夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

晩秋の散歩道 童心に帰る私

2010-11-20 21:38:30 | 写真

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自宅から車ならわずか五分のところにこんなに美しい景色がある。

セニアカーに乗って、時速二キロで進む。

対向車が来る度に停車。

座っているので、視界が低くなる。

元気な時は車でサッと通り過ぎていた。

歩く時に見ていた高さとは違って見える。

子供の目の高さから見える世界。

自然と空を見上げる。

遠くを視る

近くを見る

良く観る

子供時代はこんなふうに、見えていたんだ。

こんなふうに観て色々な植物や虫を観察したり、名前を覚えていたのだ。

澄んだ空気を胸いっぱい吸い込んで、満たされた心で家路を辿る。

童心に帰る私

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晩秋の富士山麓   上も下も見えるよ!

2010-11-18 21:07:49 | 写真

セニアカーに座っていると下も見える

上も見える

ドングリを見つける!

いわむら かずお先生の14ひきシリーズ

雑木林に暮らす10匹兄弟のネズミのお話

子供たちに読んで聞かせるだけではなく、自分自身も大好きな絵本

14ひきのあさごはん皆さんもぜひ読んでみてくださいね!

とても楽しい絵本です。

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上を見上げると、こんなに楽しい雲

私は三人の人物が見えますけれど、みんなには何に見えますか?

ケビンはナポレオンフィッシュみたいだと言っています!

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晩秋の富士山

2010-11-18 20:16:07 | 写真

田子の浦港からの富士山             

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ケビンが撮影しました!

田子の浦にうち出でてみれば白妙のふじのたかねに雪はふりつつ   山邊赤人

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昼過ぎに秋雷と氷雨

夕方はもう冬の姿の富士山

足早に冬が近づいています!


また文章を書きはじめました。

2010-11-17 21:31:06 | 日記・エッセイ・コラム

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今日の毎日新聞朝刊「女の気持ち」と言うコラムに、緑茶の季節という私の文章が掲載されました。

文学少女だった私が、初めて投稿をしたのは、高校生の時。

旺文社の高校生向けの雑誌だった。

初投稿でいきなりの第一席

御褒美は、当時貴重だった『万年筆』

嬉しくて、毎日使って、文章を書きまくった。

文学部への進学も、あの第一席の塩田良平先生の批評に後押しされた。

国家公務員試験に合格していたが、どうしても、文学を学びたくて、周囲の猛反対を押し切って、一年遅れで、大学に進学した。

本当に充実した四年間だった。

あれから四十年

文学とはあまりに距離のある生活を余儀なくされた。

病気になって、読書の時間を得た。

パソコンで、脳幹出血の後遺症と闘う皆さんと出会い、勇気をもらった。

そして今私は、また書きはじめました。