今日の毎日新聞朝刊「女の気持ち」と言うコラムに、緑茶の季節という私の文章が掲載されました。
文学少女だった私が、初めて投稿をしたのは、高校生の時。
旺文社の高校生向けの雑誌だった。
初投稿でいきなりの第一席
御褒美は、当時貴重だった『万年筆』
嬉しくて、毎日使って、文章を書きまくった。
文学部への進学も、あの第一席の塩田良平先生の批評に後押しされた。
国家公務員試験に合格していたが、どうしても、文学を学びたくて、周囲の猛反対を押し切って、一年遅れで、大学に進学した。
本当に充実した四年間だった。
あれから四十年
文学とはあまりに距離のある生活を余儀なくされた。
病気になって、読書の時間を得た。
パソコンで、脳幹出血の後遺症と闘う皆さんと出会い、勇気をもらった。
そして今私は、また書きはじめました。