今日11月25日は三島由紀夫の命日です。
昭和45年11月25日
若干45歳の若さで、割腹自殺という衝撃的なニュースは、日本中を震撼させました。
天才とは彼のためにある言葉でしょう。
彼は自分が産湯に浸かっている場面を記憶していると書いています。
早熟な天才だったのは疑う余地がありません。
映画化された潮騒は1953年三島由紀夫がわずか17歳の時の作品
金閣寺も1956年彼が20歳の時の作品です。
文学のためだけに生きて、もっといっぱい書いて欲しかったと思うのは、私だけでしょうか?
しかし、昨今の国会中継をテレビで見ると、『憂国の思い』を持たないではいられないことは、私とて同感する。
Гいったいこの国はどうなっているのだ?」と国会議員たちの野次を聞きながら、これが世界中に放送されたら、『日本人は、みんなこんなに下品で口汚い言葉を相手の話を良く聞きもしないで、叫ぶのか』と誤解されてしまうと憂慮する。
日本中の子供たちも、国民の代表である大人の国会議員達でさえ、国の予算を決める大切な会議に、あんなに騒がしいのだから、自分達も、授業中教師の言うことなど無視して、好き勝手にやっていいのだと勘違いしてしまわないかと、これまた憂慮する。
子供たちの方が賢いと信じたい!