今朝一番に可愛らしい声の先輩から弾んだ声でお電話がありました。
彼女は、母校の大先輩で、私と年齢は親子程も離れています。
昨日大学の支部同窓会で東京のツタンカーメン展を見学。
バスの中で先日のクローバーの新聞記事のコピーが回覧されたので、「最後は、コピーを私に頂戴」と言って貰って帰ったと明るく楽しそうに話します!
彼女は私と同じように文学部で国文学を専攻。
大学卒業後は、高校の国語教師として勤務。
出身は余所の街。富士市に住んで家庭を守っている。
同じ教授の一番最初の教え子と、一番最後の教え子。
など同窓生としても色々と共通点も多く、とても勉強家なので何時も教わることが多いのです。
大学の同窓会の支部長の他、婦人会の会長など大変な役職をなさって下さいました。
とても人望の厚い尊敬出来る方です。
現在はご主人の介護をなさっていらっしゃいます。
「如何ですか」とご主人の様子を伺うと、「ディサービスで、書道を書くと身体が覚えているようで、トメ、ハネ等がしっかり書けている。」と気丈なお返事が返って来ました。
「五つ葉のクローバーのしおりに何の字を書きましょうか?」と質問したら、「『愛』です。」と即答なさいました。
彼女の生き様、納得致しました。
もう曾孫もいらっしゃる曾お婆ちゃんです。
本当に素敵な可愛らしい大先輩。
何時までもお元気で