北陸の旅の目次はこちら 1世界のガラス館 2ゆのくにの森
3粟津温泉法師Ⅰ 4粟津温泉法師Ⅱ
5粟津温泉法師Ⅲ 6那谷寺
7九谷陶芸村 8金沢ぽん太
ゆのくにの森
加賀藩文化村から車で10分ほど、加賀伝統工芸村のゆのくにの森へ、
やってきました。
ここは、水と緑が溢れる広~い敷地に、11もの色々な館
(輪島塗館・金箔の館・和紙の館。。など)が点在している
体験型の工芸村です。
車椅子がない。。
敷地の広さを見て、まずは母に車椅子を借りることにしました。
が。。。
受付のおじさんに言うと、今、すべて出払っているとか。。
しまった。。予約しておけばよかった。。と思っても後の祭り。
仕方なく、3人で5分ほど歩いて、茶の湯の館「方丈庵」
までやってきました。
でも、やっぱり無理。。と、母はここで休憩。
私と主人は、受付へもう一度戻ってみましたが、
やっぱりまだ車椅子は戻っていません。。
受付のおじさんに、
「戻ってきたら、ここへお電話いただけますか。。」
と、私の携帯電話番号を書いた紙を渡したら、
おじさん、そうや!という顔つきになって
事務所に問い合わせてくれました。
そしたら、残ってたんですよね~。。車椅子が一台。
うそ~、あったんや~。よかった~、これで助かった~。。
でも。。おじさん、初めから問い合わせてほしかった。。
なんて、ま、とにかく見つかったことに感謝、感謝ですよね~。
車椅子も無事に手に入れて、これで色々と散策ができます。
輪島塗の館に、のれんの館、いい雰囲気の道が続いています。
漁師の館
お魚好きのみんな(特に主人は大の魚好き)、
漁師の館というのを見つけて、お昼御飯に行ってみることにしました。
が。。。
着いてみると階段がある。。しかも、結構な数の階段です。
やめておこうという主人、
大丈夫、手すりがあるから登れるよという母、
どうしよう。。と悩む私。
母は、手すりを持って、もう階段を登り始めています。
そして、ゆっくりですが、階段を登りきってくれました。
そして、やっと着いた漁師の館。
緑の森が窓から見渡せる、素敵な館でした。
「大丈夫。。?」と聞く私に、
「大丈夫、大丈夫。」と、母。よかった~。
ここで頼んだのは、私と主人が漁師釜飯御膳、
母は、海鮮磯焼き定食。
釜飯御膳についているあじの開きは、なんと
テーブルについているコンロで焼くんです。最高においしい~。
海鮮磯焼きも、海老やいか、帆立、お野菜を、その場で焼きます。
これも、新鮮な材料があつあつで、すっごく美味しかったです。
でもでも、一番心に残っているのはこの釜飯。
釜飯も、テーブルの上でぐつぐつ炊くのですが。。
火が消えてから5分待つように言われてます。
待ちきれなくて、
「もう、いいかな。。」と私が言うと、
「だめだめ、あと1分待たないと。。」と、主人からの駄目だし。
「。。。」
でも、待ちに待ったこの釜飯、本当においしかったです。
魚介類の旨みをいっぱいにすった、山里のコシヒカリ。
主人も母も大絶賛、ほんと、頑張ってやってきた甲斐がありました。
帰り、またあの階段を下りるのは大変。。とお店の方に聞いてみたら
ぐるっと遠回りにはなるけれど、車椅子が通れる道があるらしい。
そちらの方だったら、ずっと階段が少なくてすむそうで。。
帰りは、そちらの道に車椅子を回して楽に帰ってこれました。
初めから、この道に気がつけばよかった。。と、反省です。
散策
お腹もいっぱいになって、色々な館を散策しました。
山中ろくろの館にオルゴール館、
おかしの館では、みんなでソフトクリームも食べました。
九谷焼きの館では、九谷の綺麗な色遣いの焼き物を楽しみ、
商家の館では、海産物を売るお母さんと楽しく会話しながら買い物。
緑いっぱいの自然や、色々な館で色々な物を見て、買い物をして
母もとっても楽しんでくれた様子。
萩の花が綺麗でした~。
でも、楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう4時過ぎ、
色々な所に咲いていた萩の花にもさよならです。
さて、これから、本日のお宿、粟津温泉法師へ向かいます。
旅館までは10分~15分くらい、レッツゴ~。
(北陸の旅3 粟津温泉法師Ⅰへ続きます。)
3粟津温泉法師Ⅰ 4粟津温泉法師Ⅱ
5粟津温泉法師Ⅲ 6那谷寺
7九谷陶芸村 8金沢ぽん太
ゆのくにの森
加賀藩文化村から車で10分ほど、加賀伝統工芸村のゆのくにの森へ、
やってきました。
ここは、水と緑が溢れる広~い敷地に、11もの色々な館
(輪島塗館・金箔の館・和紙の館。。など)が点在している
体験型の工芸村です。
車椅子がない。。
敷地の広さを見て、まずは母に車椅子を借りることにしました。
が。。。
受付のおじさんに言うと、今、すべて出払っているとか。。
しまった。。予約しておけばよかった。。と思っても後の祭り。
仕方なく、3人で5分ほど歩いて、茶の湯の館「方丈庵」
までやってきました。
でも、やっぱり無理。。と、母はここで休憩。
私と主人は、受付へもう一度戻ってみましたが、
やっぱりまだ車椅子は戻っていません。。
受付のおじさんに、
「戻ってきたら、ここへお電話いただけますか。。」
と、私の携帯電話番号を書いた紙を渡したら、
おじさん、そうや!という顔つきになって
事務所に問い合わせてくれました。
そしたら、残ってたんですよね~。。車椅子が一台。
うそ~、あったんや~。よかった~、これで助かった~。。
でも。。おじさん、初めから問い合わせてほしかった。。
なんて、ま、とにかく見つかったことに感謝、感謝ですよね~。
車椅子も無事に手に入れて、これで色々と散策ができます。
輪島塗の館に、のれんの館、いい雰囲気の道が続いています。
漁師の館
お魚好きのみんな(特に主人は大の魚好き)、
漁師の館というのを見つけて、お昼御飯に行ってみることにしました。
が。。。
着いてみると階段がある。。しかも、結構な数の階段です。
やめておこうという主人、
大丈夫、手すりがあるから登れるよという母、
どうしよう。。と悩む私。
母は、手すりを持って、もう階段を登り始めています。
そして、ゆっくりですが、階段を登りきってくれました。
そして、やっと着いた漁師の館。
緑の森が窓から見渡せる、素敵な館でした。
「大丈夫。。?」と聞く私に、
「大丈夫、大丈夫。」と、母。よかった~。
ここで頼んだのは、私と主人が漁師釜飯御膳、
母は、海鮮磯焼き定食。
釜飯御膳についているあじの開きは、なんと
テーブルについているコンロで焼くんです。最高においしい~。
海鮮磯焼きも、海老やいか、帆立、お野菜を、その場で焼きます。
これも、新鮮な材料があつあつで、すっごく美味しかったです。
でもでも、一番心に残っているのはこの釜飯。
釜飯も、テーブルの上でぐつぐつ炊くのですが。。
火が消えてから5分待つように言われてます。
待ちきれなくて、
「もう、いいかな。。」と私が言うと、
「だめだめ、あと1分待たないと。。」と、主人からの駄目だし。
「。。。」
でも、待ちに待ったこの釜飯、本当においしかったです。
魚介類の旨みをいっぱいにすった、山里のコシヒカリ。
主人も母も大絶賛、ほんと、頑張ってやってきた甲斐がありました。
帰り、またあの階段を下りるのは大変。。とお店の方に聞いてみたら
ぐるっと遠回りにはなるけれど、車椅子が通れる道があるらしい。
そちらの方だったら、ずっと階段が少なくてすむそうで。。
帰りは、そちらの道に車椅子を回して楽に帰ってこれました。
初めから、この道に気がつけばよかった。。と、反省です。
散策
お腹もいっぱいになって、色々な館を散策しました。
山中ろくろの館にオルゴール館、
おかしの館では、みんなでソフトクリームも食べました。
九谷焼きの館では、九谷の綺麗な色遣いの焼き物を楽しみ、
商家の館では、海産物を売るお母さんと楽しく会話しながら買い物。
緑いっぱいの自然や、色々な館で色々な物を見て、買い物をして
母もとっても楽しんでくれた様子。
萩の花が綺麗でした~。
でも、楽しい時間はあっという間に過ぎて、もう4時過ぎ、
色々な所に咲いていた萩の花にもさよならです。
さて、これから、本日のお宿、粟津温泉法師へ向かいます。
旅館までは10分~15分くらい、レッツゴ~。
(北陸の旅3 粟津温泉法師Ⅰへ続きます。)
こちらにUPされている建物って、すべて一ヶ所なんですよね??
そうだとしたらものすごく広い!!
これだけ広いということであれば、もう少し年配の方への配慮があってもいいかなぁと思いました。それでもそんなことはお構いなしに楽しまれているお母様にホッとしました(笑)
普通、文句の一つも言いたくなりますよ~。
こんな広いところ、ぐるりと散歩するだけでもいい時間がすごせますね♪
ではまた明日(笑)
お母様、お食事処へ行かれるのに頑張って階段登って下さったんですね
お隣で見守られているご主人とたんぽぽさんのお気持ちは
計り知れないものがあったと思います
でも頑張られた甲斐があって美味しいお食事に出会えて本当に良かったです
コンロで焼くあじの開き、豪快で楽しいシステムですね
ご旅行の会話も益々弾みそうです♪
お母様の頑張りの様子を見て我が家の母とダブりました
たんぽぽさんのお母様より2歳上ですが
人への配慮と頑張りの根性が母と似ていてダブってしまって
頑張り屋さんの姿に涙が滲んできます
美味しそうな食事で良かったですね
旅の続きを楽しみにしています♪
だから、とても母は歩けないと、
最初に車椅子を借りに行ったら、なかったんです。。
見つからなかったら、とても回れませんでした。
車椅子があったおかげで色々と回れて。。
車椅子ってありがたいですね~。
マイ車椅子があればいいんだろうけど、
母も歩けるところは、歩きたいようなのです。
母が階段でとても頑張ってくれたのですが、この頑張りが。。
続きは、また次で。。ですね。
車椅子がなかったら、とても回れませんでした。
借りれた車椅子を押しながら、主人と二人
母のもとへ戻った時は、なんか、子供のように
嬉しかったです。
階段、そうなんです。。無理しないで。。と思いつつ
母といっしょにゆっくり登りました。
母は、手すりがあれば、階段は登れるのですが、
その後の疲れが心配で。。
でも、おかげで美味しくて、楽しい食事に出会えて
本当、みんな笑顔、笑顔でした~。
別の道があったのに、気がつかなかったのは
大きな失敗でした。
母が大丈夫と階段を登りだしたときは、
もう止められなくて。。
ついていくしかありませんでした。。
でも、母の頑張りのおかげで、みんなでおいしいお昼を食べることができ、
母もとっても満足そうでした。
カスミソウさんのお母様も、
優しくて頑張り屋さんなんですね。
昔の人の方が根性がありますよね。