夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

支える

2021-12-14 22:43:08 | 日記・エッセイ・コラム

支援

あしなが タンポポおばさん

 

  私は、元々病気の問屋ですが、

今年の夏頃から、体調不良が進んで、水さえも吐いてしまうような状態が頻繁に起こると

何時何があっても仕方が無い感じです。

夫も昨年肺ガンの手術をしましたので、会社の円滑な継承。

相続で争族に陥らないようにと

 それぞれのプロにお願いして、人生の仕舞い支度を真剣にしています。

  静岡銀行の担当行員さんがとても熱心なので、凄く勉強になります。

先日はあしなが育英会のパンフレットを送って下さいました!

 

      子供たちを支援したい

私は13才で父親、37才で母親と死別。

奨学金で大学進学。44才迄返還しました。

心無い愚かな親類は、私が大学を落ちれば良いのにと迄私に言いました。

 

 父の遺体に「頑張るからね」と誓った55年前のクリスマスの夜。

Г未だ温かいのに」と父の手を握り締めた夜からずっとずっと

頑張って生きて来ました。 

私の大学時代からの親友は、Г私の二倍人生を生きている雅子さん」と言って

何時も応援してくれます。

殆ど   寝たきり状態の時にも、「どんなになっても雅子さんは雅子さん」と言って励ましてくれました。

そんなに優しくて、素晴らしい友人たちと出会えたのも、少女時代から憧れて進学したいと思っていた

宮沢賢治の妹トシや、高村智恵子の母校日本女子大なのです。

間違いなくあの四年間は、私の人生で一番充実して輝いていた時です。

 

 

       子供たちを  支援

今直ぐに、10万円は無理ですが、節約して、

    私の意志で、少しですが、親を早くに亡くしても、勉強したいと思っている子供たちを支援したいと

   思っているのです!