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広島鞆の浦への旅3 遠音近音旅館
広島鞆の浦への旅4 仙酔島
広島鞆の浦への旅5 鞆の浦散策
広島鞆の浦への旅6 神戸中華街
広島鞆の浦への旅3 遠音近音旅館の続きです。
7月26日(日)
朝焼けの空
鞆の浦、仙酔島に登る朝日。朝焼けの空です。
実は、この写真は主人が撮ってくれました。
私は、その頃まだ夢の中。。
朝焼けの空撮っておいたよ。。って主人。
うわ~、綺麗。。
でも、だったら起こしてくれたらいいのにねぇ。。
朝風呂
旅行ならではの贅沢な時間の朝風呂。
日常生活では、まず朝風呂なんてないですもんね。
交代で、瀬戸の海を見ながらの朝風呂。
それぞれ命の洗濯です。
朝食
レストランで朝ご飯です。
私と主人は和食、母は洋食の朝ご飯です。
昨夜たくさん食べたからと、母はあんまり食べれない様子でしたが、
私達は、朝からの御馳走を美味しく全部頂きました。
本日も快晴で、真っ青な空が広がっています。
今日は、このあとお向かいの仙酔島へ行ってみるつもりなんですよ。
仙酔島へ
遠音近音旅館を、荷物を預かってもらってチェックアウトし、
すぐそばにある仙酔島への渡り場にやってきました。
前に来た時は見ていただけの仙酔島。
その後、たまたまテレビで仙酔島の事を紹介する番組を見て、
今度行くことがあったら、ぜひ行ってみたいと思ってました。
日本で唯一の5色岩があり、パワースポットとしても有名で
仙人も酔ってしまうほど美しい島という意味で
名前がついたという仙酔島(せんすいじま)。
母は、さすがに昨日疲れたみたいなので、本日はずっと車椅子です。
でも、とにかく車椅子で行けるところまで行ってみようと
いうことになりました。
平成いろは丸
仙酔島へは、坂本龍馬が率いる海援隊が乗り込んだ蒸気船
「いろは丸」を模した黒船「平成いろは丸」で向かいます。
NHK大河ドラマ「龍馬伝」(2010年1月3日-11月28日放送)
に合わせ、2010年1月から就航しているそうで、
それまでは、ぽんぽん船が鞆の浦と仙酔島を繋いでいたそうですよ。
私達は一番最後に、車椅子のまま乗船させて頂きました。
仙酔島には5分ほど、あっという間で下船です。
神秘の島・仙酔島
瀬戸内海国立公園の中心にある仙酔島は、周囲6kmの小さな島です。
船着き場からはコンクリートの道が続き、車椅子でも大丈夫。
中生代白亜紀の火山活動でできたという仙酔島は、
一億数千年前の太古の自然が残る神秘の島なのだとか。。
1925年大正14年に名勝鞆(とも)公園になり、
1934年昭和9年に日本で最初の国立公園に指定された仙酔島。
この海岸は、浦島太郎の浜というそうですよ~。
仙酔島には、浦島太郎が助けた五色の亀の背中に乗った途端、
亀は美しい仙女に変わり蓬来山へ行き、竜宮城を楽しんだと
いう浦島太郎伝説があります。
私達の知っている浦島太郎とは少し違いますが、
ここに浦島太郎が。。。なんて思うとロマンを感じますよね~。
びっくりするくらい透明で綺麗な水の海岸で、家族連れの方がいっぱい。
ここなら、お孫ちゃん達を海水浴に連れてきてあげたいです。
この海岸の前には、国民宿舎仙酔島があります。
母も一緒に海岸沿いを車椅子で周りたかったのですが、
海岸の先の道は舗装はしてあるものの、階段があるのだとか。。
暑いし、私はここで待ってるわというので、
クーラーの効いた国民宿舎の喫茶ロビーで
ジュースを飲んで待っていてもらうことにしました。
お店の方に聞いたら、五色岩の先くらいまでなら
往復3~40分で行って帰ってこれるとのこと。
40分は長いしな。。30分を目指して
主人と二人で海岸沿いを五色岩の辺りまで行ってみる事に
しました。
国民宿舎を出て、私達は小走りで海岸沿いを。。
青い海がとっても綺麗です。
この仙酔島には、人生感が変わる宿ここからというのがあって、
明治天皇、大正天皇、昭和天皇、皇太子殿下など、
歴代の天皇陛下も宿泊されているそうですよ。びっくりです。
仙酔島はその昔、現在の宮島厳島神社・大鳥居建立の第一候補地だったそうなのですが、
フカ(サメ)のために断念したと伝えられています。
そんな由緒ある島だったんですね~。
だから皇室の方々も来られているのかな。。
私達は、どこまでも続く海の水の透明感と美しさに感激しながら
頑張って歩きました。
途中、お水を飲みながらはぁはぁ。。
こういう景色は、本来ならじっくりと時間をかけて
ゆったりとした気分で歩きたいですが、
母を待たせているので、そうもいきません。
階段があり、その階段を下りてしばらく行くと
日本で唯一の5色岩が現われました。
本当に色々な色味を帯びた岩が連なっています。
青・赤・黄・白・黒の5色の岩がある場所は、
天地の「氣」が集まった場所なのだそう。
それぞれの岩に触ってみると、
大自然の不思議な力が伝わってくるような気がして。。
本当になんだか神秘的な場所でした。
五色岩の向こう、海岸沿いの向かいに、下加美島が見えています。
満潮時には島ですが、ちょうど干潮時だったので
海岸と下加美島とが陸続きになっていました。
下加美島へ歩いて渡る人、磯遊びをする人、
私達も時間があれば下加美島へ行ってみたいな~なんて
思いましたが、そろそろタイムリミットかな。。
この辺りでUターンしてしまいました。
下加美島の辺りから先につづく海岸線は彦浦の浜といって、
実は この彦浦の浜が閃きの門とも呼ばれる
仙酔島最大のパワースポットだったらしいのですが。。。知らなくて。。
私達は、ちらっと彦浦の浜を見ただけで戻ってきて
しまいました。。
また、五色岩の前を通り、
また、この階段を昇ります。
この階段さえなかったら、車椅子でも下加美島辺りまでなら行けたのに。。
でも、反対に、この階段さえクリアーできたら、
車椅子でも下加美島辺りまでなら行けそうですよ~。
男の人が数人ついていれば行けそうですよね。
さて、大急ぎで行ってきた海岸沿いの散策。
所要時間は25分でした~。
早かったね~と母。
写真撮りつつ、この時間なら頑張った方ですよね。
でも、今度は彦浦の浜のパワースポットにも行ってみたいかな。
美しい自然の中で島のエネルギーを貰いました。
皆がこれからも元気でいられますように。
仙酔島にしかないという月のパワーを持った塩のお土産も
一人一つずつ買いましたよ。
平成いろは丸
仙酔島からの帰りも平成いろは丸で。
今から島めぐりをされる方もいっぱいですね。
この方たちが皆さん降りたら、今度は私達が乗船します。
平成いろは丸から見る鞆の浦の海。
穏やかで美しい~。吹く風が気持ちいいです。
仙酔島にさようなら。
でも、ここはまた行ってみたい島です。
とにかく海の水の透明な美しさにびっくり。
沖縄や石垣島にだって負けてないんじゃないかな。。
いつか、孫を海水浴に連れてくるぞ~なんて思いながら
鞆の浦に戻ってきました。
本当にそんな日が来ればいいんだけどね~。
さて、次は、鞆の浦の散策、
前に行った時は、中に入らなかった太田家住宅の中に入ってみましたよ。
広島鞆の浦への旅5 鞆の浦散策へ続きます。
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ご主人さまが撮された朝焼けのお写真も
とても綺麗!
太古の自然が残る神秘の島なんですね(^-^)
朝焼けの仙酔島、神々しさを感じます。
浦島太郎伝説があるのも わかる美しさだと
思いましたよ(^-^)
海水浴も出来るなら、いつか お孫ちゃん達と
一緒に行けたら楽しいですね(^-^)
黒七味、原了郭さんでしたか。
数年前、京都の知人から教えてもらってから
すっかり我が家の定番になりました(^-^)
おうどん、お鍋に入れて楽しんでいます。
徒然文庫の窓際のソファー楽しみにです(^-^)
私も見たかったな。。なあんて。。
仙酔島、私も全然知らなかったですが、
結構穴場だと思います。
太古の自然が残る神秘の島で海水浴なんて、
なんだか贅沢な感じがしますよね。
いつの日か 孫達と一緒に行けたらいいな~と思います。
さすが小梅さん、京都通ですね。
おうどん、お鍋は、七味などで、味ががらっと変わりますよね。
私は最近、北野の長文屋さんで買うことが多いです。
小さなお店なんですけどね。
目の前で調合してくれて、すり鉢で擦ってくださるので香りがとってもいいんです。
私は山椒多めでお願いするんですよ。
徒然文庫の窓際のソファー席、ぜひぜひ、
くつろいで下さいね。