明後日は、私を目の中に入れても痛くないというほど可愛がってくれた祖父の命日。
7月に緊急入院してから、5か月ぶりに故郷にある御先祖様や、両親の眠るお墓にお参りをした。
母の命日もお盆もお彼岸も体調が悪く、息子達や夫に代参してもらっていた。
お腹が痛かったけれど、無事に行ってこれた。
お墓の入り口のお地蔵様も、道祖神も、昔と同じように優しいお顔。
上に三人も男の子がいるので、「女の子が生まれたら、花火を上げる」と言って、私の誕生を喜んでくれた祖父の顔に似ているお地蔵様のお顔
昔を思えば、父祖の功
牧場を茶園に御開拓
お茶の葉で大きくさせて頂き、学校も出させて頂きました。
戦争中に非農家から大百姓に嫁いで、苦労に苦労を重ねた母の唯一の願い『自分と同じ苦労を一人娘には絶対にさせたくない』の望み通りに、非農家の次男と二回しか会わないで、お見合い結婚した私が、今またお茶畑に囲まれた所で生活しているのも、先祖の苦労を忘れないようにと言う、先祖の教えだと思っています。