ケビンは、大当たり◎
宝くじだったら、二等☆
故郷の保育園。小学校。中学校で一緒に学び、大人になった幼なじみのスミレさんから
先日届いたお見舞のハガキ。
タンポポさんは、良いお医者様に当たって良かった。
特に御主人様は“大当たり”ですよね。
私もそう思っています!
平成2年7月にクモ膜下出血で倒れた私の母が、薄れ行く意識の中で
譫言のように、長兄、私の名前を呼ぶのですが、
次兄、三番目の兄や三人の嫂たちの名前は一切出て来ませんでした。
病気のなせるワザ。
わざと無視している訳では無いのですが、
本当に助けてくれる人。
何かを頼んだら、直ぐに行動してくれる人。
大切にしてくれる人の名前しか呼びませんでした。
母『ケビンさん、頭が痛いから、トクホン買って来てくれる?』
ケビン 「解りました。直ぐ買って来ます。」
病気で倒れる前に、母子で一緒に畑の草取りをしている時に、一体
何があったのでしょうか?
「お嫁さんたちは、全部ハズレ」と愚痴をこぼしていました。
が
私の配偶者のケビンだけは、貶したり、ハズレなどとは言いませんでした。
母もケビンは当たり◎と思っていたのでしょうね……
紅いお茶の花