このつぶらな瞳が見つめる未来が明るいように祈ります。
先日孫達に、三セットも全く同じ鯉幟を買いました。
おしゃまなお姉ちゃん(次女)が、「こんなに沢山色々くれるの」と言いながら楽しそうに帰って行きました。
さすがに「鯉幟は弟の物ですよ」とは言えませんでした。
多くの犠牲者が出た大震災。
その年に生を受けるのは、何か特別な意味があるように思います。
私の親も関東大震災の年に産まれました。
いつも「大震災の年に生まれた」と言っていました。
結婚したのは、大震災が起きた日9月1日生まれの父。
二人に共通していたのが、人に尽くす姿勢です。
助け合いというか、今で言う所のボランティア精神。
朝から晩まで、細々と良く働いていました。
きっと大震災の犠牲者の心が通じていたのだと思います。