夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

手塩にかける

2014-02-26 22:44:58 | 日記・エッセイ・コラム

225 水やりは一切やりません。

栄養素や水分補給は、全部コンピューター制御されています。

ハウス内の温度が5℃になると自動的に暖房が入ります。

暑くなると屋根や窓が開いて涼しくします。

夕方になると二重のカーテンが自動的に閉まります。

空気の層を作る為にカーテンは二重になっています。

5_2 パイプは給水用と排水用の二種類が張り巡らされています。

排水の成分を調べて、与える肥料の成分などを管理しています。

人間の尿や血液検査みたいですね…

006_2 土の代わりにロックウールを使用しています。

4 苺の花

立派な茎と大きな葉

2250 いちごハウスいなばのお父さんの手の中の大きな苺

2251 一粒80グラムもあります!

20140225007 玩具や造り物みたいに可愛らしい本物のピンク色の苺

赤い粒々が可愛らしいですね!!

いちごハウスは、苺工場のようです。

摘み取り作業中に、腰が痛くならないよう、ベッド(苺を育てる台)を高設にして、作業効率を工夫しています。

立派な青々とした葉の光合成を助ける工夫もしています。

受粉をする蜜蜂はハウスの外に飼っていて、小さな出入り口から出入りしています。

ウッディアレンの映画で見た未来の野菜工場のようです。