京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

東北旅行10 瀧の湯・夕ご飯~日光へ

2016-06-03 07:20:00 |  国内旅行

東北の旅1 銀山温泉へ
東北の旅2 銀山温泉能登屋・散策
東北の旅3 銀山温泉散策・ライトアップ
東北旅行4 銀山温泉能登屋夕食~
東北の旅5 会津若松へ
東北旅行6 会津若松 鶴ヶ城
東北の旅7 白虎隊
東北旅行8 さざえ堂と武家屋敷
東北の旅9 東山温泉庄助の湯瀧の湯
東北旅行10 瀧の湯・夕ご飯~郡山へ
東北の旅11 日光の町
東北の旅12 日光山輪王寺・東照宮五重の塔
東北旅行13 東照宮三猿の教え
東北の旅14 日光東照宮・陽明門・唐門
東北旅行15 日光東照宮・眠り猫・鳴龍・二荒山神社
東北の旅16 日光温泉日光千姫物語
東北の旅17 ナチュラルパークツアー華厳の滝・中禅寺湖
東北旅行18 日光・中禅寺・龍頭の滝
東北旅行19 明治の館~京都

東北の旅9 東山温泉庄助の湯瀧の湯の続きです。

3月5日(土)

小原庄助も入ったという瀧の湯から上がり、
次は夕ご飯です。

 お食事処、ぎゃらりだいにんぐ「花みずき」に
やってきました。

 結婚35周年ですということを伝えてもらっていたので
赤ワインのプレゼントが。。

二人で乾杯。

お料理は会津地方の食材をふんだんに使った
心あったか会津会席。

先付、前菜。。お洒落で素敵~というのではなく、

なんだか会津のどこかのお家にお呼ばれに行ったような
感じもする優しいお料理ですね。

 

地鶏の入った庄助あわゆき鍋には豆乳が入っています。

棒ダラと小芋の炊き合わせも、懐かしい味です。

磐梯鱒や鯉のたたきなどの川魚のお造りや椀蕎麦。
福島牛の陶板焼きは、とっても柔らかくて美味しかったです。

会津の名物料理小づゆがでてきました。

内陸の会津地方でも手に入りやすい、乾物や野菜を素材にした汁物で
会津藩の武家や庶民の御馳走であり、今でもお正月やめでたい席には
必ず出てくるお料理だそうですよ。

ご飯は、ラーメン釜めし。
ラーメンめしと思ったのですが、
確かにラーメンの味がして、これが美味しい~。
おこげがまた美味しくて、最後まで食べてしまいました。
美味しかった~、また食べてみたいです。

梨のシャーベットの周りの黄色いここのへ。
会津の郷土菓子だそうで、あられの周りに
ゆずの香りがする砂糖がまぶしてあります。

本来は、お湯に解いて飲むものだそうですが、
シャーベットと一緒に食べても美味しかったですよ。

会津の色々な郷土料理、ごちそうさまでした。

あいだみつをの詩

ぎゃらりだいにんぐというだけあって
お食事処には絵画などがいっぱい飾ってありましたが、

廊下にもあいだみつをのこんな額が数点かかっていました。

なんだか、35年一緒に歩んできた私達に
はなむけの言葉を貰ったみたいで、私は勝手に一人で感動していましたが、

 

あとで、お土産コーナーに行った時に
主人もあいだみつを詩の書かれた日めくりを買っていました。
私も詩の書かれたポストカードを買いましたよ。 

会津の昔話語り部

夕食の後、ラウンジで語り部の会があるという事で行ってみました。

能舞台や周りの木々ががライトアップされています。
なんだかちょっと幻想的。

能舞台に映像が映し出されて、

むかし、あったどよ~。。

と、語り部さんのお話が始まりました。
方言があったかく、郷愁があって、思わず聞き入ってしまいます。

 

いくつかお花を聞かせてもらい、笑ったり、感動したり。。

そして、最後にユーモアたっぷりの犬の足の話を。

ありがとうさまのかんしゃの気持ち、わすれてははなんねというはなす。

むかす、むかすな~、いぬ、いまのようなすほんあしでなかったのよ~。
3ぽんあしだ、ほれ。。

昔昔、犬の足は3本足だったそうです。
走ることも逃げることもうまくできない犬を見て、
神様は足を1本つけ忘れたことに気付き、
かかしに頼んで足を1本犬にあげたそうなのです。

犬は、神様から貰った足を汚してはいけないと
足をあげておしっこをするようになったというお話なのですが、

ほれは、ありがとというきもち。
それから、かかしは今のような1本足になったんだと。。おすまい。

最後にお話を聞いていた人達に、折り鶴を下さって
語り部の会は終わりました。

昔、岩手の遠野に行ったとき、語り部さんのお話を聞きに
行ったことがありますが、

 東北の旅10 岩手・民話の里遠野

その時の事を思い出して懐かしかったです。

 

 会津ラーメン

福島県の喜多方には、有名な喜多方ラーメンがあります。
札幌味噌ラーメン、博多ラーメンとともに
日本3大ラーメンの一つなんですって。

夜遅く、この旅館の四季亭という食事処で
夜食のラーメンが食べられると知って、
きっと喜多方ラーメンだ~!と思って食べに行きました。

夜遅いので、半分の量のラーメンを注文。

頼んでみて、喜多方ラーメンではなく会津ラーメンだと知りました。
あら。。

でも、醤油ベース味の手打ち面で、私の好きなラーメンでした。

喜多方ラーメンではなかったけれど、
せっかく会津に来たんだし、会津ラーメンをご当地で食べれて
満足満足、でも、やっぱり寝る前のラーメンはきついですね。。

3月6日(日)

朝風呂・朝食

男約1300年の歴史があるという東山温泉。
男女入れ替えで,女性の朝風呂は、古(いにしえ)の湯。
こちらの露天風呂からも伏見ヶ滝の豪快に流れ落ちる景
滝の姿をみる事ができます。

また、酒樽を使った庄助酒風呂もありましたよ。

朝食は、 おはら亭にておふくろバイキング。

おふくろバイキングとは、
嫁いだ娘や地元を出た息子が実家に帰ってきた時、
母親が郷土料理をお腹いっぱい食べさせたい。

それと同じようにいっぱい食べて。。

そんな思いから付けられた名前だそうです。

色々といっぱい取っていますよ~。

 地元の食材やお料理を中心に、種類も多く、美味しいです~。

 「はらくっちいほどおわいなはんしょ。(お腹いっぱいになるまで食べてください)」

 の言葉そのものに、お腹一杯頂きました~。

会津から郡山

庄助の宿瀧の湯に別れを告げて、

次に向かうのは日光です。

日光に行く為に、まずは会津若松から郡山へ電車で戻ります。

ごとごとごとごと、またローカル線に揺られて郡山へ。

電車の窓から見える景色は、雪で薄化粧した山や田畑。

 雪化粧の会津磐梯山とも、お別れですね。 

 

 そして、郡山に到着。

 

ここからは、また東北新幹線に乗って、
宇都宮経由、日光まで向かいますよ。

 東北の旅11 日光の町へ続きます。

 

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