夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

梅雨を待つ

2015-06-04 22:49:14 | 写真

 

 

 

紫陽花は

薄化粧して

梅雨を待つ

 

 

 

 

 

 紫陽花や

乾いた心

潤して

 

 

 

たおやかな

河原撫子

強き花

 

頭を雲の上に出し

富士は日本一の山

 

見てみたい

墨田の花火

紫陽花か

 

 

 


選ばれて此処に

2015-06-03 22:57:53 | 日記・エッセイ・コラム

 

富士山麓は今日は雨降り

紫露草の脇に鷹の羽ススキ    秋の準備をしています…

 

                          お寺に嫁いだ従姉妹

お寺に嫁いだ従姉妹と久しぶりに電話で話した。

もう21年になると言う。

本当に大変な年月だっただろうと思う。

良く頑張っていると感心する。

毎日が修行の連続だろうと想像はするが、実際の苦労は計り知れない。

彼女の明るさが、お寺に嫁いでも消えないのが頼もしい!

私よりも10才年下の従姉妹。

働き者の両親を持っているので、彼女もとても働き者。

私等とても想像がつかない労働時間と気苦労。

彼女には適しているとつくづく思う。

『私、このお寺の御本尊様に、選ばれて、此処に居るのだと思う』とサラッと言った!

 

素晴らしい!

 実家の両親が元気で、長生きしてくれるのも仏様のお陰

兄嫁さんが農家の長男にお嫁に来てくれたお陰

言葉の一言、一言に日々の苦労がしのばれる。

 

話していて、涙が出てくる‥…

 

お寺の仏事は当たり前。

草取りや、草刈り、掃除等雑用も何でもこなす。

私も彼女も、実家の隣は、お寺。

脳性麻痺の娘を持った母方の祖父は、健常者の娘二人を寺の隣の家に嫁がせたのだ。

お陰様で私たちは、幼少より読経、線香の煙、墓場、葬式等に馴染んで成長した。

門前の小娘と言ったところか?

 

 

私も夫の父親に選ばれて、嫁になった。

幸せにします……と言う夫の言葉を信じて38年。

辛い日々もあったが、今は人も羨む幸せな日々!!

 

 「  『苦あれば楽あり』だね……」と私の身体を案じてくれる。

頭の回転が早くて、話していてもとても楽しい。

こんな時代でも、檀家もとても増えて来ているとのこと。

身体に気を付けて無理をしないで、衆生の為に尽くして欲しいと願っています。

 

 

 

 

 

 

 


梅雨入り前の庭

2015-06-02 22:24:48 | 日記・エッセイ・コラム

薔薇は五月の薔薇が美しい青空に映えますね…

切り戻しをすると、毎年春と秋の二回咲くイングランドローズ

海外旅行中に、蕾を摘花しなかったので、花が小ぶりになってしまいました。

 

 

さつきは五月の代名詞ですが、六月に入っても次々と咲きます!

 

 

苧環(オダマキ)も今年は沢山咲きました。

今年最後の一鉢。名残の花。

今春最初に咲いた赤紫色の苧環は、もうすっかり種が乾いてきて、もうじき採種して、来春に備えます。

 

 

花ではありません!

紫色をしたサボテンの葉です!

多肉植物は、水をやり過ぎると枯れてしまいますので、水やりに注意が必要です。

一つだったのが、ひと月でこんなに増えました。

 

今日の富士山

条件が整ったらしく、頂上付近迄良く見えます。

 

富士山と緑

自宅裏庭から撮影

 

梅雨入りを待っている紫陽花の蕾

雨に濡れた満開の紫陽花も綺麗ですが、太陽光と葉の影の

コンビネーションも蕾を可愛らしく見せますね…

 

            水大福

    冷たく冷やして頂く和菓子

水大福

 形は丸

笹で包んであります。

中身は晒し餡

皮は濡れた羽二重餅風?

富士宮の和菓子だそうです……

私も初めて頂きました。

     絶品です!

紫陽花の絵皿

絵皿はケビンと私の結婚式の引き出物です。

 

    雨降り

私は、優しい雨が好き

野良仕事で身体をこずいて働き詰めの母が、

雨降りだと家に居て、好きな裁縫をしたり、ゆっくりしたり出来るから…

雨が降ると学校から急いで家に帰った

 

 


旅あれこれ

2015-06-01 21:49:58 | 旅行

 

スイスエアラインズの糖尿病食

成田空港から、チューリッヒ空港迄

二回糖尿病食が出ました。

事前に頼んでおくと、特別に用意してくれます。

色々と工夫してあって、見た目も綺麗です。

味は殆どありません。

糖尿病が心配な方は、事前に用意が可能かどうか旅行会社に相談して下さい。

 

     水辺

 

 

 

道路代わりの運河が張り巡らされ、パトカーも消防も皆モーターボートのような小型の船です。

 

 

ベェネチアの運河をゴンドラで遊覧

夜8時半頃ですがまだ夕暮れ時です‥…

ミコノス島のブティック

お洒落な構えです。

ミコノス島は、白と青で建物を塗っています。

観光シーズンに備えて真っ白に塗っていました。

花は真っ赤なブーゲンビリア

 

ベェネチアの裏通りの庶民の居住用アパート?

狭い路地に家がひしめき合っています。

表通りは華やかなブティックや、レストラン、カフェ、土産物屋等が並んで色鮮やかです。

 

サントリーニ島の人間用通路

大人二人がすれ違うのがやっと位の細い路地です。

狭い路地が迷路のように続いています。

来た通りに戻らないと必ず迷子になってしまいそうです‥…

 

クロアチア

石造りの建物内の子ども用品店

アドレア海の真珠と呼ばれるこの街にも

内戦時代の傷跡があちらこちらに残っています。

 

    海外旅行と大学進学

 

海外旅行は、大学進学に似ていると思います。

行きたくてたまらない人もいますし、英語が話せないから無理と最初から諦めている人もいます。

お金も掛かりますし、準備も必要です。

ちょっと気軽に、習い物と言う感覚だと、大変な目に逢ったりします……

でも日本とは違った食べ物や、空気、空、海などの素晴らしい景色。

人々の営み等を知ることが出来ます。

 

外国から学ぶことが沢山有ります。

しかしながらボーっとして、観光地をただ団体客の一員として、添乗員さんの後を付いて行くだけの観光旅行だけなら、わざわざ外国迄高いお金と時間を掛けて行く必要もないと思います。

酒を飲むだけならば、自宅や、近所の居酒屋で。

遊びに行くのですが、海外旅行では、一人一人が日本人の代表者だという自覚を持って行動して欲しいと思います。

楽しむことは結構ですが、節度と品位を大切にして、恥ずかしい行為は慎んで欲しいです。

タバコの投げ捨て等もってのほかです。

お土産を買い出しに行く訳ではありません。

お買い物目的ならば、日本各地のアウトレットへどうぞ。

折角の夫婦二人の旅行でも、必ず喧嘩したり仲たがいしたりするカップルがいます。

何を目的に行くのか、何故その場所へ行くのか明確にしてから旅立つと良いと思います。

みんなが行くから自分も行く。

 

別に特に理由もなくノンビリ

リゾート地で英気を養う。

それもまた最高のバカンス!!

日本人があくせく働き過ぎと言うことを知る良い機会になります!

 

今回は皆に幸せだと言われました。

当の私が一番そう思っています。

二年続けてヨーロッパ旅行!!

死ぬまでに一度ヨーロッパに行ってみたい!

ヨーロッパに行かないで死んだら、一生恨むと言って夫に泣きを入れていた私です。

糖尿病で若くして両足を切断して、車椅子の友は、Гハワイに私も行けるかしら?」と言っていました。

Г行けるよ!」と答えましたが、正直なところ、キチンとサポートしてくれる人がいないとなかなか大変だと思います。

「私も大学に行きたかった」と言っていた、成績優秀な友は、仕事をして貯めたお金で、三十過ぎで大学に進学しました!

 夢は見るものでは無い。

叶えるものだ!

   終わったところから始めた旅に終わりは無い。

次はどこに行こうか

落ち着いた日本の温泉が良いね…

ノンビリと寛げる

行き慣れた所…

そうだね…