港です。

 ヘルシンキ空港

さて、ヘルシンキ空港到着。初めてのフィンランドです。
なんだかちょっと空気が冷たいというか。。ってそんな訳ないんですけどね。

これから、オランダスキポール空港まで2時間程のフライトなのですが、
関空での私達のチェックインが遅かった為、
この乗り継ぎ便では、私達隣同士の席が取れていませんでした。

2時間位、隣同士でなくても別にいいですよ~と、添乗員さんに言っていたのですが

とりあえず1回言ってみますと、添乗員さんが交渉に行って下さいました。

新婚さんのふり??

そして。。。

取れましたよ~、お隣同士の席が~

と、にこにこ顔で戻ってこられた添乗員さん。

でもね、新婚さんだからと、無理言って取ってもらったので、
そのふりしておいて下さいね。

はぁ。。。って、そりゃ~なんぼなんでも無理がありずぎるでしょう。。

いや。。日本人は若く見えるから大丈夫ですよ。

いやいや、そういう問題ではないし。。

でも、せっかく取って下さったチケットだし、
それに、中高年の新婚さんだってある訳だしと
言い聞かせて、

でも、え~~、大丈夫かな~って、なんだか急にどきどきしてきます。

いざ、搭乗チケットチェックカウンターを通る時は、
私も主人も下を向いてささっと、逃げるように通り過ぎて。。


ま、何事もなく通り過ぎて、無事乗り継ぎ便に乗った訳なんですけど。

あとで、親しくなったツァーの方に話したら、
大変だったね~と、みんなで大笑い。

ほんと、大変でした。

でも、そのおかげで、新たな出会いがあったのですよ。

 

 隣の席の韓国人女性

 私達が通路側から二人座っていたら、

「Excuse me~と言って私の隣に座られた女性。

ふとしたことで話し始めたら、日本語ぺらぺらの韓国人女性でした。

彼女、京都の大学に8年間通っていて、住んでいた場所が我が家の近く、

しかも、私の従妹のご主人が、たまたまその大学の先生なのですが、
彼の講義をずっと受けた教え子だったということが分かったのです。

もう、二人で大盛り上がり。

京都バスの中で、私達が隣同士に座る事ならありえただろうけど、
ヘルシンキからオランダへの飛行機のなかで隣同士ですよ。。
世界は狭いね~って、


京都の事や大学の事、仕事の事。。ずっと、話し続けてしまいました。 

これは、窓側席の彼女が撮ってくれた写真。
フィンランド航空の羽をちょこっと入れてくれています。

韓国語はもちろん、日本語英語がぺらぺらで、
ヘルシンキ・オランダ・ニューヨーク。。
世界を股にかけて、仕事で飛び回っている彼女。

私とは全然違う生き方をしている人なのですが、
なんだか気があってしまって、とても楽しい時間を過ごす事ができました。

こんなふうな生き方をしている女性もいるんだな~って
時代は変わったとはいえ、まだまだ男社会の中で
すっごく頑張ってるなって、なんだかとっても彼女がまぶしく見えました。

彼女から、韓国のお土産もいっぱい貰いましたよ。 

 

で、考えてみると、

新婚さんのふりまでしていやいや、してない。。下を向いて通っただけ)
手に入れた主人との隣同士の席でしたが、

主人と話したのは二言三言、
後は、ず~っとこの韓国人女性と1時間半以上話しこんだことに
なってしまっていたのです。

 

オランダスキポール空港

そして、オランダスキポール空港に到着。

さすがハブ空港だけあって、色々な航空会社の飛行機がいっぱいですね。

アムステルダム駅の近くに泊まるという彼女とはここでさよなら。

従妹のご主人への連絡を頼まれた私は、

帰国後すぐチョコレートのお土産といっしょに、彼女の名刺と顔写真を
従妹に送り、従妹もすっごくびっくりしていましたが、

その後どうなったかは。。

でも、私にとっては、楽しい素敵な旅の思い出になりました。

 

アムステルダム空港内。 
さすがオレンジ色のチューリップがいっぱい。 

いつもチョコレートを買うお店やカラフルな看板を通り過ぎ
いよいよ空港の外へ。

 

アムステルダムの町

オランダ時間で、夕方の6時前。

これからは、バスに乗って今夜のホテルまで向かいます。

 赤くてお洒落なバスは空港バスかな。。

 

 お。。さすが、自転車天国オランダ。

さっそく、自転車の人を見つけてしまいました。
しかも、アスリート風ですよ。

 ラディソンBLUホテル アムステルダムエアポート

そして、本日のホテルへ到着。

日本を出てから13時間ちょっと、オランダ時刻で夜の7時。

日本時刻だと夜中の2時頃です。 

お部屋は、ベッドカバーやソファー・クッションが緑色で統一され
しっくで落ち着いた感じ。

よく眠れそうな雰囲気です。

本当は、アンネの家が夜9時まで開いているので、
このあと、行ってみようか。。と、主人と話していたのですが、

飛行機の中で一睡もしていないので、さすがに疲れました~。

 


頭はぼ~っとしてくるし、初日に無理して倒れたら大変。。と

ちょっとだけ荷物を片づけた後、お風呂に入って寝ることに。

でも、その前に、息子達家族のLINEにメッセージを
送ることにしました。

ホテルのWIFIを使って、初めて海外から、

「オランダに着いたよ~。」のメッセージを送る事に成功。やった~。

オランダからもLINEできるんや~って長男びっくりしていました。

 

では、おやすみなさ~い。

あしたから、どんなオランダに会えるのか楽しみです。

 (オランダ・ベルギーの旅2 アムステルダム市内観光・国立博物館へ続きます。)

 

 

 

 

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