夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

花は咲く 東日本大震災から八年

2019-03-11 23:14:22 | 日記・エッセイ・コラム

花は咲く   東日本大震災から八年

東日本大震災の犠牲者の御冥福を心よりお祈りいたします。

                 2019年  3月11日                                                                            合掌

 

花は咲く

忘れられないあの日から八年。

毎年この日近くになると、犠牲者の霊を慰めるかのように沢山の花が咲き出します。

白い花桃

花ニラ

 

 

白いタンポポの花

 

ホトケノザ

ユキヤナギ(雪柳)=コメザクラ(米桜)

雪のように白い花が咲く柳のように下垂した木。

米粒程小さな花が咲く桜。

花びらがハラハラと散る様が名前の由来。

人の生命も儚く散ります…

 

 2019年3月11日

山頂付近が真っ白な雲に全部覆われて、まるで花嫁さんが綿帽子を被っているような純白の富士山

2019年 3月11日 自宅リビングからの富士山

富士山を覆っていた白いお布団みたいな雲がと消え去ると、

気温も上がって、雪化粧した富士山が顔を出しました。

東日本大震災の後で、連日の様に

花は咲くの曲が流れ

『絆』 と言う言葉が飛び交っていました。

 

花は毎年忘れないで咲きます。

人間たちの  『絆』  は、何処へ行ったのでしょうか…