白銀の霊峰に思う
くろあおい山々の奥に
白銀の連峰が
朝日をうけて
バラ色に輝いている
神々のましますと仰がれる
聖なるところでもある
はげしい風雪のさいなみにも
たじろがず
千古沈黙をまもって
その偉容を改めない
清く 美しく 強い
あの白銀の霊峰のような
不動の信念に私たちも
安住したいものである
〔みのぶ〕第百五巻第二号付録より転載
身延山第九十世岩間日勇法主著
『共に生き、共に栄える』より
毎日寒い日が続いています。
国会中継を見ていると、本当に悲しく、情けなくなります。
この国のリーダーと呼ばれる人たちには、信念が無いのかと思います。
トップの立場にいる人が、公の場での公開質問なのに、答えるのが仕事なのに、興奮して何度も何度も同じことをくどくどと言い訳したり、
話をそらしたり、まるで見当違いの答弁をしたりします。
周りに座っている方々の態度も決して立派な態度とは言えません!
腕組みして人を小馬鹿にしたような姿勢をしていたり、目を閉じて居眠りしているのか黙想しているのか、はたまた隣同士おしゃべりしたり、
何が楽しいのかニヤニヤ笑っていたり、本人たちは気がついていないかも知れませんが、私たちはきちんと見ていますよ‥
偉容どころか、不真面目にさえ見える傲慢な態度は異様な光景に見えます。
美しい日本とあれほど叫んでいたのに、清く美しい日本にすると言う信念はどこに行ってしまったのでしょうか?