夢見るタンポポおばさん

富士山麓の風景、花の写真。エッセイ。

勤労感謝の日、薄化粧した富士山

2020-11-23 20:45:03 | 富士山
勤労感謝の日、薄化粧した富士山
2020年11月23日 (月)
今日は、
新嘗祭 にいなめさい

富士山も薄化粧してお祝いしています!!




















黒い点々は、何!? 多分カラス?







ロードバイクで走るケビン












宝永山辺りに小さな雲が遊びに来ました!







薄化粧の若い母

戦争中女性は、ろくなお化粧も出来なかったことと思います。
大正12年生まれの若い女性にとっては、お洒落も薄化粧も何も出来ない辛い時代。

昭和35年~40年、父が亡くなる昭和41年迄
農作業が一段落した『農休み』には、
薄化粧をして『お町』に買い物。
半世紀以上前の懐かしい思い出の中の母親の姿です。











大好き 四溝柿 の湯抜きさらし柿

2020-11-22 22:49:22 | 日記・エッセイ・コラム
大好き四溝柿の湯抜きさらし柿
2020年11月22日 (日) 撮影



静岡県東部地方特産の四溝柿
湯抜き
さらし柿




渋柿の渋をお湯の温度を利用して、渋抜きします。私の故郷静岡県東部根方街道沿いでは、『さらし柿』。
さわし柿と呼ぶ地方も在るようです。

根方街道沿いでは、昭和の終わり頃迄は、農家だけでなく非農家の家にも大抵四溝柿が植えられていて、
晩秋になると何処の家でも、薪で焚くお風呂の湯で渋抜きをして食べていました。
四溝柿を湯抜きする時には、皆が入浴後、もう一度薪で追い焚きします。
渋柿と塩と水を厚手のビニール袋に入れて、堅く口を閉じて、渋柿にとって、
丁度良い湯加減のお風呂に一晩入れて置くと
翌朝上手に渋が抜けて、得も言われぬ美味しい甘い柿になっています!!
私が小学生の頃は、渋抜き用に使う野生の蓼を祖母と一緒に野原や空き地に採りに行きました。

ケーキ等、甘い物が少なかった時代、自家製さらし柿やサツマイモの切り干し芋などは
本当に美味しいスイーツでした!!

四溝柿の渋抜き
四溝柿は焼酎でも渋抜き出来るようです。
ドライアイスで簡単に渋抜き出来るようになって、湯抜きの四溝柿はすっかり少なくなってしまいました!
柿の木は枝がとても折れやすいので収穫時に、高齢者が怪我をする危険も有ります。
たわわに実った四溝柿が全く収穫されないまま放置されて、野鳥たちの餌になっているのをよく見かけます。
手間暇もかかり、見た目もガス抜きに比べて劣る
湯抜きのさらし柿は日持ちしないので、自家用位しか作られていないようです。

ケビンが、あちらこちらの農民市場に行ってくれますが、入ると直ぐに売れてしまうそうです!

先日、小さな産直の入り口に
『湯抜きあるで~』と言う紙切れが貼ってあるのを発見しました!!
来年は山の家の方迄遠征しなくても買えるかも。。


現在では、結構貴重な、四溝柿の湯抜きさらし柿



どうぞお召し上がり下さいませ!!



飼っている訳ではありませんが……

2020-11-21 21:12:09 | 日記・エッセイ・コラム
飼っている訳ではありませんが……

2020年11月21日 (土) 自宅敷地内に在る 小屋の上にて 我が物顔のモズ

百舌


鋭い目つきで、周囲を監視しています。



鳴き声は騒々しくて、か弱い小鳥たちには、とても意地悪な態度を取ります。

カラスでも止まらなくなった鳥除けの仕掛けのしてある電線にも、平気で止まって大騒ぎしています!




百舌の定位置の小屋と青空

クリスマスに向けて、サンタクロースが準備中です!




2020年11月21日(土) 自宅庭からの富士山




こちらもケビン家敷地内が遊び場のような白セキレイ




落ち着きが無くて、チョロチョロ動き回る白鶺鴒ですが、
駐車場の車停めの上がお気に入りのようで、
静かに考え事をしているように見えます(笑)

庭の錦木も大分色着いて来ました。


赤い葉っぱは沢山残っていますが、早々と野鳥たちの餌になって、赤い実は少ししか残っていません!