風化させないことが大切
我が家の非常食
山の家だけでなく、 街中の家にも置いています。
備えあれば憂いなし!
食品棚の下には、
使い捨てのガスボンベ
調味料や嗜好品、梅干しやレトルト食品。
上の棚には、軽いお菓子や即席ラーメン。
頂き物の羊羹。目立つ場所に置いて賞味期限を過ぎないように食べきること。
阪神淡路大震災から、早くも21年が過ぎ去りました。
本当に月日の経つのは早いです。
東日本大震災でさえもうじき5年。
思うように復興が進捗していないように感じているのは、私だけでしょうか?
もう大分風化しつつあるように思えてならないのです。
先日のバス事故も然り。
バス事故は天災ではありませんし、今回が初めてではないのです。
昔起きた飛騨の山中のバス事故現場。
長野の湖の慰霊碑等近くを通ったことがありますが、事故は関係者以外忘れ去られているように思えてならないのです。
勿論人間は忘れるように出来ていますし、忘れないと前に進めません。
でも肝心要の安全に対して、喉元過ぎれば熱さ忘れる人が多すぎると思います。
日本では昔、戦争さえも10年毎に繰り返されていました。
が第二次世界大戦で大きな犠牲を払った為に、実に70年もの長い間日本は戦争をしていません。
戦争を経験した方々が、その悲惨な体験を忘れないで『愚かなことだ。二度とゴメンだ。』と自制していたから、
長い間日本は平和だったのだと思います。
今はどうでしょうか?
戦争さえも風化しているように思えてならないのです。
私と1才違いのABさんは、食べ物や、お金に苦労したことが無いようですね…
辛い記憶や、悲しい経験が無いのでしょうか??
富士山が大噴火した時の様子や対処方法
山麓の旧家では、江戸時代から語り継がれていますし、食物の保存方法等も工夫されています。
辛い体験を風化させないで、子孫に伝えて行くこと。
危険を回避する方法を一緒に考えて行くことが大切だと思います。
私は海軍水兵だった父親の教えで今でも夜寝る前には枕元に明日着る洋服や靴下の準備をしています。
お財布等の入ったバックも一緒に枕元に。
玄関には夫と私の靴を各一足。
灯りは玄関と居間に懐中電灯。
水は薬缶とお風呂に。
ポットにはお湯を満タンに。
習慣なので全く苦になりません。
災害は忘れた頃にやって来る。