夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

少し条件を緩めてみませんか?

2011-01-06 20:33:46 | 日記・エッセイ・コラム

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婚活はいつの世も、男女を問わず大切な、切実な問題です。

源氏物語の雨夜の品定めとまではいかなくても、女二人でも、一晩中理想の男性について話していられる。

独身でなくても、好きな異性のタイプとか、良い点・悪い点・性格・趣味・顔・スタイル・何でも話題になる。

スターなど絶好の餌食。

でもね。理想と現実は違うもの!

そんなに高望みして、自分はいったいどうなの?

いるでしょうよ。あなたの理想の男性。

一昔前三高というのが、流行った。

高学歴、高収入、後一つは何でしたっけ?

高身長かしら?

家付き、カー付き、ばばあ抜きというのもありましたね。

財産は無いよりは、あった方が良いとは思うけれども、資産家の息子と言っても、その男性が稼いで築き上げたものでは無いし、

高学歴と言っても、いつも偏差値の低さを馬鹿にされたくないし、万が一結婚して、子供があまり賢くなかったら、こちらの遺伝子のせいにされてしまうし

年の差5才を6才にするだけで、

身長170センチメートルを168センチメートルにするだけで

ハゲは絶対に嫌!!

デブは生理的に暑苦しくて受け付けないなどと言わなければ、

素敵なご縁が、あなたの直ぐそばにありますよ!

私の夫

勿論ハゲています。

もし彼がハゲていなかったら、とっくにもっと素敵な人と結婚していたと思います!

私が、ハゲは絶対に嫌などと言わなかったから、彼と結婚出来たのです。

人間外見ではありません!