散歩道にお茶の花が沢山咲いています。
お茶の花は10月から11月頃に咲きます。
お茶はツバキ科の植物の為、花は椿に良く似ています。
黄色の雄しべと真っ白な花びらが可憐な小さな花です。
蕾はまん丸です。小さな緑色の丸からだんだん白く大きなまん丸に成長してある日花びらを一枚ずつ剥がして咲きます。
昆虫の脱皮のように美しく変化をする花です。
お茶の産地に住んでいてもほとんどの人はお茶の花の咲いているのを見た事が無いと思います。
花は手入れの行き届かない茶畑や、元気の無い茶園に咲くからです。
去年福島の原発事故の影響で、一番茶の摘み取りが影響を受け、価格も下落したままのようなのです。
お茶は新茶を摘み取るまで一年間管理が大変です。肥料、農薬、除草と費用もかかります。
今までは勤勉な農家が新茶の為に手入れをして来ましたが、今年は荒れた茶畑や、刈り取りを全くしない茶園等も目立ちます。
お茶の花は可憐で美しいのですが、鑑賞用でないお茶の花が茶園で沢山見えるのはあまり喜ばしい事では無いのです。