「 頑張って!」と言われてもГもう頑張っているよ!!」
今日午後ケビンと、ずっと以前から予約して、チケットを購入してあった懐メロ歌手??たちのコンサートに行って来ました。
会場は街中の家からは車で五分程度。
久しぶりに本格的なコンサート会場に足を運びました。
開演30分前に会場に到着。
ホール周辺は中高年の人の波。
色もグレーや茶、黒。良くて緑。
所謂おじいさん、おばあさんの為のコンサートです。
昭和に流行った懐かしい名曲を本人が歌ってくれるおじさん、おばさんの為の音楽会です。
聴く人も団塊世代以上ならば、歌う人も所謂中高年です。
昔のように綺麗な声は出なくなっていますし、容貌もそれなりに劣化しています。
が、同じ時代を生きて来た連帯感と安心感があります。
彼らの歌を聴くと、その歌の流れていた街角に佇んでいるような気持ちになります。
悩んでいたこと。泣いたこと。笑ったこと。
友の顔。校舎の佇まい。公園の木々等懐かしく思い出します。
Г白いブランコ」等の名曲のある 『ビリーバンバン』
お兄さんの孝さんは二年前69才の時に、94才のお母様の老々介護中脳出血で倒れて現在左半身麻痺になっています。
今日は、車椅子に乗って、弟の進さんと一緒に登場しました。
往年の優等生の面影はすっかり無くなっていましたが、口だけはГおはようしずおか」時代と変わらない程に達者で私たちも一安心しました。
彼が、病気になった経緯から現在の状況を話すと、会場からГ頑張って!!」と大きな声援が上がりました。
すかさず「もう頑張っているよ!!」と一言。
流石!!!
弟さんが頑張ってお兄さんをフォローしているのが、客席からも良くわかりました。
頑張り過ぎて、無理しないでね!!
ビリーバンバン!!
まだ君たちに恋している!?