夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

ホタルブクロの奏でる音楽

2012-06-18 22:11:51 | 日記・エッセイ・コラム

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ホタルブクロの花。

子供の頃は、山里で良く見かけた。

ピンク色の可愛らしい花。

ベルのような形。

下を向いて咲く。

色々な色や、形のホタルブクロが増えている。

野草から園芸品種になって改良が進んでいるのだろうか?

ホタルブクロの奏でる音楽は、Гほーほー蛍来い」から、

楽しいクリスマスソングのジングルベルに変化しているかもしれない!


簡単には行かない!

2012-06-17 22:24:05 | 日記・エッセイ・コラム

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畑の百合をお仏壇にあげようとケビンに畑に連れて行って貰いました。

見事な百合の花。

ホタルブクロもいっぱい咲いています。

ハサミを取りに車に戻ろうとしたら、杖をついていたのに、突然転倒。

スラックスの左膝とカメラの入った小さなバッグは泥んこ。

しばらく起きあがれませんでした。

どうやら右足首を捻挫した模様です。

最近調子が良いので、一つでも減薬したいと自分から主治医にお願いして、水曜日からリボトリールと言う薬を停止しています。

木曜日はそれなりに過ぎました。

金曜日は頭、肩、腰等あちらこちら痛くなり、昼間からダウンしてしまいました。

夜は痛みがズンズン酷くなって来て、真夜中の1時半頃にリボトリールを服用してしまいました。

今朝は薬が効いて起きられました。

でも、フラフラしていて、目も良く見えていない感じです。

減薬はそう簡単ではない。

リボトリールは私には良く効く。


変化

2012-06-16 22:12:52 | 日記・エッセイ・コラム

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紫陽花の小径の紫陽花が満開になりました。

紫陽花の花の七変化は、梅雨時の楽しみ。

薄い色から濃い色に変化して行くのは、少女が大人になって行くよう。

露に濡れて輝いている紫陽花は花嫁さん。

色とりどりの姿形で咲き誇っていた花々が、梅雨明けと共に少しずつ瑞々しさを失ってくたびれた姿になって行くのは、更年期の女性みたい。

真夏が過ぎて茶色く枯れても花の姿形を残したままミイラのように生木についています。

散ることの無い紫陽花。

頑張っている老人のよう。

紫陽花の変化は、女の一生。


背景

2012-06-15 23:39:05 | 日記・エッセイ・コラム

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今日の富士山。

残雪が五合目辺り迄あり、いつもと同じように美しい姿です。

しかし何となくはっきりしないので、雄大さが伝わって来ません。

背景の空が、富士山と同じような色だからです。

ひっそりと咲く庭の花。

樹々の下で緑に囲まれています。

見落としてしまいそうなおとなしい花々も、仲間の草花を背景にすると健気に見えます。

雨が似合う紫陽花も青空を背景にすると空に向かって伸びる元気いっぱいの花になります。

人間も、同一人物でも職場にいる時、

配偶者や家族と一緒の時など背景で随分違って見えるものです。

光り輝いているのが、遊んでいる時だけなどと言う強者もいます。

背景が引き立たせるのでしょうか?

私は魚座で、水が好き。

水辺を背景にすると活き活きとします。


片付けると片付く

2012-06-14 23:34:54 | 日記・エッセイ・コラム

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梅雨の中休みの五月晴れ。

青空と白い紫陽花。

富士山は『頭を雲の上に出し』の歌詞そのままの美しい姿。

こんなに好天気だと、家中の空気を入れ換えてジメジメした部屋をさっぱりとしたい。

片付けると片付く。

本箱、食器棚、下駄箱、押し入れには新鮮な空気を。

引き出しも開けて不要品は廃棄してと気持ちが逸る。

Гしまった!」

扉を開けただけで疲れ果ててしまった。

無理は禁物。ベッドに横になる。

         片付けるのは、夫婦揃って趣味の域。

夫は親の仕事の都合で、引っ越し13回のベテラン。

それまで使用していた布団。箸や湯呑み、茶碗、クシ等日用品の入ったミカンのダンボール箱2箱と、プラスチックケース1つに着替えの衣類。国語辞典等の勉強道具の入った鞄。これが私の全財産。

19才の時実家から片付けられた。

女は娘を嫁にやると「一人片付けた」と言われる。

男は葬式を無事に済ませると「お爺さんを無事に片付けた」と表現する。

片付けると片付く。

片付くと綺麗さっぱりする。

サア片付けなくては!