只今~。蟹旅行から22日夜帰ってきました。
心配した福井の雪は全然なくて、
え。。?と雪がない事にびっくりするほど。
京都の大原からの途中越えは結構雪が残っていて
この分だと福井は大雪か。。と心配したんですけどね。
でも、おかげさまですっごく美味しい蟹も頂いて、
母の92歳の誕生日をお祝いする事もできました。
1月21日(土)
昨年末、恒例の蟹旅行に行けなくて、
新年早々出かけた蟹旅行。
いつもは主人と母の3人で行くのがほとんどなのですが、
今回は弟も参加して4人旅です。
母にしてみたら、自分の子供達2人が一緒で
ちょっと嬉しそう~。
なかなかこういう機会は作れませんもんね。。
京都大原
京都の大原辺りは雪景色。なんだかひっそりとしています。
この辺りが一番雪が多かったかもしれません。
この後、私達の心配をよそにどんどん雪はなくなっていきましたから。。
杉津パーキング
杉津パーキングで休憩。
冬の敦賀港が見えています。
寒そうな日本海。でも、冬の海にしては穏やかそうかな。
雪も少ないですよね。。
実は、最初14日15日で行こうかと思っていたので
21日22日に変えて大正解でした。
先週だったら、大寒波と大雪で三国温泉までたどり着かなかったかもしれません。
私も母も大好きな五月ケ瀬(さつきがせ)煎餅、ありました~。
もちろん、ちゃんとゲットしましたよ。
武生ナイフビレッジ
北陸自動車道を武生ICで降りて武生ナイフビレッジへやってきました。
武生は包丁やナイフで有名な町だそうですよ。
年末に蟹鍋をする時、いつも主人が蟹を包丁で切ってくれるのですが
いまいち切れ味がよくなくて大変そう。
それで、蟹用の包丁を買うつもりでやってきたのです。
この円柱形の建物が、包丁の売店と越前打刃物の資料展示館。
建物の2階からは鋳造工場内も見ることができるんですよ。
こちらは刃物作りの体験工房だそうです。
まず、武生ナイフビレッジ内の鍛造工場見学です。
車椅子でも見学ができて、母も面白そうに見ていました。
刃物に焼を入れる職人さん。刃先が赤くなっています。
こんな風にして刃物を作っていくんですね。。
展示場で見た包丁の一部。。
キャベツ切りにレタス切り、白菜切り。。とあって、
すごい。。野菜ごとに包丁があるの??とびっくり。
家ではとても区別なんてできませんよね。。
蟹用の包丁
さて、本日の目的、蟹用の包丁です。
蟹なら、片刃包丁がいいですよと勧められて1本購入。
1本2~3万する包丁もずら~っと並んでましたが、
私達が購入したのは七千円程のもの。
それでも、結構思い切って買ったんですけど。。
展示品には、可愛いくてお洒落なナイフもいっぱい。
蟹用の包丁以外にも、野菜千切りができるビューラーや
足の爪切りなども買いました。
母は、今も自分で足の爪切りができるのですが
やりにくそうなので母にも一つプレゼントです。
めん房つるつる
お昼ご飯は、お蕎麦のめん房つるつる。
古民家を利用したお店で、越前そばが食べられるそうですよ。
中は広くて、落ち着いたいい雰囲気。
仕切りの大正ロマンっぽい赤や白・緑のガラスが素敵です。
頼んだのはおろしそば。
福井名物越前そばを大根おろしの入ったおつゆで食べます。
こしがすっごくあって、美味しいお蕎麦でした~。
ケーキ屋ペルシュ
お蕎麦屋さんで、
近くにケーキ屋さんってありますか?と聞いてみました。
母の誕生会の為のケーキを買いたかったのです。
若い女の店員さんが、
ここはおいしいですよ~と教えてくれたケーキ屋さんは、ペルシュ。
ありました~、ここがペルシュの様です。
店内はお客さんでいっぱいで人気のケーキ屋さんの様子。
いちごの生クリームの小さなホールケーキが一つ残っていたので
それを購入。
おばあちゃんでなく、〇子さん、お誕生日おめでとう~
と書いてもらいました。
ろうそくは、2本だけ。
まさか、92本は乗らないですもんね。
さて、ケーキも買ったし、いよいよ
本日のお宿おおとく目指して走ります。
おおとくへ
途中、雲間から太陽の光が漏れ、
地上に太陽光線の柱が降り注ぐ「天使のはしご」が見れました。
新年から素敵な天使のはしごが見れて感動です。
雪の全くない東尋坊を越え、
日本海に沈もうとする夕陽をみて、
ようやく、三国温泉おおとくへやってきました。
三国温泉おおとく
おおとくは弟おすすめのお宿。
小さなお宿ですが、お料理が抜群で、弟たちは何度も行っているようです。
この辺り、まったく雪がありませんでした。
ある程度の雪を覚悟していたのですが、
助かったような、でもちょっと残念なような。。
実は私達も、10年前に息子たちと一緒に家族4人で来たことがあるんですよ。
その時も、弟においしいよ~と勧められて。
今回、ここに来たのは、一つ目的がありました。
同じ越前蟹でも、ここ三国の蟹には
献上蟹と言って、天皇家に毎年献上される蟹があるのです。
このお店では、その献上蟹が食べれるのだとか。。
一生に一度でいいから献上蟹が食べてみたい。。と、弟と私達。
母の92歳の誕生日でもあるし、
では、ここは献上蟹を張りこんでみましょうかという事になり
ここにやって来たのです。
増築やリフォームされていて、
10年前のおおとくとは全然違っていました。
10年前に来た時は民宿というイメージでしたが
今は、しっかりお宿おおとくです。
お部屋は、母が大浴場には入れないので、
お部屋に温泉風呂の付いた椿の間をお願いしておきました。
母のタイミングでゆっくり着替えて、ゆっくり入れるので
助かりました。
主人と弟は2階の展望風呂に入り
私と母は、お部屋のお風呂に。。
それぞれお風呂から上がり、ビールを一口。
お風呂上がりのビールはおいしいね~。
でも、これだってゴクゴクは飲めませんよ。
なんたって、献上蟹が待っているんですからね~。
三国温泉おおとく 献上蟹と誕生日へ続きます。
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