京のたんぽぽ日記

夫婦共にリタイヤした後の生活を
大好きな旅行を中心に綴っていきます。

2018年 英国周遊の旅11 リバプール キャバンクラブ

2019-09-10 00:15:39 | 海外旅行2018 5月 イギリスの旅

イギリス旅行、いよいよリバプールのキャバンクラブ、

 2018年 英国周遊の旅10 リバプール夜の散策
の続きです。

2018年4月30日 リバプール

イギリス旅行でリバプールに宿泊するなら
行ってみたいなと思っていたキャバンクラブ。

調べたら、宿泊するホテルからも近かったので
ふたりで行こうねと話していました。

でも、こんな形で場所を知ることができてラッキーです。

マシューストリート

先ほど添乗員さんと一緒に来たマシューストリート。 

 

夜の8時近くというものの、まだまだ明るいです。

前に、ジョンレノンの像を紹介しましたが、
そのすぐそばにある、プリシラ・ホワイトの像。

彼女はリバプールで生まれ、キャバーンクラブで歌っていた時
ビートルズに才能を認められ、歌手の道が開けたそうです。

その後歌手だけでなく司会、女優、作家としても活躍した
プリシラ・ホワイト。

そんな、シンデレラストーリーもあったキャバンクラブに
いざ入っていきますよ~。

キャバンクラブ

さて、いよいよキャバンクラブ。
クラブは地下にあるようで、
ここから、階段を下りていきます。

ちょっとどきどき

平日だったので入場料は無料。何のチェックもなしに
階段を降りていきます。
土日には少し入場料もかかるんだとか。。?

中から、ビートルズの音楽が聞こえています。

階段を下りながら、初めはちょっとどきどき。。
だって、60代の日本人のおじさんとおばさんが
入っていって変な目で見られないかな。。とか
ちょっと思ってしまいます。
きっと若者が多いだろうし。。 

 

でも、壁にかけてあるビートルズの生写真を見たり、
地下から聞こえる音楽の音量がどんどん大きくなるに連れ、
すご~いとテンションが高まり、
そんなことは忘れてしまいました。 

そして、そんな心配は全くないことが分かりました。

店内は、人でいっぱい。熱気に溢れています。
もちろん若者が多いけれど、色々な年代の人がいるし
皆がそれぞれにビートルズの歌を聞き、歌い、楽しそうに話し
人の事なんか全然気にしていません。

目が合ってもにこっとしてくれるだけ。

キャバンクラブグッズも売っていますよ。

おなじみのナンバーで合唱

雰囲気だけ楽しんで、そのまま帰るのも全然問題ないって感じですが
せっかく来たので、せめて1杯だけでも飲もうかとオーダー。 

グラス片手に歩いて席を見つけようとしましたが満席。
壁際で立ち見で楽しんでいる人もいっぱいいるので
私達も立ったままで。

壁際には、こんな風にグラスを置ける幅のせまい棚が。。
これって便利でした。 

Cavernの名のとおり、洞穴のようなレンガ造りの空間に、
小さなステージがあります。

流れる曲はビートルズメドレー。
色々なバンドやソロの人が歌っているようですが、皆上手い。

 She Loves You

A Hard Day's Night  

。。等々、おなじみのナンバーが流れると、
観客も一緒になって歌い始めます。

色々な国の色々な年代の人達と一緒に歌うビートルズの歌。
なんか、すごく楽しいです~。

1961年11月、キャバンクラブで、後にバンドマネージャーになる
ブライアン・エプスタインに出会ったビートルズ。

エプスタインは英国でのレコード契約を獲得するために奔走し、
1962年6月、遂にビートルズはレコード契約にこぎつけます。 

それ以後、1970年の解散までのビートルズは、
世界各国においてレコードなどの高い販売数を記録し、
大大活躍の大大人気。

ギネスにも音楽史上最も成功したグループアーティストとして
認定されているそうです。

20世紀を代表するアーティストとして今も
根強い人気を誇っているビートルズ。

その聖地に来れて、皆と一緒に歌が歌えて幸せ。

帰りの階段は、
高揚感満載で上がっていきました。

夜のマシューストリート

1999年12月にはポール・マッカートニーが里帰りライヴを
行ったというキャバンクラブ。

今はひっそりとしていますが、
その時のこの界隈は。。と想像すると。。
ちょっと恐ろしい事になっていたでしょうね。

こちらはレストランのTURTLE BAY。
可愛くライトアップしています。

 ホテルへ

さて、ホテルへ戻らないと。。
もう、そろそろ9時頃かな。でも、外は、そんなに暗くありませんよ。 



ホテルへの帰り道、まだスーパーが空いていたので
寄ってみました。 

といっても、もう、そろそろ終わりかな。
ほとんどお客さんがいませんね。。

でも、見つけました。
例の、みかん型のチョコレート、2.2ユーロー。
たくさん残っていますよ~。

ここでは300円しないチョコレートですが
日本で買うと、8~900円もするんですよ。

 

チョコレートの入った袋を、二人でぶら下げながら
夜のリバプールの街をホテルに向かいます。

ホテルの隣の聖ニコラス教会が見えています。

少しずつ群青色に染まり始めた夜の街。
ライトアップされた街並みが素敵です。

ホテルに到着

そして、ホテルに到着です。
教会越しに見えているロイヤル・リヴァー・ビルディングの時計は
9時25分を指していますね。

早く部屋へ戻って、明日の用意をしないと。。 

部屋からの景色

こちらは、部屋からの景色。
9時40分ごろ、ようやく夜のとばりがおりました。

見えているのはプリンセスドックの港と、
ライトアップされたロイヤル・リヴァー・ビルディング。

明日の朝は、あの辺りを散歩しようかな。 

キャバンクラブで歌ったビートルズの歌を思い出しながら
このレコードの絵の前でお休みなさい。 

今日は、なんだか素敵な音楽の夢が見られそうです。

 

2018年 英国周遊の旅12 リバプール・朝の散歩・大聖堂へ 
 に続きます。

 

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忘れない様に残しておきたいと記録に綴っています。

また、これから行かれる方の参考に
少しでもなったらいいかなとも。。 

ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。 


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